寄生

記事名読み
きせい/Leecher
  1. 戦闘に貢献することなく経験値等を得る戦術。このページで解説。
  2. チゴーの生態。カラクールマーリド寄生するものは、特殊技トリガーとして出現する。

アビセア乱獲GoV乱獲等、レベル差が大きく離れていても経験値等を得ることができる状況では、複垢によるもの、LS活動において身内に対するもの、野良ギル等の対価を支払うもの等さまざまであるが、死なないように経験値のもらえる範囲を移動することが求められる。
変形として、ドミニオンオプスアライアンスを2グループに分割して低レベルと高レベルを切り替える手法がある。
注釈1
これは、手法としては寄生の応用であるが、全員が高レベル側で戦闘に従事するため寄生ではない。


特に、外国人プレイヤー主催のアビセア乱獲では「寄生枠("Leech Spot")」が必ずと言っていいほど存在しており、ドミニオンオプスNPCの前に主催やその身内、あるいは枠を買ったと思しき/anonキャラが棒立ちしている……というのがよくある光景となっている。
注釈2
外人は比較的短時間でパーティを抜けることが多いため、その枠を補充する仕事があると言えなくもないが……。
一方、日本人コミュニティにおいては後述するようにイメージが悪く、露骨に寄生行為を行うことは問題視されやすい。
注釈3
当然ながら、外国人コミュニティ内でも寄生は相当にイメージが悪く、ソレを嫌って【リーチ】【いりません】とキッパリと断る主催も多数存在する。許可をしているPTの場合は大抵が「主催自身が寄生」である事が殆どである。

問題点
プレイヤースキルPCスキルが成長しないことも問題点であるが、これについてはレベルシンク箱役でも程度の差こそあれ存在する。

ある意味、最大の問題点は印象が悪いことであろう。アビセア乱獲にみられるように、「寄生枠」が存在しても、その他の参加者にとっては何の利益にもならないことが多いためである。
注釈4
キチンと工夫を凝らして来る人の場合は一概に言えないが、基本的に寄生目的で来る者は装備アートマも作戦的工夫も1ミリも考えずに来ている場合が殆どである。役立つ例として、前衛の場合はサポ踊+リゲインアートマの組み合わせによる回復役後衛の場合はリフレシュアートマを充実させた上での回復魔法連射が挙げられる。精霊を撃ったりとか殴りに出たりは考えない方がいい(すこぶる邪魔)。
箱役という概念のないGoV乱獲では、野良を誘っても接待要員の補充という形になるのは避けられず、上手くいかないこともある
注釈5
もっとも低中レベル帯でアライアンスを組んでのGoV乱獲が行われる場合、高効率で狩り続けられるGrounds Tomeに近いモンスターを対象としたページを繰り返す事で時給を上げるという性質上、当該ページの対象とする範囲内にレベルシンクするためのPCを常に補充しなければならないため、当初はある程度低いレベルで参加し寄生行為を行う事が歓迎される状況も存在しないわけではなく、場合によっては主催自ら近場に居る手頃なレベルのPCに声を掛けて寄生をすすめるケースさえある。


アビセアエリアアートマエンシェントジェイドは、生存しているアライアンスの全員が獲得できる。その点を活用して、アビセアNM戦闘しているアライアンスパーティ)に取得を頼むもの。同様にアビセアメインクエストを進めるため、パーティに入れてもらいクリアフラグだけ取得するというケースもある。
死んだままNMが倒れると無駄になるので、生き延びることが役割となる。戦力として振舞える能力があるならこの限りではないが、寄生対象のパーティにとっては想定外の人員であるため、余計なお世話になりかねないことに注意すべきだろう。
ヒーラー支援役など確実にパーティに貢献できるジョブでなければ、下手に攻撃して特殊技を誘発するよりも放置していてもらった方がまだマシということも多い。
注釈6
そもそも、他人にアートマエンシェントジェイドの取得を頼むようなPCは、アビセアの仕様上、戦力としては使い物にならないことも多い。


トリガー取得や待ち時間という手間を省けるのが、最大の利点。また、取り合いを避ける効果もある。

問題点
はっきり言ってNMとの戦闘は忙しい。このため、連戦の合間に依頼するのであればいざ知らず、戦闘中となると返答の余裕すらないこともある。フルメンバーのパーティも少なくないため、アライアンスを作る手間もまたかかってくる。
また、主催は誤ロット取り逃げに神経質になることもあり、ロット管理に自信がないなどの理由で断られることもある。

フルメンバーにするまでもなくクリアできるミッションクエストに、パーティメンバーの空きを見つけて加われば、容易にクリアすることができる。
ただし、この場合はヒーラーなどで貢献することが容易であり、完全な寄生となることはレアケースである。

ウォークには占有という概念がなく、進行度が51%に達するまではソロパーティを問わず入場が可能となっている。

実装当初のウォークでは、戦利品にプールされたアイテムロットする仕組みだった。このため、攻略に参加することなく戦利品ロットしたり、攻略に関係なく評価を稼ぎやすいジョブで参加したりといった形での「寄生」行為がシステム上可能になっていた。

当初のウォークで最も不評な仕様であったため、2011年9月20日のバージョンアップでは大幅に報酬のシステムが変更され、報酬が個人ごとに変更された。今でも他団体の攻略に便乗はできるが、完全な寄生という状況は少なくなっている。
大して活躍できなかった事や戦力的に劣る事を自嘲して、寄生と自称する場合もある。もちろんこれは、ネタでしかない。

関連項目
便乗】【リーチ】【ピクミン

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