臭い息(くさいいき/Bad Breath)
  1. モルボルが使用する特殊技の一つ。
  2. 青魔法の一つ。

モルボル特殊技

前方扇状範囲にダメージ麻痺静寂ヘヴィバインドスロウ暗闇追加効果を与える。さしずめ「ステータス異常の詰め合わせセット」といったところ。
モルボル族の代表的な特殊技でシリーズでもお馴染みかつ一番危険な特殊技
それぞれのステータス異常ランクはいずれも低く、ヘイストがかかっていればスロウは予防できる。は-1HP/3secであり、スリップの脅威はそれほどではない。また、追加効果はそれぞれに命中判定があるため、格下モルボルからならそのうちいくつかはレジストできることもある。
しかしながら麻痺静寂という2大脅威の状態異常を同時に受けるのは非常に危険であり、臭い息モルボル族を脅威とたらしめているのもこれが原因と断言してもよいだろう。
静寂状態異常回復魔法を詠唱できず、アイテム麻痺で阻害される。ヒーリングワルツはピンポイントで状態異常を治せない上に、これもまた麻痺で阻害される可能性も高いと、ソロでこれを食らうとジリ貧になること必至である。
いずれにせよ予防と回復はきちんとこなしたい。

一部NMでは自身を基点とした範囲攻撃になっているものもあるほか、これよりもさらに臭いというとんでもない息を吐く輩もいる。
獣神印章30BF屍臭病予防」のEvil Oscarは前方範囲に即死効果の「生臭い息」、デュナミス-バルクルムのボス・Cirrate Christelleはそれに加え「臭い酒息」というのを使用してくる。ただしこちらは効果が-50HP/3secの猛毒のみといたってシンプル。

FFシリーズではFFIIで初登場したが、この時はキマイラモンスターのみが使い、効果もPT全員に石化のみだった。
複数の状態異常が詰め込まれ、モルボルモンスターが使うようになったのはFFIV以降である。

青魔法

Lv61 BP5 MP212 詠唱時間8.75秒 再詠唱時間120秒
系統:魔法-ブレス 属性: 追加特性:ファストキャスト(4)
対象に向かって扇範囲の敵に臭い息を吐きかけ、土属性ダメージとさまざまな状態異常にする。

ステータスボーナス:INT+2 MND+2

ブレス系青魔法のひとつ。最大ダメージは(現LV÷75×25)+(現HP÷8)

麻痺静寂ヘヴィバインドスロウ暗闇の7つの状態異常を同時にかけた上にダメージもあるので、一見非常に有用そうだが、最高ダメージが200程度しかなく、効果時間は20~60秒程度と短い上に、ただでさえ消費の多いブレス系青魔法の中でもぶっちぎりの消費MP212に加え上記のとおりの詠唱時間、さらに懐具合の厳しい青魔道士に容赦なく要求されるBP5というとんでもない設定であるため、残念ながらまず使われる事が無い。
単一カテゴリーとしては最多の習得数を誇る青魔法の中にあって、まごうこと無き宴会芸筆頭格である。
シリーズを通して青魔法の出番は他の魔法種と比べ少ないものの、ここまで使い所に困る臭い息は他に類を見ない。

ただし、これを最も警戒しなくてはならないのは獣人青魔道士と対戦する場合である。かつてはバグなのか何なのか不明だが、敵が使う青魔法詠唱時間が無く即時発動であった。加えてブレスであり敵のあのHPの高さである。釣った瞬間に臭い息…まさに反則としか言いようが無かった。ビシージでは万近い数値のダメージを周囲にばらまき、五蛇将ですら即死させるほどで、皮肉にも臭い息追加効果を心配する必要がなかった。

時期は不明だが現在は修正され、即時発動は無くなり本来の詠唱速度に戻っている。ただし、青の限界突破クエスト5「不滅」など一部の敵は相変わらず即時発動なので注意したい。

2009年7月21日のバージョンアップにより導入されたサブゼロスマッシュと同時にセットすることで、ファストキャスト追加特性があることが判明した。そのため、今まで宴会芸と思われていた魔法だが、サポ赤に頼らずファストキャストを得られるということで、場合によってはセットする候補にも入るようになった。
しかしアビセア実装以降に解禁された青魔法の一つ、Lv84で習得できるオーロラルドレープにも同様の追加特性が有る為、その存在意義はまたもや窮地に立たされていた。

その後Lv99キャップ解放に伴いさらに追加されたウィンドブレスと上記のオーロラルドレープサブゼロスマッシュと本青魔法の合計4つを同時にセットすることでファストキャストランクが上昇することが判明したが、4つすべてつけてもその効果はと言えば係数0.10と赤魔道士Lv15のそれと同等に過ぎず、アシミレーションメリポを5段振ったカンスト青魔道士であっても、全BPの実に1/4に及ぶ15ポイントものコストを払って得るべき特性かと言われれば非常に微妙な線である*1

特に臭い息以外のファストキャスト特性魔法はそれぞれ状況に応じて使い所があるため、1ランクだけならサポ赤以外でもファストキャストを得られる機会は多いが、本魔法が足かせとなって2ランクを付けようというチャンスはきわめて少ない。

以上のようにシリーズおなじみの魔法でありながら、その悲惨きわまる性能から長らく冷遇されてきたが、2011年5月10日のバージョンアップ実装されたコンテンツであるヴォイドウォッチにおいて、まさかの弱点候補魔法としての席を得ることとなった。

しかしそれで性能が調整されたかと言えばそうではなく、相変わらずの宴会芸であり、習得レベルの関係上サポ青運用も出来ず、アビセアNMと比較して4倍近くに増えた弱点魔法に頭を悩ませるメイン青魔道士にとっては重い足枷として復権(?)を果たしたのである。

ラーニング

解禁レベルが比較的高く設定されていながら、モルボルはと言えばパシュハウ沼から生息するため、その性能の駄目っぷりと裏腹に習得はかなり容易な部類に入る。

当該レベルの青魔道士であれば多くの場合メガスバズバンドを入手していると思われることから、パシュハウ沼なりロランベリー耕地なりで適当なモルボルを弱い武器で殴っていればそれほど時間はかからないだろう。

関連項目

モルボル】【弱点/ヴォイドウォーカー】【魔法系青魔法】【ブレス系青魔法】【ブレスダメージ
*1
そのくらいならサポ赤にしてもう一つ上のランクファストキャストを得て、浮いたBP15を別の特性や魔法振り分けるというのが、大方の青魔道士の判断だろう。
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