ヴァレション

記事名読み
う゛ぁれしょん/Vallation
魔導剣士ジョブアビリティの一つ。Lv10で習得する。
属性ダメージを軽減。軽減する属性は自身が宿しているルーンに依存。

ワードの一種。
再使用時間3分、効果時間2分。宿しているルーンの劣位属性攻撃ダメージを軽減する。
対応するルーン1つにつき15%、3つであれば45%ダメージを軽減することができる。
軽減する属性ダメージの種類と軽減量はヴァレション発動時に宿していたルーンに依存し、その後ルーンの追加、変更、消費があっても効果は変わらない。
ダメージを軽減する手段が非常に限られているブレス属性攻撃も軽減することができる。

またヴァレション発動時には大きめの揮発ヘイト累積ヘイトが発生する。

メリットポイントで得られるジョブ特性インスパイア」を持っている場合、ヴァレション発動と同時に強化ステータスファストキャスト
注釈1
効果はメリットポイントで最大+50%、発動時にフサルクトラウザ装備すれば最大+60%となる。
」を得る。

シェル等の魔法ダメージカットとは別枠で、その効果は乗算され、目に見えて魔法ダメージが軽減されるようになる。
ギフト魔法防御を全て習得した魔導剣士ヴァレションを使用すると、イージス装備して魔法ダメージカットを限界まで上げたナイト魔法で受けるダメージはほぼ同等となる。
ギフトが追加されたのは魔導剣士実装されてから時間を置いてのことだが、ナイト魔導剣士で受けられる最大のダメージ量を合わせる目的で魔法防御が調整されたことが推察される。

ワード:ヴァリエンスが使えないレベル50までは、効果時間の関係から常時属性ダメージ軽減効果を得られないため、敵の詠唱間隔やTP戦闘のリズムを読んで運用しなければならない。ヴァリエンスを習得することで、交互に使用してその効果を得ることができるようになる。

更に、レベル99以降はジョブポイントによる効果時間延長を修得することで、最大2分20秒まで時間を引き伸ばすことが可能。またヴァレション使用時にルーニストコートオーグマケープ装備することによってもそれぞれ15秒(+2で17秒、+3で19秒)・15秒ずつ効果時間を延長することができる。

ワードに含まれるアビリティ上書き関係については【ワード】を参照。
参考
ヴァレション(vallation)とは、英語で「城壁」「塁壁」「要塞化」などの意味。

2013年4月30日のバージョンアップ再使用時間5分→3分、効果時間3分→2分に変更された。

実装当初はその効果が疑われたが、その時期は「特定の条件下で、魔法命中率が高くなる場合がある。」問題なども重なるため、実際問題があったのかどうか今となっては検証不能である。少なくとも2013年4月30日のバージョンアップ以降は、期待通りダメージ軽減に寄与しているようだ。

また同スレッドの公式コメントを見る限り、ヴァレションの効果はあくまで「属性ダメージを軽減」であり、ヴァレション自体はレジストには関与していないものと考えられる。
関連項目
エンチャントルーン】【ワード】【フルーグ】【ヴァリエンス】【リエモン】【インスパイア

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