Wyvernpoacher Drachlox

グスタフの洞門に出現するゴブリン族のNM。レベルは70弱に該当する。

グスタフの洞門の、最初のマップ(G-9)から(H-9)へと渡り、坂道を下ったすぐの小広場を徘徊するGoblin Mercenary2体を対象とする抽選ポップ。
再抽選開始は倒されてから2時間後という説が有力である。

かつては「なかなかポップしない」と悪名高かったNMであるが、現在は雑魚モンスターの再ポップ時間が5分となっている為、以前のような愚痴は聞かれなくなった。

なお実装当時はグスタフの洞門の奥に配置されていたゴブリンが抽選対象であったが、バージョンアップによって入り口側に移動された。

ジョブは狩人で、ピンチになるとSPアビリティ「イーグルアイ」を一度だけ使用する。爆弾投げの際に自爆はしないが、念の為バファイラをかけておくと良い。

各種弱体魔法に加えバインド、グラビデも普通に通る。また、前半は遠隔で距離を離して攻撃してくるため、スリップマラソンによる討伐はかなり楽な部類である。
マラソンの場合は距離を開けるためイーグルアイすら撃たれずに終わることも。
空蝉前衛ソロの場合は、敵の遠隔攻撃は蝉を必ず消費することと、狩人NMの例に漏れず命中率が非常に高いため、Lv75では回避ブーストを心がけないと空蝉が回らない状況に陥るので注意。

レベルキャップの上がった現在ならさほど恐い相手ではないが、GoV実装により全域で5分ポップとなっているため、事前に掃除していても周囲の雑魚ゴブリンやカニが短時間で湧いてきて絡まれる危険性はGoV実装前よりも増しており、出現位置から近い通路内へと引きずり込んで戦うと安全にタイマンできるだろう。

オティヌスボウ、ゴブリンマスク、ゴブリンアーマー、獣人金貨。
オティヌスボウのドロップ率は少々悪く、できればトレハンの助けが欲しい。

エクレア装備なので金の力で解決もできず、かつて狩人の全盛時代にはレベル上げを中断してでもフレンドやLS仲間を拉致して篭る光景が良く見られ、当時のグスタフの洞門には殺伐とした雰囲気が充満していた。
しかし遠隔攻撃修正後には、このNMを狙うライバルも激減してしまった。
オティヌスボウそのものは依然として優秀な遠隔武器であり、これを求める冒険者にとっては取りやすくなったと言える。

通称「オティゴブ」
「Wyvernpoacher」は「ワイバーンの密猟者」を意味する。武器がオティヌスボウとはいえ、密漁対象であるワイバーン族は、Lv75でも「とても強そうだ」表示の強敵であり、「逆に食べられるのでは？」とツッコミたくなる。もっとも、密猟のためにグスタフに来たはずが、実際にはオティヌスボウ狙いのプレイヤーに執拗に狩られる宿命を考えると少々不憫な奴である。
とは言え、悪事をして儲けた金で買ったオティヌスボウである事を考えると、悪銭身につかず、と言う所か。

似たような状況のゴブリン族NMには、素材掘りに出かけては自作のモルダバイトピアスを奪われるMysticmaker Profblixがいる。

【グスタフの洞門】【オティヌスボウ】【ゴブリン族】
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