ファンタジー

ヴァナで用いられる場合には、通常、「一辺倒にそればかりするさま、あるいは、せざるを得ないさま」という意味で使われることが多い。ネ実などでFF11を語る際に使われる。

語源は勿論ファイナルファンタジーで、初出は有名な「骨骨ファンタジー」か。当初は否定的な意味合いで使用されていたが、最近ではマンセー的な意味合いで使用されることもある。

1) レベリングにおいて特定の種類の敵ばかりを相手にしなければならない様子。2002年後半からジラート以前に多くのプレイヤーがたどった道。

• 核熱時代：骨骨ファンタジー
  
• 湾曲マンセー時代：虫虫ファンタジー
  

2) 特定のジョブを育成する際にその敵を狩れば異常に高効率でレベル上げができる、待ち望んだレベル帯。(ﾟдﾟ)ｳﾏｰな意味合いが強い。

• モンク、Lv70前後、龍王ランペールの墓　→　骨骨ファンタジー
  
• 獣使い、グスゲン鉱山・ガルレージュ要塞・イフリートの釜　→　ボムボムファンタジー
  
• 低レベル狩人、コロロカの洞門　→　ミミズファンタジー
  
• 突属性武器、東ロンフォール・アトルガン・MMM　→　コリブリファンタジー
  

3) ミッションなどの戦闘などでその要素（アビリティなど）が必須な様。

• ケアルファンタジー
  
  • 回復手段がケアルしかなかった時代、白魔道士必須だった時代。前衛タコなぐり、後衛ケアルシャワーな状況を白魔道士自身が自虐的に評して（モグラ叩きとも）。
    

• 空蝉ファンタジー
  
  • ジラート以降2003年半ばより空蝉の有用性が全レベル帯に浸透し、ミッションなどではサポ忍必須の状況がしばしば。
    

• 遠隔ファンタジー
  
  • ミッションやHNM戦において近接物理アタッカーの存在意義が無い状況。敵モンスターの攻撃力が高すぎ、遠隔物理アタッカー狩人・精霊アタッカー黒魔道士を多目にいれれば万事OK的なシーンが増えた。
    
  • プロマシアミッションでその傾向が極限に達し、上二つを合わせ「空蝉・遠隔ファンタジー」などと揶揄され、半ば必然的な帰結として遠隔攻撃の修正が行われることとなった。
    

• 睡眠ファンタジー
  
  • 初期のバリスタに於いて。通常のリンク戦のセオリーがPvP戦にいかんなく適用された結果スリプガララバイの応酬となる。やられる側は大半の時間を眠って過ごさなければならなくなった。
    
  • なお現在は睡眠についてはパッチにより多少対策がとられ、バリスタ実装時にくらべるとファンタジー度は下がっている。
    

4) その他

• リトライファンタジー
  
  • リトライ祭り参照。