ベレロフォン作戦

記事名読み
べれろふぉんさくせん/Bellerophon's Bliss
イルルシ環礁/イルルシ環礁監視哨で行われる山猫中尉アサルト
キマイラ14X&メゴマック

ハルブーン傭兵団の支配者メゴマックが、
新型の合成獣キマイラ14X」を完成させた、との情報を不滅隊がキャッチした。
アサルト要員は実戦テストが行われているイルルシ環礁に上陸。
その怪物を毛一本残さず滅却せよ。

作戦領域:イルルシ環礁
作戦目標:キマイラ14Xの討伐
募集要員:レベル70 1~6人
作戦戦績:基本値1,500
注釈1
ソロの場合、リーダーボーナスがついて1,650になる。

戦闘有無:有り(必須)

中尉アサルトは全て地図が存在しない。
内容
敵はモブリン族のメゴマック「Martial Maestro Megomak」と、キマイラ族の「Khimaira 14X」の計2体のみ。どちらか片方を釣るとリンクし、戦闘開始となる。

制限時間30分のうちにKhimaira 14Xを倒せばよい。
スタート地点から通路が続き、奥に広場があるだけの単純な構造となっている。

Lv99及びアイテムレベル装備であれば、ソロによる討伐も可能。

モブリン族のメゴマックを倒しても報酬が増えるわけではないので、メゴマックは一切無視しKhimaira 14Xに攻撃集中すれば良い。

下記内容はLv75キャップ時代のものです。現在のPC能力を加味して参考にして下さい。

Khimaira 14Xの強さが尋常ではなく、内容は単純ながら凄まじい難易度を誇っていた。
メゴマックを先に倒すか、キマイラを倒すまで生かしておくかで難易度が大分変わっていた。
Martial Maestro Megomak :フフフ……来たな。
飛んで火に入る傭兵め……
キマイラ14X」の実戦テストにぴったりだ!
Khimaira 14X :グオォォロロロロォォッ!!

メゴマックは普通のモブリンであり、強さ的には大したことが無く開幕から集中攻撃すればあっさり倒すことが可能。
生きている間は戦闘中に何度かダイス振り、その結果によってキマイラ特殊技を繰り出す、といった戦法を取ってくる。
後述する危険な特殊技フルミネーション」を開幕からぶちかましてくる可能性もあるが、メゴマックの命令通りに動かず特殊技が不発になることが多々ある。
不発になりやすい技とそうでない技があり、サンダーストライクなどは使用頻度も高いが不発になる確率もかなり高い。一方でドレッドストームトゥールビヨンなどはほとんど不発にならない。

メゴマックが指示を出している間は強力な技が不発になることが多いので、メゴマックは倒さずキマイラから離れた場所でキープしておく方が有利に戦いを進められる。
メゴマック通常攻撃ダメージは120ほど。回避が高くノーダメージも期待できる忍者シーフ、多少被弾しても硬く自己回復可能なナイト赤魔道士空蝉の術を駆使すればキープは容易である。
なお十分離れたところでキープしないとキマイラ回復するので、キマイラのいる広場から入り口あたりまで引っ張っておくのがよい。

キープせずに先に倒す戦術の場合は、瀕死まで追い込むと無敵状態となりデジョンで逃走する。
Martial Maestro Megomak :くっそ~、やるな!
でも、これでだいたいデータはとれたぞ。
刮目して我が奥儀を見よ……ハァァァァァッ!

とんずらッ!

Khimaira 14Xは、他のキマイラ族同様の特殊技を使用する。
攻撃間隔が早い上に攻撃力が高く、ナイトでも盾防御が発動しなければ一撃で軽く200ダメージを超えるほどの威力を誇る。
忍者でもナイトでも盾役は務まるが、空蝉の術は必須と言える。
引き寄せ能力を持つのでマラソン戦法も使いにくく、盾役が沈むと詰みと考えて間違いないだろう。

特殊技の中でも特に注意すべきはフルミネーション。 自身広範囲に渡って雷属性の最大900前後のダメージ+スタン+麻痺をばら撒く。
メゴマックを倒していると序盤からでもフルミネーションを使ってくる。
メゴマックキープしていると戦闘終了まで一度も使ってこないことも珍しくないくらいの頻度になる。
注釈2
使用報告はあり、まったく使ってこないわけではないようだ。

なおフルミネーションには若干のタメがあるのだが、このKhimaira 14Xは雷属性に強い耐性を持ちスタンレジストするため、フルミネーションを止める事はほぼ不可能である。

このフルミネーションは威力もすさまじいが特筆すべきは尋常でない効果範囲の広さ。
キマイラ魔法が届くような距離であればほぼ間違いなく巻き込まれる。
そのため後衛も含めた全員が巻き込まれて強力な麻痺回復もままならなくなり、盾役が沈んでそのまま崩れるといった流れになりやすい。
対策としてはパラナを使える後衛を最低一人は非常に離れた場所に待機させ、ヒーラーをすぐに回復盾役ケアルをばら撒くといった戦法が考えられる。
バサンダラバパライラを常時切らさないようにしておくのも多少は有効かもしれないが、何より一度に全員が食らわないことが肝要である。

このアサルトクリアできるかどうかはフルミネーションの対策に尽きるわけだが、ほかにもキマイラは強烈な範囲攻撃を多数持つ為、攻撃による与TPを常に意識しておく必要がある。
余計なダメージを受けない為にも、メンバー全員が立ち位置をしっかり把握しておく事が大切。
さらに特殊技の一つ「岩息」が石化効果なので、ストナが可能な白魔道士学者は是非ともメンバーに加えておきたい。
またトゥールビヨンによる盾役防御力ダウンもしっかりイレースで消しておかないと、ドレッドストームによる蝉全消去の直後にキマイラ攻撃を受けて盾役が沈んでしまったりするので注意。

メゴマックキープする戦術で行くと範囲攻撃の猛威がぐっとやわらぎ、かなり難度が下がる。
注釈3
中尉アサルトで一番簡単という声もあるほど。

一方で先にメゴマックを倒してしまうとフルミネーションを連発してくることもあり、キマイラがどの技を使うか次第で勝ち負けが決まってくるような、運の要素がかなり強くなると言わざるをえない。
キマイラさえ倒せばメゴマックは倒さなくてもクリアとなることからも、メゴマックを倒さずおいておくことは開発側が用意したひとつの解なのではないかと思われる。
召喚PTによる攻略
裏技的な解法として召喚士PTを組むというのがあった。
理想は召召召召召詩だが、吟遊詩人のポジションは赤魔道士でもコルセアでもいいし、召喚士を一人減らしてMPヒーラー2人立てでもいい。
召喚獣は雷耐性タイタンを用意し、初めにキマイラに2体。メゴマック攻撃重視でフェンリルを2体ぶつけておき、1体は待機させておく。
速攻でメゴマックを退場させたら後は延々タイタンをぶつけ続けて離れてしまえば数々の凶悪な範囲攻撃石化など問題にならなくなり、フルミネーションすらも無効化できる。

ただし引き寄せ+フルミネーションといったコンボもあるので100%安全とまでは言えないので油断は禁物。
ひとりが引き寄せられてその回復のためにケアルヘイトが発生したりすると複数のメンバーが次々に引きよせを食らってたちまち崩れることも。
また召喚PTなら楽らしい、くらいの考えでフルミネーションの脅威を理解せずに全員で食らえばやはり全滅のシナリオが待っている。
外部リンク
関連項目
アサルト】【ボウマンマスク】【カーラインリボン
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