競売所(きょうばいじょ/Auction Houses)
各国に存在するアイテム取引のための施設。ヴァナ・ディール経済の中枢を担う。
施設自体はサービス開始当初より存在したものの、2002年6月11日のバージョンアップまでの1ヶ月近い間、使用することができなかった。

プレイヤー同士の会話では専ら「競売」「オークション(オク」と呼ばれる。海外プレイヤーは英語名称を略して「AH」。打つキーが少ないからか、この略称を使う日本人プレイヤーもいる。

他のネットゲームでは存在しなかった画期的システム。2002年以前にリリースされていたMMOでは、この競売所のようなアイテム流通システムが無く、おもにユーザー主導の外部掲示板を作って取引するか、効率の悪いバザーで取引するしかなかった。
ネトゲ黎明期、一部のユーザーからEQの丸パクリなどと言われていたFF11だが、そういったコアゲーマーでさえもこの競売所システムだけは評価していた。

システム概要

出品者は競売所出品手数料を支払い、アイテムを出品する。このとき落札希望額を指定する。落札者は出品されているアイテムに対して入札する。出品者の設定した落札希望額以上の額で入札すれば、落札となり取引が成立する。なお落札額を下回る出品が複数あった場合は一番安い順に、またその時、同じ出品額が複数の場合は出品日時が早い順に落札される。
このため過去の売り上げより出品価格を1ギル安くするなどして自分の優先度を上げるなどの方法もある。

出品期限はヴァナ・ディール時間で9週間(地球時間で2日半)。出品期限を過ぎたアイテムは、出品者のポストに送られる。出品手数料は返却されない。そのため、1千万ギルを超えるような高額商品の出品はそれだけで10万ギル単位をドブに捨てる危険がつきまとうので、トレードバザーによる売買が主流となっているアイテムもある。

なお、かつては出品額に関係なく各アイテムごとの定額制であったため、高額で取引されるアイテムであっても、手数料は相対的に極小額だったり*1、またその逆も存在した。この手数料定額制を利用し、カンスト出品による価格操作*2を行う者もいた。また、容易に落札されないカンスト出品を行い、コインロッカーとして使っている者もいた。しかし、後述のように出品手数料の水準が変えられたことで割に合わなくなった。
代わって、売れても良いという前提でのコインロッカーとしての使用や、履歴を操作することによる価格操作が行われるようになった。

競売所の場所


そのほか、ラバオノーグカザムタブナジア地下壕ナシュモにも競売所がある。これにアルザビを加えた辺境の競売所は独立しておらず、どこかしらの競売所と提携しており、互いに共通の入札、出品が可能となる。

なお、タブナジア地下壕競売所に限ってはプロマシアミッション第四章第一節「よりしろ」以降までストーリーを進めていないと利用することができない。またアルザビ競売所ビシージの結果如何では使用不能になる。

提携関係


出品の制限


出品手数料

手数料の安い順に下記の通り。


2006年05月24日バージョンアップの際に、ジュノ競売所関連の手数料が大きく変化した。アトルガン白門が旧ジュノ競売と同等の手数料で最も高額となり、アルザビも単品99ギル/スタック品396ギルの値上げが行われた。この一方で、既存のジュノ及び提携競売所(除くアルザビ)が出品額の1%(と定額部分も半額)の値下げを行った。

ジュノにおける人口集中が問題ではなくなったことから、いわゆる「ジュノペナルティ」を課す意味がもはやなくなったと判断されたものと思われる。

なお、手数料の値上げが行われたものの、アルザビDjinabahaの台詞には変化がなく、アトルガン白門に比べれば安いことをアピールしているにすぎなくなった。

競売所のカテゴリー

競売所で取引できるアイテムは、必ず以下のカテゴリーのいずれかに区分されている。
各カテゴリーの詳細はそれぞれの項目を参照のこと。


関連項目

アイテム】【バザー】【Ex】【競売価格操作】【競売レンタル
*1
カンスト出品しても、手数料は40ギルなど。
*2
在庫が存在すると値の吊り上げを躊躇しがちになるという出品者心理を利用して価格上昇を防ぐ、など。
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