ゴブリン(ごぶりん/Goblin)
ヴァナ・ディールに住む獣人の一種族。
モンスターとしては獣人類ゴブリン族。
ヴァナ・ディールに住まう者なら誰でも知っている獣人の代表格とも言える存在。

冒険者ならどこへ行っても必ず目撃するし、実際に彼らと取引した事のある者も少なくないだろう。何故これほどまで行動範囲が広いのか? その理由はやはり彼らの社会構造が他の獣人と大きく異なるためである。他の獣人はどこか一ヵ所に本拠地を構える階級制の集権社会を築き、本拠地とその周辺拠点から離れることはない。それに対しゴブリンは本拠地も身分差も持たない個人主義で、それらに束縛されることなくあらゆる地域に足を踏み入れることが出来る。なお、ムバルポロスは亜種であるモブリンの本拠地であってゴブリンのそれではない。
そして彼らは一人一人が商人であり、主に獣人相手に取引するが、必要とあらば敵であるはずの人間とも平然と接触してくる。その商魂の逞しさはジュノやラバオでも垣間見られるだろう。
これら縛りのない社会性と、憎悪ばかりに囚われない柔軟性から来る行動力が人間にとってより身近な存在にしているのだろう。独自の言語も持っているようだが人間の言葉に堪能な者も数多い。
ゴブリンはとても手先が器用な種族だ。Tinkerer,Smithyと言った個体名が示すように彫金や鍛冶の技が優れているのはもちろん、錬金術で作る打ち上げ花火、大羊の背油(ラノリン)から作るゴブリン石鹸、香辛料の涙のマスタードといった雑貨まで彼らの考案したものがある。
人間たちが食する料理の中にも、ゴブリン料理を見受けることができる。もちろんそれらは高級とはほど遠いものだが、ゴブリンの調理技術が人間の味覚に耐えられるレベルにある証拠である。
ただし大量の爪を煎じて淹れた腐茶のような人間には聞いただけで気持ちが悪くなるようなものまであるので、ゴブリン料理の全てが人間の味覚に合っているとは言い難い。
彼らは人間から見ればガラクタを収集する癖がある。彼ら曰く魂が宿る物を収集しているのだという。そういった物は不思議な力を導く効果があり、ゴブリンのみが見分けることができるのだというのだが。
数々の公式イベントにおいてモーグリ相手に、冒険者を巻き込んだゲームをすることがある。
バグか設定ミスかは不明だが、一部のゴブリン(ジャグナー森林の黒ゴブなど)は嗅覚追尾を有している。
通常のゴブリンはジョブによって外見が、防御力と攻撃力が高めの鎧タイプ「傭兵装備」(戦暗)とそれ以外のジョブのマスクタイプ「行人装備」の2種類に分かれる。前者は防御力が高めと言ってもマスクタイプと比べて相対的に高いだけであって、基本的に柔らかく他の獣人と比べるとさほど強いというわけでもない。
そのためどちらのタイプもレベリングの対象として利用される。
鎧タイプが雷のクリスタルを、マスクタイプが炎のクリスタルをドロップするほか、分解で合成素材に変えられる獣人製品をまれに落とす。加えて個体ごとに布材・釣り竿・ワイルドオニオン・にかわなど競売でなかなかいい値で売れるアイテムを落とすことが多く、さらにレベルに応じた獣人貨も盗めるとあってレベルが上がってからの金策の相手としても名高い。
魔道士系のゴブリンが布や皮の素材を落とす事が多い。木綿布、草布、毛織物、各種なめし革など。
アルタナの神兵ではマスクタイプに、フィールドに時限発破型の地雷「Goblin Mine」を設置する新型が登場した。地雷のグラフィックはキキルンマインと同じもので、爆弾投げで使ってくるものとは異なる。この爆風(マインブラスト)に巻き込まれるとダメージを食らう上にインスニが解除されてしまうということがあったが、2009年4月9日のバージョンアップでインスニが解除されなくなった。
物理技は3回攻撃の「ゴブリンラッシュ」のみで威力も弱いが、ノックバックがあるので詠唱中断はされる。
弱いといってもLv70台になるとそれなりの威力はある。ダブルアタックやトリプルアタックの前後にやられると空蝉が一瞬で剥がれ、相当量のHPを持っていかれるので忍盾は注意が必要。
2005年7月19日のバージョンアップ以前は1回攻撃であった。
むしろゴブリンの恐るべき技は二つの「爆弾投げ」で、一つはターゲットを中心とした火属性の範囲攻撃魔法で威力もかなりある(威力:Lv×3+αという見解も)。
もう一つの「爆弾投げ」は自爆技で火属性、威力はHP残量依存である。もし早い段階で使われるとレベルにもよるが、後衛が即死する可能性があるほど驚異的威力を誇るので最も注意すべき技だ。この際のエフェクトは滑稽かつ愛嬌があり、一見の価値あり。
この二つは名前が同じ「爆弾投げ」なので発動するまでどちらが来るかがわからない。もっとも、どちらも火属性なので戦闘前にバファイラなどをかけておけばレジスト率を上げておくことができる。
デュナミスエリアの個体は多彩な特殊技を使用してくるが、プロマシアの呪縛拡張ディスクにより追加されたムバルポロスリージョンに生息する亜種モブリンや、同エリア内に棲息するゴブリンなど、通常配置されている個体の中もこれらの技を使うものが登場している。
ゴブリンの話し言葉は語尾に「ゴブ」がつくとたいていの冒険者は思っている。
とあるマンガでゴブリンやホブゴブリンが語尾に「~ゴブ」「~ホブゴブ」を付けていたりするので、その影響が多少なりとも存在しているのだろう。
実際には助詞助動詞が多少抜けている程度で普通の人間の話し言葉とあまり変わらず、少なくともクゥダフやオークのような特徴的な点は見当たらない。
ビシージ最中に人間NPCに混じって一緒に戦っているもの(Goblin Lansquenet)も見受けられる。
ゴブリンは生まれた時の儀式で耳の裏に特殊なリンクパールを埋め込まれる。精神波でチャンネルを切り替えられ、ラジオのように用いている。
使用される周波数が高いため、一般の冒険者はこのパールを使用できない。
以上はゴブリンNMの一部であり、これ以外にも様々なゴブリン族NMが登場する。
なお、名の部分に関しては韻を踏む(-ix、あるいは-ox)習慣があり、「-ixは美男、-oxは美女」を指すらしい。勿論、ゴブリンの基準で…だが。
ゴブリンはその装備によっていくつかのタイプに分類できる。公式設定資料集では以下の設定が公表されている。
いわゆるマスクタイプ。軽装備系や後衛タイプがこの姿をしている。街中にいるのも大抵はこのタイプのゴブリン。
鎧タイプ。重装備系のジョブがこの姿をしている。
デュナミスにいる魔道士タイプのゴブリンがこの姿をしており、通常配置で見かけることはない。
デザインは作品によってまちまちだが、FF14や一部のクロスオーバー作品では本作のマスクタイプのデザインとキャラクター設定(比較的人間に友好的)が取り入れられており、11出身ではマンドラゴラに次ぐマスコットキャラといえる。
【ジャンク屋マックビクス】【仕立て屋ゴブリン】【かばん拡張クエスト】
【Goblin Footprint】【ゴブリンダイス】【ゴブリン風キノコ鍋】
→修道士ジョゼの巡歴 ~第12歩 人と獣人と~(Vana'diel Tribune Vol.25)
モンスターとしては獣人類ゴブリン族。
ヴァナ・ディール全土に広く棲息しているゴブリンは、他の獣人と(時には人間とも)共生したり、
独自のコロニーを形成したりと、環境に合わせて柔軟に生活スタイルを変えている。
また、獣人の中では最も技術に秀でており、人間同様に幅広い職業に従事している。
→ファイナルファンタジーXI 公式サイト うごめく敵たち「闇の勢力」より。
ヴァナ・ディールに住まう者なら誰でも知っている獣人の代表格とも言える存在。


冒険者ならどこへ行っても必ず目撃するし、実際に彼らと取引した事のある者も少なくないだろう。何故これほどまで行動範囲が広いのか? その理由はやはり彼らの社会構造が他の獣人と大きく異なるためである。他の獣人はどこか一ヵ所に本拠地を構える階級制の集権社会を築き、本拠地とその周辺拠点から離れることはない。それに対しゴブリンは本拠地も身分差も持たない個人主義で、それらに束縛されることなくあらゆる地域に足を踏み入れることが出来る。なお、ムバルポロスは亜種であるモブリンの本拠地であってゴブリンのそれではない。
そして彼らは一人一人が商人であり、主に獣人相手に取引するが、必要とあらば敵であるはずの人間とも平然と接触してくる。その商魂の逞しさはジュノやラバオでも垣間見られるだろう。
これら縛りのない社会性と、憎悪ばかりに囚われない柔軟性から来る行動力が人間にとってより身近な存在にしているのだろう。独自の言語も持っているようだが人間の言葉に堪能な者も数多い。
ゴブリンはとても手先が器用な種族だ。Tinkerer,Smithyと言った個体名が示すように彫金や鍛冶の技が優れているのはもちろん、錬金術で作る打ち上げ花火、大羊の背油(ラノリン)から作るゴブリン石鹸、香辛料の涙のマスタードといった雑貨まで彼らの考案したものがある。
人間たちが食する料理の中にも、ゴブリン料理を見受けることができる。もちろんそれらは高級とはほど遠いものだが、ゴブリンの調理技術が人間の味覚に耐えられるレベルにある証拠である。
ただし大量の爪を煎じて淹れた腐茶のような人間には聞いただけで気持ちが悪くなるようなものまであるので、ゴブリン料理の全てが人間の味覚に合っているとは言い難い。
彼らは人間から見ればガラクタを収集する癖がある。彼ら曰く魂が宿る物を収集しているのだという。そういった物は不思議な力を導く効果があり、ゴブリンのみが見分けることができるのだというのだが。
数々の公式イベントにおいてモーグリ相手に、冒険者を巻き込んだゲームをすることがある。
ゴブリンとの戦闘 編
- 索敵:視覚感知(暗視)
- 弱点属性:光
- ジョブ:戦白黒赤シ暗獣狩
- 主な戦利品:獣人貨幣、ゴブリンマスク、ゴブリンアーマー、ゴブリンヘルム、ゴブリンメイル等獣人製品、各種素材、他
- ぶんどる:ゴブリンチョコ(防御力ダウン)、ゴブリンパン(防御力ダウン)、ゴブリン風キノコ鍋(魔法防御力ダウン)
バグか設定ミスかは不明だが、一部のゴブリン(ジャグナー森林の黒ゴブなど)は嗅覚追尾を有している。
通常のゴブリンはジョブによって外見が、防御力と攻撃力が高めの鎧タイプ「傭兵装備」(戦暗)とそれ以外のジョブのマスクタイプ「行人装備」の2種類に分かれる。前者は防御力が高めと言ってもマスクタイプと比べて相対的に高いだけであって、基本的に柔らかく他の獣人と比べるとさほど強いというわけでもない。
そのためどちらのタイプもレベリングの対象として利用される。
鎧タイプが雷のクリスタルを、マスクタイプが炎のクリスタルをドロップするほか、分解で合成素材に変えられる獣人製品をまれに落とす。加えて個体ごとに布材・釣り竿・ワイルドオニオン・にかわなど競売でなかなかいい値で売れるアイテムを落とすことが多く、さらにレベルに応じた獣人貨も盗めるとあってレベルが上がってからの金策の相手としても名高い。
魔道士系のゴブリンが布や皮の素材を落とす事が多い。木綿布、草布、毛織物、各種なめし革など。
アルタナの神兵ではマスクタイプに、フィールドに時限発破型の地雷「Goblin Mine」を設置する新型が登場した。地雷のグラフィックはキキルンマインと同じもので、爆弾投げで使ってくるものとは異なる。この爆風(マインブラスト)に巻き込まれるとダメージを食らう上にインスニが解除されてしまうということがあったが、2009年4月9日のバージョンアップでインスニが解除されなくなった。
特殊技 編
名称 | 対象 | 効果 | 空蝉 | 備考 |
ゴブリンラッシュ | 近接単体 | 物理ダメージ(3回) +ノックバック | 3枚 | ラーニング可 |
爆弾投げ | 対象中心範囲 | 火属性ダメージ | 貫通 | ラーニング可 |
爆弾投げ(自爆) | 自身中心範囲 | 火属性ダメージ 威力は残HP量に依存 | 貫通 | |
フライパン | 自身中心範囲 | 物理ダメージ+スタン | 複数 | デュナミスやムバルポロスの個体が使用*1 |
パラライズシャワー | 前方範囲 | 麻痺 | デュナミスやムバルポロスの個体が使用 パライズによる麻痺を上書き | |
敵自身 | (自爆した場合) | |||
スモークスクリーン | 前方範囲 | 暗闇 | デュナミスやムバルポロスの個体が使用 | |
敵自身 | (自爆した場合) | |||
クリスピーシャワー | 前方範囲 | 火属性ダメージ | 貫通 | デュナミスやムバルポロスの個体が使用 |
敵自身 | (自爆した場合) | |||
榴弾投げ | 対象中心範囲 | 火属性ダメージ | 貫通 | 威力は爆弾投げの6倍 Goblin Archaeologistなど一部NMのみ使用 |
運命のダイス | 自身中心範囲 | ランダムで様々な効果 | 特殊 | デュナミスのNMなど、一部の個体が使用 |
ソースパン | 範囲 | 食事効果を上書き (全ステータス-10) 効果時間30分 | 貫通 | Seed Goblinが使用 |
おねんね爆弾 | 対象中心範囲 | 睡眠 | Goblin Rejoicerが使用 | |
お鳴らし爆弾 | 対象中心範囲 | 病気 | Goblin Rejoicerが使用 | |
ワルワル爆弾 | 中心範囲 | 頭割りダメージ | アンバスケードの個体が使用 | |
バイバイ爆弾 | 中心範囲 | 1500×被弾した人数のダメージ | アンバスケードの個体が使用 | |
ゴブゴブ爆弾 | 中心範囲 | 1500ダメージ | アンバスケードの個体 |
物理技は3回攻撃の「ゴブリンラッシュ」のみで威力も弱いが、ノックバックがあるので詠唱中断はされる。
弱いといってもLv70台になるとそれなりの威力はある。ダブルアタックやトリプルアタックの前後にやられると空蝉が一瞬で剥がれ、相当量のHPを持っていかれるので忍盾は注意が必要。
2005年7月19日のバージョンアップ以前は1回攻撃であった。
むしろゴブリンの恐るべき技は二つの「爆弾投げ」で、一つはターゲットを中心とした火属性の範囲攻撃魔法で威力もかなりある(威力:Lv×3+αという見解も)。
もう一つの「爆弾投げ」は自爆技で火属性、威力はHP残量依存である。もし早い段階で使われるとレベルにもよるが、後衛が即死する可能性があるほど驚異的威力を誇るので最も注意すべき技だ。この際のエフェクトは滑稽かつ愛嬌があり、一見の価値あり。
この二つは名前が同じ「爆弾投げ」なので発動するまでどちらが来るかがわからない。もっとも、どちらも火属性なので戦闘前にバファイラなどをかけておけばレジスト率を上げておくことができる。
デュナミスエリアの個体は多彩な特殊技を使用してくるが、プロマシアの呪縛拡張ディスクにより追加されたムバルポロスリージョンに生息する亜種モブリンや、同エリア内に棲息するゴブリンなど、通常配置されている個体の中もこれらの技を使うものが登場している。
その他 編
ファンタジー世界を題材にした作品で頻出する、小鬼の姿をした妖精が元になっている。ゴブリンの話し言葉は語尾に「ゴブ」がつくとたいていの冒険者は思っている。
とあるマンガでゴブリンやホブゴブリンが語尾に「~ゴブ」「~ホブゴブ」を付けていたりするので、その影響が多少なりとも存在しているのだろう。
実際には助詞助動詞が多少抜けている程度で普通の人間の話し言葉とあまり変わらず、少なくともクゥダフやオークのような特徴的な点は見当たらない。
ビシージ最中に人間NPCに混じって一緒に戦っているもの(Goblin Lansquenet)も見受けられる。
ゴブリンは生まれた時の儀式で耳の裏に特殊なリンクパールを埋め込まれる。精神波でチャンネルを切り替えられ、ラジオのように用いている。
使用される周波数が高いため、一般の冒険者はこのパールを使用できない。
ゴブリンNM 編
名称 | Lv | ジョブ | 生息地 | 固有ドロップ品 |
Goblin Archaeologist | Lv?? | ラテーヌ高原 コンシュタット高地 タロンギ大峡谷 | 獣人金貨 | |
Picklix Longindex | Lv?? | シーフ | ベヒーモスの縄張り | ※戦士AFクエ |
Moxnix Nightgoggle | Lv?? | 狩人 | ベヒーモスの縄張り | ※戦士AFクエ |
Doglix Muttsnout | Lv?? | 白魔道士 | ベヒーモスの縄張り | ※戦士AFクエ |
Goblin Preceptor | Lv?? | 赤魔道士 | ムバルポロス旧市街 | ※ゴブリンの仁義 |
Goblin Wolfman | Lv?? | 暗黒騎士 | ムバルポロス旧市街 | パレードゴルゲット |
Swashstox Beadblinker | Lv?? | 戦士 | ムバルポロス新市街 | ダークコドピース パチャカマクカラー |
Goblin Collector | Lv?? | 白魔道士 | ムバルポロス新市街 | バーバリアンミトン |
Goblinsavior Heronox | Lv50 | 戦士 | グスタフの洞門 | アイゼンテンツァー |
Gambilox Wanderling | Lv53 | 戦士 | 北グスタベルグ | ※シーフAFクエスト |
Climbpix Highrise | Lv55 | シーフ | ソロムグ原野 | ※シーフAFクエスト |
Mysticmaker Profblix | Lv60 | 黒魔道士 | オンゾゾの迷路 | モルダバイトピアス |
Soulstealer Skullnix | Lv69 | シーフ | オンゾゾの迷路 | カルド |
Wyvernpoacher Drachlox | Lv69 | 狩人 | グスタフの洞門 | オティヌスボウ |
Bloodthirster Madkix | Lv70 | 戦士 | クフタルの洞門 | アシャ・ダルマス |
Foreseer Oramix | Lv71 | 白魔道士 | イフリートの釜 | 力の杖 |
以上はゴブリンNMの一部であり、これ以外にも様々なゴブリン族NMが登場する。
世界設定 編
固有名を持つNMは大抵「職業+名」もしくは「名+身体的特徴」となっており、ゴブリン社会の多様さを窺わせる。なお、名の部分に関しては韻を踏む(-ix、あるいは-ox)習慣があり、「-ixは美男、-oxは美女」を指すらしい。勿論、ゴブリンの基準で…だが。
ゴブリンはその装備によっていくつかのタイプに分類できる。公式設定資料集では以下の設定が公表されている。
【行人装備】
放浪生活を送るものが多いゴブリンは、常に寝具や食器、食糧や飲料を携帯している(定住している者でさえ、多くがその風習を守っている)。また、用心のための綿鎧と耐光ゴーグルつき防臭マスクも、旅には欠かせない一品のようだ。
いわゆるマスクタイプ。軽装備系や後衛タイプがこの姿をしている。街中にいるのも大抵はこのタイプのゴブリン。
【傭兵装備】
プレートメイル着こんだ傭兵タイプ。身体にフィットするよう作られており、ゴブリン甲冑師の高い板金技術がうかがえる。背嚢は小さめ。
鎧タイプ。重装備系のジョブがこの姿をしている。
【導師装備】
かつて獣人軍の親衛隊に抜擢された者すらいる、導師の家系を継ぐゴブリンの装束。魔法触媒を多数携帯し、呪術紋様を全身に施している。
デュナミスにいる魔道士タイプのゴブリンがこの姿をしており、通常配置で見かけることはない。
ファイナルファンタジーシリーズにおけるゴブリン 編
初代から最弱クラスの雑魚敵として登場している定番のモンスター。色違いの強化版としてゴブリンガードやゴブリンキャップ等が登場することもある。ドラクエで言えばスライムの立場*2に甘んじており、今作では大出世を果たしたと言えるのではないだろうか。デザインは作品によってまちまちだが、FF14や一部のクロスオーバー作品では本作のマスクタイプのデザインとキャラクター設定(比較的人間に友好的)が取り入れられており、11出身ではマンドラゴラに次ぐマスコットキャラといえる。
関連項目 編
【獣人】【モブリン】【バグベア】【Fickblix】【旧貨幣】【ジャンク屋マックビクス】【仕立て屋ゴブリン】【かばん拡張クエスト】
【Goblin Footprint】【ゴブリンダイス】【ゴブリン風キノコ鍋】
外部リンク 編
→修道士ジョゼの巡歴 ~第6歩 自由の民ゴブリン族~(Vana'diel Tribune Vol.19)→修道士ジョゼの巡歴 ~第12歩 人と獣人と~(Vana'diel Tribune Vol.25)
- *1
- モブリンからはラーニング可能だが、デュナミスのゴブリンなどモブリン以外の個体からはラーニング出来ない。
- *2
- 作品によっては最初に戦わない事もあれば、ひどい時には登場しない作品もあるので、実際はスライム以下の立場。外見も統一されたものはなく、作品によりけりである。