モブリンと呼ばれる
ゴブリンの一氏族が作り上げた、地底都市国家。(定住を嫌い、家族
単位で生活する
ゴブリンの中では極めて特異な存在であると云える)。彼らは、自動掘削器や投光器のような器械、生体改造など、独自の優れた
鍛冶・
錬金術を有しており、その技術力は
バストゥークにも匹敵すると噂されている。
モブリンは、地底を掘り進みながら足場や貯水槽などの都市施設を移していく為、
ムバルポロス自体も少しずつ移動していると云え、正確な位置を特定するのは難しい。また、掘削中に見つかる鉱物等を一部の
ゴブリンと取引する以外、一切外部との接触を断っている為、
ゴブリンの間ですら、この都市の正確な情報を知る者は少ない。
彼らが、このような大規模な穴居生活を営んでいるのには、何か深い理由があるようだが……。
公式サイト「プロマシアの呪縛~新たなる大地へ」より