ブルトガング(ぶるとがんぐ/Burtgang)
英魂武器の一つで、ナイト専用の片手剣。
同名の複数の武器が存在する。
いずれも、ブレイブブレイドを起点にミシックウェポン入手クエストを進めることで入手できる。
2009年6月22日に公開された第9回ヴァナ・ディール国勢調査には、全サーバーで14本存在している事が記載されており他の武器に比べて所有率がダントツに多い。
2011年6月28日に公開された第10回ヴァナ・ディール国勢調査においてはさらに所有率が上がり、全サーバーで138個存在している事が記載されている。

この状態では一線級の武器には劣るものの、おしゃれ着としての価値はあるだろう。
入手したプレイヤーの報告によると、アフターマスの3つの効果はそれぞれ独立しており、アフターマスLv1(TP1000~1999)が命中+、Lv2(TP2000~2999)が攻+、Lv3(TP3000)が時々2回攻撃に対応している*1。
詳細な検証ではないのであくまで参考としてだが、命中ボーナスや攻撃ボーナスはTP1000,2000をどれだけ上回ったかで変動し、攻撃ボーナスは+20~50、時々2回攻撃はジュワユース並に発動するとある。
「被ダメージ時に敵対心が下がりにくい」の効果は、「敵対心の減少量が10%減少する」との検証結果が出ている*2。
また、2011年5月10日のバージョンアップにて、「ブルトガング装備時に限り、被物理ダメージ減少%の限界が上昇する」という効果を獲得した。
しかしながら、本来の上限である-50%を達成するためには多数のダメージカット装備を揃えなければならず、たとえブルトガングを手に入れて上限が上がったとしても、その域に達するためにはかなりの努力が必要となる。
2014年5月15日のバージョンアップでは表記が「被物理ダメージ-○%」から「被物理ダメージII-○%」になり、エーティルやエピオラトリーなど一部の装備品でこのプロパティを持つ物が現れたため、オンリーワンの装備ではなくなった。とはいえ、今なおナイト諸氏の憧れの品であることに変わりはない。
2011年7月12日のバージョンアップでヘルプテキストが変更された。
旧:被物理ダメージ時に敵対心が下がりにくい
また、Lv99とIL119(1つ目)の武器はアフターグロウと特殊なエフェクトがついた装備に派生させることができる。アフターグロウをつけなくともアイテムレベルをつけることは可能なので、Lv99以降は2系統に分かれるともいえる。これは10回目の強化でアフターグロウのついた1つの武器に収束する(強化には星唄の煌めき【終奏】が必要)。
下表において、「No.」はメイジャンの試練の番号とする。番号が入っていないものはOboroから受ける。「Lv」は99までは強化終了後の装備レベル、それ以降は同じくアイテムレベルとする。
アフターグロウの分岐については別枠で記載する。
・アフターグロウをつける分岐ルート
1回目~5回目はいずれも経験値を得られる敵のみカウントされる。
4回目以降の試練ではそれぞれ装備レベルが上昇する点に注意。
名称は同じだが別の武器。
4回目以降はエクスカリバーとD値が並ぶ。
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい」の効果が10%から16%に上がっているとの検証結果が出ている。
また6回目以降はロイエのダメージが15%増加する。
また8回目以降はロイエのダメージが30%増加する。
これはアフターグロウ付きの武器に派生させることができる。こちらを装備していると特殊なエフェクトが発生する。
アフターグロウ付きだと次の性能になる。
8,9回目の強化で2つに分岐していた武器が、アフターグロウ付きの1つの武器に収束する。
NPC“Oboro”にて、「黒の残魂」または「闇の残魂」を用いたオーグメント付与による段階的な強化を行うことができる。
アルフォロン侯(アルフォロン・I・タブナジア)はサンドリアの建国時にランフォルに尽力し、クォン大陸西部の半島*4に領土を与えられた人物で、初代タブナジア侯爵である。サンドリア建国の3年後、388年に死亡している。
後の主君であるディートリッヒとの一騎討ちの際に折れており、ヴァナ・ディールでのエピソードはこれが元ネタと思われる。
なお、しばらく後にハイメが賜った剣がナーゲルリングである。
日本においては、新紀元社の書籍「聖剣伝説」の影響で北欧神話のヘイムダルの剣であると誤解されているケースが多い。これは日本においてディートリッヒ伝説がさほどメジャーではなく、HeimeとHeimdallを取り違えたことが原因と言われている。
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同名の複数の武器が存在する。
いずれも、ブレイブブレイドを起点にミシックウェポン入手クエストを進めることで入手できる。
2009年6月22日に公開された第9回ヴァナ・ディール国勢調査には、全サーバーで14本存在している事が記載されており他の武器に比べて所有率がダントツに多い。
2011年6月28日に公開された第10回ヴァナ・ディール国勢調査においてはさらに所有率が上がり、全サーバーで138個存在している事が記載されている。

強化前 編
クエスト「英魂と鎮魂」のオファーを受けることで入手できる。Rare Ex
D46 隔264
Lv75~ ナ
この状態では一線級の武器には劣るものの、おしゃれ着としての価値はあるだろう。
強化後(ミシックウェポン) 編
上記の武器はクエスト「アトルガンの秘宝」をクリアすることで本来の性能を発揮するようになる。Rare Ex
D46 隔264 敵対心+10 被物理ダメージII-10%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい
ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2回攻撃
Lv75~ ナ
入手したプレイヤーの報告によると、アフターマスの3つの効果はそれぞれ独立しており、アフターマスLv1(TP1000~1999)が命中+、Lv2(TP2000~2999)が攻+、Lv3(TP3000)が時々2回攻撃に対応している*1。
詳細な検証ではないのであくまで参考としてだが、命中ボーナスや攻撃ボーナスはTP1000,2000をどれだけ上回ったかで変動し、攻撃ボーナスは+20~50、時々2回攻撃はジュワユース並に発動するとある。
「被ダメージ時に敵対心が下がりにくい」の効果は、「敵対心の減少量が10%減少する」との検証結果が出ている*2。
また、2011年5月10日のバージョンアップにて、「ブルトガング装備時に限り、被物理ダメージ減少%の限界が上昇する」という効果を獲得した。
しかしながら、本来の上限である-50%を達成するためには多数のダメージカット装備を揃えなければならず、たとえブルトガングを手に入れて上限が上がったとしても、その域に達するためにはかなりの努力が必要となる。
2014年5月15日のバージョンアップでは表記が「被物理ダメージ-○%」から「被物理ダメージII-○%」になり、エーティルやエピオラトリーなど一部の装備品でこのプロパティを持つ物が現れたため、オンリーワンの装備ではなくなった。とはいえ、今なおナイト諸氏の憧れの品であることに変わりはない。
2011年7月12日のバージョンアップでヘルプテキストが変更された。
旧:被物理ダメージ時に敵対心が下がりにくい
Lv75以降の強化 編
基本的にメイジャンの試練で強化するが、IL119以降はOboroというNPCから受けるサブクエストをクリアする必要がある。また、Lv99とIL119(1つ目)の武器はアフターグロウと特殊なエフェクトがついた装備に派生させることができる。アフターグロウをつけなくともアイテムレベルをつけることは可能なので、Lv99以降は2系統に分かれるともいえる。これは10回目の強化でアフターグロウのついた1つの武器に収束する(強化には星唄の煌めき【終奏】が必要)。
下表において、「No.」はメイジャンの試練の番号とする。番号が入っていないものはOboroから受ける。「Lv」は99までは強化終了後の装備レベル、それ以降は同じくアイテムレベルとする。
アフターグロウの分岐については別枠で記載する。
回数 | Lv IL | No. | 追加性能 | 試練内容 |
1回目 | 75 | 1018 | D+1 | リザード類に対し200回ロイエを使用 |
2回目 | 1019 | D+2 | ドラゴン類に200回ロイエでとどめをさす | |
3回目 | 1836 | D+4 | ヴァーミン類を300回ロイエでとどめをさす | |
4回目 | 80 | 1837 | 欄外 | アンデッド類を300回ロイエでとどめをさす |
5回目 | 85 | 2258 | 欄外 | アモルフ類を400回ロイエでとどめをさす |
6回目 | 90 | 2669 | 欄外 | Tinnin3匹討伐 |
7回目 | 95 | 3102 | 欄外 | Long-Bowed Chariot3匹討伐 |
8回目 | 99 | 3565 | 欄外 | マルシバースコリアを3個、Delivery Crateに納品する |
9回目 | 119 | - | 欄外 | 餅鉄を300個、Oboroに納品する |
10回目 | 119 | - | 欄外 | (アフターグロウなしから)餅鉄を10000個、Oboroに納品する |
(アフターグロウありから)餅鉄を1個、Oboroに納品する |
・アフターグロウをつける分岐ルート
Lv IL | No. | 追加性能 | 試練内容 |
99 | 3615 | アフターグロウ | マルシバースコリアを150個、Delivery Crateに納品する |
119 | 3739 | アフターグロウ | マルシバースコリアを150個、Delivery Crateに納品する |
1回目~5回目はいずれも経験値を得られる敵のみカウントされる。
4回目以降の試練ではそれぞれ装備レベルが上昇する点に注意。
4回目(Lv80) 編
4回目達成後は以下の性能に変化する。名称は同じだが別の武器。
Rare Ex
D53 隔264 敵対心+12 被物理ダメージII-12%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい
ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2回攻撃
Lv80~ ナ
4回目以降はエクスカリバーとD値が並ぶ。
5回目(Lv85) 編
5回目達成後は以下の性能に変化する。Rare Ex
D60 隔264 敵対心+14 被物理ダメージII-14%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい
ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2回攻撃
Lv85~ ナ
6回目(Lv90) 編
6回目達成後は以下の性能に変化する。Rare Ex
D64 隔264 敵対心+16 被物理ダメージII-16%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい
ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2回攻撃
Lv90~ ナ
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい」の効果が10%から16%に上がっているとの検証結果が出ている。
また6回目以降はロイエのダメージが15%増加する。
7回目(Lv95) 編
7回目達成後は以下の性能に変化する。Rare Ex
D69 隔264 敵対心+16 被物理ダメージII-16%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい
ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2-3回攻撃
Lv95~ ナ
8回目(Lv99) 編
8回目達成後は以下の性能に変化する。Rare Ex
D73 隔264 敵対心+18 被物理ダメージII-18%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい
ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2-3回攻撃
Lv99~ ナ
また8回目以降はロイエのダメージが30%増加する。
これはアフターグロウ付きの武器に派生させることができる。こちらを装備していると特殊なエフェクトが発生する。
Rare Ex
D73 隔264 敵対心+18 被物理ダメージII-18%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい
ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2-3回攻撃
アフターグロウ
Lv99~ ナ
9回目(IL119) 編
9回目達成後は以下の性能に変化する。Rare Ex
D131 隔264 片手剣スキル+242
受け流しスキル+242 魔命スキル+215
敵対心+18 被物理ダメージII-18%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2-3回攻撃
Lv99~ ナ
<ItemLevel:119>
アフターグロウ付きだと次の性能になる。
Rare Ex
D131 隔264 片手剣スキル+242
受け流しスキル+242 魔命スキル+215
敵対心+18 被物理ダメージII-18%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい ロイエ
アフターマス:命中+/攻+/時々2-3回攻撃
アフターグロウ
Lv99~ ナ
<ItemLevel:119>
10回目(IL119) 編
2016年2月10日のバージョンアップで追加された。8,9回目の強化で2つに分岐していた武器が、アフターグロウ付きの1つの武器に収束する。
Rare Ex
D165 隔264 魔法ダメージ+186
片手剣スキル+269 受け流しスキル+269
魔命スキル+255
敵対心+23 被物理ダメージII-18%
被ダメージ時に敵対心が下がりにくい
ロイエ アフターグロウ
アフターマス:命中+/攻+/時々2-3回攻撃
Lv99~ ナ
<ItemLevel:119>
オーグメント 編
2018年9月10日のバージョンアップで追加された。NPC“Oboro”にて、「黒の残魂」または「闇の残魂」を用いたオーグメント付与による段階的な強化を行うことができる。
Rank | オーグメント | NEXT RP | Total RP |
---|---|---|---|
1 | メインウェポン: [1]D+1 [2]ロイエ敵対心+10 [3]命中+1 魔命+1 | 50 | 0*3 |
7 | メインウェポン: [1]D+7 [2]ロイエ敵対心+40 [3]命中+13 魔命+13 | 340 | 920 |
8 | メインウェポン: [1]D+8 [2]ロイエ敵対心+45 [3]命中+15 魔命+15 | 410 | 1260 |
9 | メインウェポン: [1]D+9 [2]ロイエ敵対心+50 [3]命中+17 魔命+17 | 480 | 1670 |
15 | メインウェポン: [1]D+20 [2]ロイエ敵対心+100 [3]命中+30 魔命+30 | 1110 | 5950 |
設定 編
騎士道の体現者として有名なアルフォロン侯佩用と伝えられる長剣。
主君に他意がないことを知らせるため、模擬試合でわざと折った、
との逸話があるが、剣身にその跡は見当たらない。
→バルラーンの秘宝より
アルフォロン侯(アルフォロン・I・タブナジア)はサンドリアの建国時にランフォルに尽力し、クォン大陸西部の半島*4に領土を与えられた人物で、初代タブナジア侯爵である。サンドリア建国の3年後、388年に死亡している。
出典 編
中世ドイツのディートリッヒ伝説に登場するハイメという人物が持っていた剣。後の主君であるディートリッヒとの一騎討ちの際に折れており、ヴァナ・ディールでのエピソードはこれが元ネタと思われる。
なお、しばらく後にハイメが賜った剣がナーゲルリングである。
日本においては、新紀元社の書籍「聖剣伝説」の影響で北欧神話のヘイムダルの剣であると誤解されているケースが多い。これは日本においてディートリッヒ伝説がさほどメジャーではなく、HeimeとHeimdallを取り違えたことが原因と言われている。
存在数 編
国勢調査 | 段階 | ||||||
Lv75 | Lv80 | Lv85 | Lv90 | Lv95 | Lv99 | Lv99+*5 | |
→第9回 | 14 | - | - | - | - | - | - |
→第10回 | 17 | 8 | 27 | 86 | - | - | - |
→第11回 | 2 | 1 | 5 | 8 | 50 | 69 | 0 |
関連項目 編
【ブレイブブレイド】【英魂武器】【アフターマス】【Alphollon I Tavnazia】Copyright (C) 2002-2012 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
外部リンク 編
→剣と魔法の博物館(4Gamer.net)- *1
- アフターマスの詳細な仕様は【アフターマス】項を参照されたい。
- *2
- →ファイナルファンタジーXI プレミアガイド2013 -武器・防具ナビ- (ファミ通の攻略本) では、Lv75~Lv99まで一律に「被ダメージによる不揮発敵対心の減少量-20%」とされている。他のミシックウェポンの固有プロパティはLv80,85,90,99でランクが上がっていることと、検証結果と併せると、本来減少量-20%はLv99のみのところが正確に書かれていない可能性もある。中間段階(Lv80,Lv85)も含め、より詳細な検証が期待される。
- *3
- オーグメントを付与するには「黒の残魂」、「闇の残魂」を最低1つ以上トレードする必要あり。
- *4
- 後のタブナジア侯国。侯国の成立自体は天晶暦413年のことである。詳細は同項参照。
- *5
- アフターグロウ付き