魔法(またはそれに類する能力)を発揮するのに必要となる
アイテムを「
触媒」と呼ぶ事例は、
ファンタジー作品を中心に多く存在している。
古いところではテーブルトーク
RPG「AD&D」やそのノベライズ作品において、
魔法の使用に必要となるMaterial componentsが「
触媒」と訳されていた
D&D第3版以降では「物質的要素」と訳されている。
。
義務教育で「
触媒自身は変化せず、化学反応を促進する」と習うからか、消耗されるものを
触媒と呼ぶのは誤用
もともと化学用語からの転用なので、
魔法に使用する「
触媒」に正確な定義は存在しないのだが
ではないかという声もあるようだが、現実の世界でも使い捨てられる
触媒は多く存在する。ゲーム世界の
触媒がどのように使われているのかは不明だが、何度も使えないからといって、
触媒でないと決め付けるのは早計だろう。
触媒を英訳すると「catalyst」になるのだが、
忍び道具の事をcatalystと訳しても
NAプレイヤーにはまず通じないので気を付けたい。
場合によっては、ATI製
グラフィックカードのドライバ、あるいは
両手棍の
キャタリストのことと受け取られるかもしれない。
ちなみに、
触媒屋(catalyst shop)は
ヴァナに存在することはする。が、売っているものは
触媒とは程遠い。
また、
ペットフードの事を
実装前にペット回復触媒と呼称していた事がある
。