アクション釣り(あくしょんつり)
2005年2月24日のバージョンアップで導入された釣りの形態。なお、2014年3月18日のバージョンアップで大規模な仕様変更が行われている。

単に釣りと表現したり、格闘釣りと表現したりすることもある。公式では「アクション」ではなく「格闘」という言葉を用いているが、攻撃スキルと混同しやすいため、「アクション釣り」という言葉が生まれた。
また、一部のノートリアスモンスターはアクション釣りでのみ出現させる事ができる。


仕様

獲物のHP

釣り竿にかかった獲物にはHPが設定されており、これを減らさずに釣り上げようとすると、釣り竿が折れたり、糸切れして釣り餌を失ってしまう。
獲物のHPを減らす方法は、画面上に表示される矢印一つに対して同じ方向にスティック(PCだとテンキーの4か6)を一度入力すること。
これを繰り返してHPを減らしていき、ゲージを削りきれば、釣り竿が獲物に合っている限り、釣り上げることができる。逆に矢印に対して逆方向を入力をするとHP回復する。

チャンスタイミング

格闘を行っていると、稀に金色の矢印が表示される場合がある。これをチャンスタイミングと呼ぶ。詳細は【チャンスタイミング】項を参照のこと。

疲れ

アクション釣りと同時に導入された「疲れ」システムによって、キャラクターが獲物を釣り上げるたびに疲労が蓄積していくようになった。
疲れが一定量に達すると獲物がかからなくなる。この際釣りを行うと「何も釣れなかった」が連続で表示される。詳細は【疲れ】項を参照。

200制限

地球時間で1日に釣り上げることができる制限のこと。詳細は【200制限】項を参照。

サポート装備/ステータス変化

装備食事・応援効果などで、様々な恩恵を受けることができる。
エンチャントで得た効果は、その装備を外したりエリアチェンジすると効果が消失するので注意。

アクション関連

部位名称Lv効果入手方法備考
両手Rare Exカチナグローブ1釣竿が折れにくくなる目標「格闘をした時間6」特別報酬
Exアルバトロスリング15エンチャント:釣り師の持久力アップ
(格闘時間が30秒延長)
海図クエストなど
Exペンギンリング15エンチャント:釣り師格闘技術アップ
(魚の体力を削り易くなる)
Rare Exヘロンリング15魚の体力が回復しにくくなる。MMM水産課釣りイメージサポート時のみ
Rare Exシーガルリング15魚の体力を減らしやすくなる。MMM水産課釣りイメージサポート時のみ
Exダックリング1エンチャント:釣り師のセンス
(チャンスタイミング発生確率アップ)
目標「フィッシュランキングに登録」特別報酬
ログインキャンペーン
Rare Exフィッシャロープ85魚がかかるまでの時間が1秒短縮されるTreasure Casket

スキルブースト

部位名称Lv効果入手方法備考
Rare Exトレイニーグラス1釣りスキル+1クエスト子と父釣りスキル40未満の時のみ発動
Rare Exトラトラマグラス1目標「獲物の大きさと重さ」
フィッシャチュニカ1釣りスキル+1合成
アングラーチュニカ15
Rare Ex漁師スモック1釣りスキル+1
モノが釣れにくくなる
錬成
両手フィッシャグローブ1釣りスキル+1合成
アングラーグローブ15
両脚フィッシャホーズ1釣りスキル+1
アングラーホーズ15
両足フィッシャブーツ1釣りスキル+1
アングラーブーツ15
ウエーダー1釣りスキル+2指定生産クエスト
Rare Exフィッシャトルク81釣りスキル+2Treasure Casket(外ホルトト遺跡)
-モーグリの応援釣り釣りスキル+1ポイント地図左記調度品を設置し、
応援効果を得ることで発動
-モーグリのすごい応援釣りスキル釣りスキル+1
若干獲物が釣れやすくなる
漁師サインボード+
ポイント地図or海神の櫛
-モーグリのすごい応援釣りマスター釣りスキル+5
castから12秒で
魚が掛かるか釣れなかったかが分かる
漁師カウンター

スキル上昇率アップ

部位名称Lv効果入手方法備考
Exペリカンリング15エンチャント:釣りの習熟速度アップ
(1回のcastでスキルアップ判定が2回になる)
フィッシュランキング
-チャチャルンの応援:子エフト-釣りスキル上昇率+1%子エフトの思い出
食事釣り人弁当-釣りスキル上昇率+5%目標「格闘をした時間」系特別報酬

狙い撃ち補助

部位名称Lv効果入手方法備考
Rare Ex漁師エプロン1モノが釣れにくくなる指定生産品クエスト
Rare Ex漁師スモック1モノが釣れにくくなる錬成
Rareパフィンリング15大物が釣れやすくなるハラキリ目録以上
Rareノディリング15モンスターが釣れにくくなるハラキリ高弟以上
-モーグリの応援釣り-外道が釣れ易くなる
確率はおおよそ「水産物外道=1:1」

アクション釣りの攻略と変遷

2014年3月18日のバージョンアップ

アクション釣りは当初、方向キーを押し続けることによって体力が減り、誤入力をすると体力が回復するという仕様だった。しかし、この誤入力ペナルティが大きかったため、画面を注視していなければあっという間に獲物のHP回復してしまうというシビアな難易度になっていた。

これに対応するため、様々なテクニックが考え出されている。以下ではかつて使われていた、アクション釣りのテクニックについて解説する。
  • 客観視点状態にて自身を正面から捉え、スティックの入力方向を直感的に分かりやすくする。
    …キーの入力方向は視点に関係なく主観視点から見て竿の動く方向と逆であることを逆手にとった方法。いちいち入力を脳内で逆さまに変換する処理が省ける分、人間的なレスポンスは確実に向上する。
  • 敢えてコントローラを使わずテンキーの4と6を連打する。
    …方向が急激に変わる際、スティックを戻す間の入力はエラーとして処理され、ペナルティに加算される。
    これを連打にすることで入力時のペナルティを減らし削りの効率悪化を最小限に抑える。

これによりある程度のクライアント依存性と格闘の不便性を人間の機転で回避する事が可能となるわけである。

恐らく数多の釣り職人達が経験則的に得た知恵であるが、これに初めて合理的な説明をしたのが電撃の旅団Zangetu氏である。
基本的に、反応を早くするために入力し続ける、ボタンを押し続けるっていうのがまずいのよ。特にACTが苦手な人はついつい、同じボタンを押し続けがちになるからということで、キーボードのボタン連打で釣るようにした方が、反応しやすい。
出典:江本聖 獣の花道釣りシステム6 -電撃4コマVol.11(電撃プレイステーション4/28号(Vol.306)付録)-

2014年3月18日のバージョンアップ

このバージョンアップでは、釣りに対して様々な変更が加えられた。

視点調整として矢印が表示されるようになった。1つの矢印に対し1回だけ方向キーを入れ、これを繰り返すだけで良いようになった。

アクション釣りの導入以降は釣りスキルが低くても高ランクの魚を釣れるようになっていたが、釣りスキル差に伴うリジェネ/スリップの効果が引き上げられたことで、十分な釣りスキルがなければ高ランクの魚を釣るのが困難になると同時に、釣りスキルさえあれば低ランクの魚を容易に釣り上げられるようになった。これにより、釣りスキルをきっちり上げておくことの重要性が再び増している。
具体的には獲物とのスキル差+10付近からリジェネが発生し、+30付近からリジェネ回復量がハッキリ見える程度になる。スキル差+50差以上においては釣り上げる事が非常に困難となるため、スキル差+40~50付近での釣り合成サポートが高い効果を持つこととなる。

  • 調整の経緯と理由について
    今回の調整は、クライアント機種の性能差による優劣を出来る限り減らすこと、また、スキルが足りている獲物は従前よりも獲得しやすくすることにより、素材獲得手段としての手間を減らすことを目的に調整を行いました。
    調整前と比べて大きく変化している部分が数多く存在しているので、最初は慣れない部分もあるかとは思いますが、ぜひ新しい「釣り」を堪能していただきたく思います。
    →公式フォーラム:釣りの大幅な調整について より

調整内容
項目変更前変更後
釣り竿のキャスト後から
獲物がかかるまでの待機時間
釣りスキル釣り竿の種類、装備品に付与された性能、
だいじなもの」の所持状況などに応じて短縮。
・最大待ち時間が減少。
釣りスキル釣り竿の種類を撤廃。
装備品に付与された性能、月齢、時間帯、
 「だいじなもの」の所持状況などに応じて短縮。
魚の体力の回復量と減少量獲物とPCとの釣りスキルに差がある場合は、
獲物の体力が徐々に回復/減少し続ける。
獲物とPCとの釣りスキルに差がある場合は、
獲物の体力が微妙に回復/大きく減少し続ける。

PCスキル>獲物のスキル
 獲物の体力に対してスリップダメージが発生し、
 少ない格闘回数で釣り上げられるようになる。
PCスキル<獲物のスキル
 獲物の体力に対してリジェネが発生し、釣り上げることが難しくなる。
格闘時の操作方法方向キーを押し続けることによって体力が減り、
誤入力をすると体力が回復する。
画面に表示された矢印の方向に合わせて移動方向入力を1度行う。
また、チャンスタイミングのシステムが導入された。
釣り人の予感メッセージかかった獲物がわかる。電球マークのエフェクトが表示される。
かかった獲物がわかる。
チャンスタイミングの発生確率が大幅に上昇し、
入力失敗時の獲物の体力回復量が減少する。
釣りの最中の描画フレーム15FPSに強制的に固定。FPS制限を撤廃*1
エリア内の獲物数エリア内の獲物の生息数は他のPCと共有。エリアの獲物の生息数に関する制限は撤廃。
PC個人の疲労度(1日に釣り上げられる獲物の上限)については、従前どおり。
一定数の獲物を釣り上げると、その日はそれ以上釣る事が出来ない。
その他獲物の体力バーが、画面中央付近に表示されるようになった。
一部の獲物の強さが調整された。
一部の釣りに関連するアイテムの効果が調整された。

2015年6月25日のバージョンアップ(緩和)

  • 釣りスキルの上昇率が調整された。以前より上昇しやすくなった。
  • 獲物がかかる確率が調整された。以前よりかかりやすくなった。
  • PC釣りスキルが20以上ある場合、使用している釣餌を好む魚がかかる確率が上昇するようになった。
  • 獲物がかかるまでの所要時間の上限が15秒→13秒に短縮された。
  • 月齢釣りに与える良い影響がより大きくなった。

システムに関する歴史

アクション釣り導入までの経緯

アクション釣り寝釣りへの対策として導入された。詳細は寝釣りの項に記載するが、決定ボタンで釣り状態がキャンセルされるようになってからは、「獲物がかかった」というログに反応して獲物を釣り上げるという釣りBOTが全盛を誇っていた。

当時、釣り関連のスレッドでも寝釣り対策については日々議論が行われていたが、釣りに(釣りゲームのような)アクション要素を加える、というのもその1つであった。

アクション釣り導入(2005年2月24日のバージョンアップ) 

実際にアクション要素が釣りに導入された直後は釣り人達の間で激震が走り、新形態を歓迎する者と批判する者との間で激論が交わされた。

主に寝釣りに対する反感が強いプレイヤーはこの変更を歓迎したが、のんびり釣り竿をたらすことを楽しんでいたユーザーからは、竿の動きを見るのに忙しくなってのんびりできなくなってしまったため、強い批判が出た。

争点となったのが以下の2つである。
  1. 寝釣り対策として効果が有るか否か
  2. 伝説魚などの高ランク魚が簡単に釣れてしまうのは是か非か

争点その1

アクション釣り導入の最大の要因は寝釣り対策であるといわれた。
寝釣りへの対策は以前から試みられていたのだが、どれも根本的な対策とは言い難く、寝釣ラーとのいたちごっこが続いていた。
このいたちごっこに終止符を打つべく導入された訳である。
実際導入直後はウィンダス港サルタバルタから寝釣りが一斉に消え、ユーザーたちも如何に今まで寝釣りが多かったかを改めて思い知る結果となった。
しかしながら月日が経つとアクション釣りにも対応した寝釣りプログラムが開発され、結局いたちごっこが終わることは無かった。
この事実は正規の釣り人たちを大いに落胆させた。
この結果を踏まえて開発チームはさらなる抜本的対策「200制限」「魚店売り額の全種修正」へと乗り出していくのである。

争点その2

旧形態に於いて最上位の伝説魚となれば一朝一夕で釣れるものではなく、スキル100でも年間1匹釣れればいいほうという、すさまじい難度を誇っていた。
それが新形態となってからは導入直後から釣り上げる人が続出、挙句の果てに「スキル0でもリュウグウノツカイが釣れた!」という報告まで飛び出し、多くの釣り人たちがあまりのインフレぶりに呆れ返った。
ワールドによっては簡単に釣れるようになったリュウグウノツカイハラキリ目当てに、RMT業者が船に群がったという報告もなされた。
事態を憂慮した開発チームは直ぐに太公望の釣竿の性能を下方修正し打開を試みたが、このことが次なる問題「クライアント依存」「負荷掛け釣り」という難問を生み出すことになってしまうのであった。

アクション釣り導入後

寝釣り対策として導入されたアクション釣りだが、クライアント依存問題以前に、アクション釣りをするとリアル疲れが溜まってのんびり楽しめないことや、難易度が高いと正確かつ高速に反応できる釣りBOTの優位性が上がってしまう*2ことから、継続して緩和の要望が出ていた。

それに対し、開発チームアクション釣りの基本仕様をそのままに、クライアント依存の問題を緩和するという方向で何度か対策を行うことになる。

クライアント依存対策

クライアント依存の詳細については当該項で記述しているため、以下では概要のみを記載する。

不具合

2014年3月18日のバージョンアップアクション釣りの仕様が大幅に変更されたが、この日以降、釣りをすると格闘中にFF11が強制終了してしまう不具合が確認されている。

外部リンク

関連項目

漁師ギルド】【水産物】【釣り竿】【釣り餌】【外道】【釣り人の予感】【月齢】【疲れ】【200制限
*1
本調整がゲーム性に影響を与えるような状況が確認された場合は、制限を再度行う可能性もある。
*2
真偽のほどは定かではないが、ありえない時間で魚の体力を削りきって釣り上げる、不正HP操作ツールの存在も囁かれており、これが本当ならチート行為に対してアクション釣りが著しく不利な仕様となる。
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