弦楽器(げんがっき/Stringed Instrument)
Lv帯 | 装備レベル | 弦楽器 |
Lv1~Lv10 | Lv1 | メープルハープ(+1) |
Lv11~Lv20 | Lv14 | ハープ(+1) |
Lv21~Lv30 | ||
Lv31~Lv40 | Lv33 | ミリタリーハープ |
Lv36 | ローズハープ(+1) | |
Lv41~Lv50 | Lv44 | ラミアの竪琴 |
Lv51~Lv60 | Lv60 | エボニーハープ(+1)(+2),ナースメイドハープ |
Lv61~Lv70 | Lv70 | 神代の竪琴(+1),嘆きの竪琴 |
Lv71~Lv80 | Lv71 | エンゼルライアー |
Lv75 | キタラアングリカ(+1) | |
Lv81~Lv90 | Lv81 | ビウエラ |
Lv85 | ダウルダヴラ,ピューフハープ,クルーナズキタラ | |
Lv88 | オネイロスハープ | |
Lv90 | ダウルダヴラ,ランゲレイク | |
Lv91~Lv99 | Lv95 | ダウルダヴラ |
Lv99 | ダウルダヴラ,カマラデリハープ,テルパンダー,ニビルハープ | |
Su2 | ブラーハープ(+1) |
現実世界の弦楽器との関係 編
弦を利用して音を出す楽器は基本的に弦楽器に分類される。FFXIに登場する弦楽器は、その全てがいわゆる竪琴の類型に属するものである。ハープ*1にしろライヤーにしろ、全て手で抱えて保持しながら指で爪弾くタイプの楽器で、古代ギリシャ以来中世まで欧州世界の吟遊詩人が手にする楽器としては定番のものであると思われる。竪琴を爪弾きながら朗々と歌い上げるのが典型的な吟遊詩人のイメージであろうが、残念ながらFFXIでは弾き語りは実装されていない。
また、バイオリンやフィドル、あるいは二胡等の弓で擦るタイプの擦弦楽器はFFXIでは実装されていない。ただし、シフートのように構造が近いものや、ナナー・ミーゴの像が持つバイオリンが存在するため、世界設定上はこのような楽器も存在するようだ。同様にピアノのように弦を叩くタイプの打弦楽器も存在しない。
撥弦楽器についても、ギターやリュート等の竿と共鳴胴を持つタイプの楽器や、チェンバロのように鍵盤を通して弦を弾くものも実装されていない。元はキリスト教以前のケルト社会の吟遊詩人を指す言葉であったBardのイメージにはふさわしくないという意図があるのかもしれない。ただし、ハルモディオス楽器にはリュートや三味線に似た撥弦楽器が置いてあることから、世界設定上はこれらの楽器も存在するらしい*2。また、弦を弾くタイプの鍵盤楽器はスピネットやハープシコードのような調度品として実装されている。
このように、ヴァナ・ディールには多様な弦楽器があり、吟遊詩人が持ち歩ける楽器はそのうちの一部であることが分かる。
関連項目 編
【吟遊詩人】【呪歌】【歌唱】【管楽器】- *1
- 現代でハープといえば置型の大きなダブル・アクション・ペダル・ハープであることが多いが、ゲームに登場するものはケルティックハープのようなサイズのものであろう。
- *2
- 店の看板に描かれている楽器はリュートのような撥弦楽器の形をしており、冒険者以外の一般人にとってはむしろこちらの方がメジャーな楽器である可能性もある。