視覚感知

記事名読み
しかくかんち/Detects by sight
モンスター感知方法の一つ。

感知距離は聴覚感知に比べてやや長い傾向にあるが、前方60°(左右に30°ずつ)の扇状の範囲しか感知しない。

また、より索敵範囲が広くなる時間帯をとって、「明視」と「暗視」という2つのタイプがある。たいていの場合、ヴァナ・ディール時間に連動して索敵範囲が変わる。

索敵範囲は個体によっても変化する。例えば、リヴェーヌ岩塊群に生息するヒッポグリフ族近接攻撃が届くほど接近しないと感知されないが、トゥー・リアNMFaust」や「Despot」などはレーダーで確認できる距離から感知してくる。また、PCジョブ特性警戒」を有している際は感知される範囲が狭くなる。

視覚の発達した比較的高等な生物、つまり鳥類哺乳類やそれに準ずる獣人ヤグードオークゴブリンデーモンなど)、昆虫類の中でも成虫にあたり複眼を持つ蜂族甲虫族が、視覚感知能力を持つ。

例外として、生物学上は哺乳類に属するが夜行性で視覚の退化したコウモリ族は視覚ではなく、聴覚により敵を探知する
注釈1
ちなみにヴァナ・ディールでは哺乳類ではなく鳥類に属するらしい。


アクティブ視覚感知モンスターの場合、上手く視覚範囲を避けると、たとえ至近距離であっても襲って来ない。モンスターアクティブでなくとも、リンクの性質を持つならば、同族のモンスター感知範囲内で戦闘に入ると襲って来るが、聴覚感知モンスターと異なり、上手く視野から外れた瞬間を狙えば、密集している敵群の中から釣ることも可能である。

白魔法インビジ」や薬品の「プリズムパウダー」「レインボーパウダー」を始め、シーフの「かくれる」、狩人の「カモフラージュ」、忍術遁甲の術」などで遮断できるが、見破り能力を持っている一部のNMエンプティルミニアンタウルスヒッポグリフインプソウルフレアに関してはこの限りではない。

関連項目
聴覚感知】【魔法感知】【生命感知】【アビリティ感知

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