蝉盾

記事名読み
せみたて
空蝉の術を使う盾役の事。

主に/戦がこう呼ばれるが、/忍/忍など、空蝉回避しながら盾役を務める役は、全て蝉盾と呼ばれる事がある。

回避盾と呼んだ場合、「蝉盾」の意味合いと同時に、/戦などの空蝉に頼らず素の回避だけで盾役を務める場合も指すようになる。

様々なジョブでその特性を活用した蝉盾があり、その大まかな特徴を以下で解説する。ただし、それぞれの詳細を記述した独立項がある場合が多いので、詳細は各項に譲る。

ジョブ毎の蝉盾の特徴
蝉盾の基本中の基本。
回避スキルが高く、サポートジョブに頼らずに空蝉の術を使えるため、PTのみならずソロ少人数PTでも高い自由度で活躍できる。また、真伊賀脚絆装備することによって、空蝉の術の性能が上昇する。
忍盾の独立項目があるため、詳しくはそちらを参照のこと。

忍者以上の回避スキルに加えて物理回避率アップの特性を持ち、単純な回避性能では忍者を大きく越える。ただし、ヘイト管理が難しいこともあって、主にソロ戦闘少人数PTトレハン役を兼ねて活躍するが、十分な人数のいる場合の盾役としては選ばれにくい。
シ盾の独立項目があるため、詳しくはそちらを参照のこと。

高い防御力で敵の攻撃を避けずに耐える盾役として知られたジョブだが、空蝉の術を使ってさらにダメージを減らす場合も多い。
高いHP防御力、そして自己ケアルフラッシュ・各種アビ等によるヘイト管理能力が特徴。シールドマスタリー空蝉の術との相性も良い。
ナ盾の独立項目及びナ/忍の単独項目(パラニン)があるため、詳しくはそちらを参照のこと。

回避性能は低いが、そのファストキャスト能力によって空蝉の術を高速詠唱できる特性を生かした盾役
ファストキャスト装備を整えた赤魔道士空蝉の術:壱を短い詠唱時間で唱えることができ、敵の通常攻撃の合間に詠唱を完了することができる。また、空蝉の術リキャスト自体も短くなるため、素での回避率の低さがカバーされる。
かつては高累積ヘイト弱体魔法によるヘイト管理能力も優秀だったが、現在では修正されている。
赤盾の独立項目があるため、詳しくはそちらを参照のこと。

踊盾
シーフより回避性能は劣るものの、メリットポイントC・ポジションに振ることで、回避率においてはある程度迫ることができる。
同じくメリポアビである扇の舞いや、ケアルワルツV.フラリッシュ等が優秀で、総合的な防御力ではシーフを上回り、NM戦などで盾役として起用される機会が増えている。
A.フラリッシュケアルワルツなどによるヘイト管理能力も見逃せない。

魔法による累積ヘイトを稼ぐ、かつての赤盾に近いタイプの盾役
弱体魔法累積ヘイトが低くなった今でも青魔法に変更は加えられなかったため、従来通りに盾役を務められる。
一方で、回避能力についてはそれほど高くないため、アルテマ戦などの特殊な場合以外にはあまり用いられない。
青盾の独立項目があるため、詳しくはそちらを参照のこと。

高めの回避スキルカウンター、何より高いHPを生かした盾役
以前よりサルベージなどの特殊な場合の盾役として知られており、後衛回復能力も高いアビセアでは何より敵の強力な一撃で死なないことが重視され、高い安定感と攻撃力を誇る優秀な盾としてさらに脚光を浴びている。
モ盾の独立項目があるため、詳しくはそちらを参照のこと。

からくり盾
高めの回避スキル物理回避率アップの特性で踊り子並の回避性能を有し、オートマトンからケアル等の支援を受けることができる。
本体盾役とし、白オートマトンパールアリエス)をヒーラーとするソロ戦法は非常に優秀なのだが、PT戦ではオートマトン範囲攻撃に弱いこと、ヘイト管理能力の低さから盾役として活躍する機会は少ない。

関連項目
空蝉の術

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