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戦術
戦盾
記事名読み
せんたて
戦士
が
盾役
を務めること。「
戦士
盾
」の略。
盾役
としての性能
戦士
は
重装
備が可能で、
前衛
としてのオールラ
ウンダ
ー的な位置付けの
ジョブ
である。
この
防御力
の高さを、自身の
アビリティ
と
サポートジョブ
の能力(
空蝉の術
、
星眼
(
心眼
)など)で補強することで、
盾役
として振舞うことを指す。
主に低レベル帯での
レベル上げ
で多く見られ、高レベルになるに従って
アタッカー
としての
装備
が充実し、さらに
着替え
装備
も増加てくる為に
マイバッグ
に防御
装備
を入れて置く余裕が無くなって行き、更に概念的に
メイン
アタッカー
を要求される機会が増える等それら理由から徐々に
メイン
の
盾役
としては見られなくなってくる。
単純な性能だけで言えば
ナ盾
・
忍盾
と遜色は無い。
注釈1
通常の概念には無い工夫を要するが
防御面
■
VIT
戦士
の
VIT
値自体は
暗黒騎士
・
忍者
のCにも劣り、
シーフ
や
白魔道士
等と並ぶDである。
■
防御系スキル
回避
はC、
受け流し
はC-、
盾
はC+。特に優れているわけではない。
■
ジョブ特性
物理防御力アップ
(
Lv
10/86-)
第2段階(
防
+22)まで。
比較対象として、
ナイト
は
Lv
10で第一段階を習得し以後第6段階(
防
+73)までアップする。
また他の
ジョブ
も
サポ戦
を選択することで
Lv
20以降は第1段階を得られるため本職
戦士
の売りとは言いにくい。
シールドマスタリー
(
Lv
80/87/94-)
第3段階まで。
エクストリームガード
(
Lv
80/88/99-)
盾
防御発動時、
ダメージ
軽減量アップ。
■
アビリティ
(防御系)
ディフェンダー
(
Lv
25-)
Lv
25から
ディフェンダー
が使用可能となり、高い「耐える盾」の性能も同時に得られる。
防御性能においては
VIT
の低さがあるが、
Lv
24~は
サポ忍
の
空蝉の術:壱
が使用可能となり、「
避ける盾
」の性能を得ることができる。また
忍者
が
装備
できない高い
防御力
をもつ
防具
の
装備
が可能なため、
空蝉
がはがれた場面などは
忍盾
よりも耐える力がある。
ヘイト
稼ぎ
挑発
(
Lv
5-) ... [
揮発ヘイト
]
ウォークライ
(
Lv
35-) ... [
揮発ヘイト
]
物理
攻撃
... [
累積ヘイト
]
他にも
アビリティ
を使用することで同時に
ヘイト
を稼ぐことも可能。基本的に
ヘイト
稼ぎは
物理
攻撃
(
与ダメ
)と、
空蝉
+
物理
防御力
(
被ダメ
軽減) が中心になる。
挑発
による
タゲ
取りは
サポ戦
でも可能だが、これを素で備えていることにより、相手によっては
サポ赤
・
サポ青
などを選んでも
盾役
をこなせる自由度がある。
また、
敵対心
+の
装備
が豊富なのも
ヘイト
稼ぎに有利と言える。特に
戦士のアーティファクト一式
は、こと
敵対心
+だけを見れば最高クラスの性能を誇る。
盾役
を担う場合はもちろんのこと、緊急時等の
タゲ
保持のためにも、できれば常に所持しておきたい。
攻撃
面
■
STR
全
ジョブ
中
暗黒騎士
と並んで最高の
STR
。
■
ジョブ特性
ダブルアタック
(
Lv
25/76-)
物理攻撃力アップ
(
Lv
30/91-)
第2段階(
攻
+22)まで。
フェンサー
(
Lv
45/58/71/84/97-)
C.インクリース
(
Lv
78/86-)
■
アビリティ
(
攻撃
系)
マイティストライク
[
SPアビ
] (
Lv
1-)
バーサク
(
Lv
15-)
ウォークライ
(
Lv
35-)
アグレッサー
(
Lv
45-)
リタリエーション
(
Lv
60-)
リストレント
(
Lv
77-)
ダブルアタック
、
物理攻撃力アップ
、
バーサク
、
アグレッサー
等、高い
アタッカー
能力を持った
盾役
となることが可能。これにより、
物理
攻撃
により稼げる
累積ヘイト
量は
忍者
や
ナイト
を上回る。
まとめ
忍者
は
空蝉の術:弐
を習得するまで
戦士
(
サポ忍
)同様、同じ性能の
空蝉の術:壱
のみを使用するため「
蝉盾
」としての性能はほぼ同レベルである。むしろ
戦士
の場合、
忍者
に比べ
攻撃
を避けられなかった際の
物理
防御性能が上回る分、
Lv
24~
Lv
36に限れば「避ける硬い盾」として最高レベルの防御性能を持っている
注釈2
Lv30制限
などでは確実に
忍者
以上と言えるだろう。
と言えるだろう。
メイン
忍者
が
空蝉の術:弐
を習得する
Lv
37以降になると、
回避スキル
も低い
戦士
は
蝉盾
としてのアドバンテージを失う。
耐える盾としても
ディフェンダー
以外の防御性能はお世辞にも良いとは言えないため、
メイン
盾を務めるのはやや心許なくなってくる。
もっとも、中高レベルでも
盾役
候補がいない
PT
での
戦盾
×2などで
タゲ回し
を行うことで効率の良い
戦闘
が可能で、また特別
防御力
ブースト
装備
をしていなくても、
サポ忍
であれば
盾役
を即時買って出ることも不可能ではない。
アタッカー
として誘われた
戦士
でありながら、緊急の
盾役
として様々な場面で
PT
の危機を未然に
消化
し、
戦闘
中不測の事態に
PT
を支援することができる。
忍盾
・
ナ盾
に比べて劣るように思われがちな
戦盾
だが、
空蝉
を使うことにより
盾役
に必要な
攻撃
・防御・
ヘイト
稼ぎの3要素は一通り備えてはいる。だが、特に防御面において
忍盾
・
ナ盾
に比べて大きく後れを取り、被弾すると一転ピンチとなる危険性が常に付き纏う。重要な
ダメージ
ソースであり依存度の高い
バーサク
が諸刃の剣であること、レベルが高くなると狩り対象
モンスター
が
ダブルアタック
を使用して来るため
空蝉の術
:壱だけでは
回避
しきれなくなることなどがこの不安要素を際立たせている。
戦盾
1人のみで
メイン
盾を務めるためには
戦士
の
中の人
や他
パーティメンバー
への負担が大きいゆえに敬遠されがち、というのが実情ではないだろうか。
但し、上記欠点部分は主に
戦士
の
装備
が『
アタッカー
仕様』に傾倒している場合の話であり、
アダマン
一式・ラム一式等の防御特化
装備
をきちんと揃えた上での場合は一概に言えない事を注意事項として追記しておく。
アタッカー
仕様
装備
の大半は防御性能を捨てた物が多く、そんな物を着たままで盾をやれば当然上記のような結論に達してしまうだろう。
もちろんこの場合は
与ダメージ
による
タゲ
取り能力を放棄することとはなるが、
だまし討ち
等を用いた
ヘイト
コン
トロール
、さらに
戦士
の被弾に対応し得る
回復
能力を持つ
ヒーラー
、その
MP
を支える
MPヒーラー
の支援を得ることにより、
メイン
盾を張ることは可能である。
検証
に限らず何事もズボラはいけない。基本コンセプトであるオールラ
ウンダ
ー性を活かすも殺すも要は「工夫」次第である。
サポ忍
以外の
戦盾
忍者
が
盾役
として広く認められるようになる以前は、
戦盾
のサポも
忍者
にする事はほとんど無かった。(
ジラートの幻影
発売前は、そもそも
忍者
が存在しない)
その為、
ナイト
を確保できなかった場合の
メイン
盾や、
サブ盾
を努める時の
サポートジョブ
は
モンク
にする事が一般的であった。
VITアップ
、
HP
アップ、
カウンター
、
回避
と防御性能が上がり、
集中
、
ためる
で
攻撃
性能も上がるが、現在では
Lv
24からは
サポ忍
にする事がほとんどなので低
Lv
の時しか見かけなくなって来ている。
また
ジラートの幻影
後は
シルブレ
全盛期という事もあり、
サポ侍
が流行した。
TP
確保が主目的の選択であったが、
サブ盾
ならば
心眼
で一時的に
タゲ
を取ったときの被弾を防ぐことができた。
星眼
の
実装
以後は、
両手斧
を使用しつつ敵の
攻撃
を複数回かわし続けることが可能となっている。2007/08/28の
バージョンアップ
で
両手武器
が大幅に
強化
されたこともあり、
食事
や
装備
を工夫すれば
サポ侍
による
メイン
盾も有効である。
アルタナの神兵
以降は新たに耐える盾として
サポ踊
も有用となってきた。
被ダメ
は
サンバ
や
ワルツ
による
自己回復
、
ステップ
で
弱体
のサポート等も可能となる。
Lv
60以降であれば、
リタリエーション
との相性も良い。
また
挑発
と
A.フラリッシュ
を併用すればかなりの
揮発ヘイト
を出せる為、序盤の
タゲ固定
や緊急時にすぐさま対応できるのも利点である。
頻繁に
静寂
効果のある
攻撃
をする敵との対峙や、
戦闘
と平行して
TP
の貯められる環境に赴くのであればサポ選択肢の一つとして十分に成りえるだろう。
その他、
ケアル
・
ファランクス
・
ストンスキン
の使える
サポ赤
や
コクーン
・
ヘッドバット
・
回復系青魔法
の使える
サポ青
も状況によっては一考の価値がある。
関連項目
【
盾役
】【
ナ盾
】【
忍盾
】【
シ盾
】【
赤盾
】【
青盾
】
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