クァール

記事名読み
くぁーる/Coeurl
モンスター種族の一つ。ビースト類クァール族

クァール族

二本の長い髭を持つ、リアルの豹によく似た生物。
クァール」が正確な名称だが「クアール」と表記されることも多い。

アルタナエリアには亜種リンクスが存在している。
解説
クァールの肉は、食事効果の変更パッチ以降、高級食材として人気があり、それが目的で狩られることも多い。
もともとは絶滅間近の希少種であり、そのため以前は姿を見かけることはほとんどなく肉を売買するのはご法度
注釈1
実装当時のクァールの肉Exだったので、譲渡も店売りも出来ずクエストしか使い道がなかった。
であったのだが、未開の地だったジラートエリアの解禁以降、ジラートエリアに多数生息していることが分かり、肉を調理に使ったり修行目的で倒しまくったりし始めたと言う歴史的経緯もある。

クァールの髭はときおりドロップアイテムとして入手することができ、の弦や、弦楽器の弦などに用いられる。
毛皮はなめすことでクァールジャーキンイギラ装束などの高レベル装備素材となる。また高レベルの個体に限り、上質なクァール毛皮を持っていることもある。
狩りの対象として
ジラートエリアまでのクァールは、特殊技麻痺効果の「ブラスター」と静寂効果の「カオティックアイ」の2種しか存在せず、どちらもダメージを伴わず対象も単体なため回復出来る仲間がいれば戦いやすい相手である。

惜しむらくは生息エリアが限定されるため、狩りの対象としてはLv40前後のヨアトル大森林の「Master Coeurl」とLv60からのオンゾゾの迷路Torama」くらいしか候補に挙げられないこと。プロマシアエリアアットワ地溝)にも生息しているが、こちらの個体は範囲攻撃技を使ってくるため、移動の面倒さも相まってレベル上げの獲物とされることはまれ。

ブラスターカオティックアイを無視しているとの機能は実質停止するため、可能な限り速やかな対処が望まれる。また、属性弱点
注釈2
アルタナクエストにおいて少年アジドマルジドも語っている。
とする数少ないモンスターであるため、【重力連携MBストーン系】という珍しい連携も見ることができる
技名対象・範囲効果空蝉備考
カオティックアイ視線単体静寂貫通ラーニング
ブラスター近接?単体麻痺貫通
チャージドホイスカー自身中心範囲属性ダメージ全消去ラーニング
石の吐息近接単体石化貫通溜めが長め
怒髪敵自身攻撃力アップ-
パウンス近接単体物理ダメージ
ブリンクオブペリル視線単体瀕死ダメージ貫通一部NMのみ使用
モータルブラスト視線単体即死貫通一部NMのみ使用
クイエセンスグリーム前方範囲ダメージ+麻痺+静寂貫通Cath Palugなど一部NMのみ使用
注:技名の背景が灰色のものは獣人印章60BF美髯公」及びプロマシアエリア(薄い灰色はアルタナエリア含む)の個体限定。
由来
FF2で初登場して以来、ファイナルファンタジーシリーズではおなじみのモンスター。初期シリーズでは突然遭遇したら全滅を覚悟しなくてはならない程危険なモンスターに数えられていた。攻撃及び、ブラスターに範囲即死効果があったため、群で襲われるとたった1ターンで全滅させられてしまう危険性があったためである。

さらに元を辿るとA・E・ヴァン・ヴォークトのSF小説「宇宙船ビーグル号」に登場する、同名の生命体がモデルと思われる。小説では肩から2本の触手の生えた黒豹に似た生命体だが、ファイナルファンタジーシリーズ及びヴァナ・ディールに登場するクァールは、触覚状の長い髭を持つ豹に似た生き物である。
種族ジョブ
クァール族

習得Lvモンスタースキル効果消費TP備考
1怒髪自身に攻撃力アップの効果。800攻撃力+20%、効果時間3分。
10パウンスダメージ補正200%。1200
20カオティックアイ対象に静寂の効果。800
30ブラスター対象に麻痺の効果。1000
40石の吐息対象に石化の効果。1800
50チャージドホイスカー自身の周囲の敵に雷属性ダメージ
ダメージ補正300%。
1800

関連項目
モンスター】【ビースト】【子クァール】【美髯公】【Ose】【リンクス
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