レジスト率

記事名読み
れじすとりつ
レジストが発生する確率。また、魔法に対する回避率を表現するためにも使われた。

魔法などの属性攻撃は、術者と被術者レベル差や耐性バ系カロルなどの上昇を含む)等の要素からレジストがおこる確率が上下する。被術者耐性や、術者より被術者のレベルが高ければ高いほどレジスト率が上昇し、逆の場合は下降する。

例えばボムは全般的に耐性が高いが、属性耐性だけが低い。他の属性魔法がなかなか入らなくても(レジストされ易い)、属性ファイア等の魔法なら入りやすく(レジストされ難い)なっている。つまりボムにはレジスト率の低い属性弱点となる
注釈1
但し、ボム族の場合は属性を除く全ての属性に対しレジストによらないダメージカット特性が備わっているため、純粋にレジスト率だけをみて属性に弱いと結論付けるのは早計である。


しかしあくまで確率であるため、いくら耐性レベル差があってもレジストされずに直撃する可能性も僅かながらある。召喚獣戦などでレベル75の前衛バ系カロルを使ったのに運悪くレジストできずに即死することがあるのはその典型的な例である。

TRPGやウィザードリィを知る人ならアーマークラス(AC)を思い浮かべると分かり易い。

また、現在は『魔法命中率』と言う呼称が公式に用いられるようになり、それまで使われていた「レジスト率低下」は「魔法命中率上昇」に置き換えられ、「レジスト率低下」と言う表現は廃語となりつつある。
ディスペルレジスト率が低い弱体魔法です。」
 「ディスペル魔法命中率が高い弱体魔法です。」

魔法回避率』に関しても、レジスト率と密接した言葉となっているのだが、公式の実装例がまだ殆どないこともあり「レジスト率上昇」が「魔法回避率上昇」などに置き換わるのは当分先のことと思われる。

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レジスト】【魔法命中率】【魔法回避率

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