負荷掛け釣り(ふかかけつり)
クライアントPC負荷をかけて情報処理能力を低下させ、魚の体力を減らし易くする漁法。負荷釣りともいう。

2005年2月24日のバージョンアップアクション釣りが導入されてから、スペックの高いPCほど高ランク魚が釣り難いという現象が起きていた。PS2ユーザーが楽々とリュウグウノツカイを体力0にしているのに、Vana'diel Benchの結果がとてとて以上のPCユーザーは全く削れないという状況であった。
このユーザー間格差を埋めるべく当時の釣り人たちが編み出した方法が「POL以外に高負荷が掛かるアプリケーションを起動させておき、意図的にPCの能力をダウンさせる」というものであった。
これによって僅かなキー操作により魚の体力の急激な増減が起きるようになっていた。

しかしながら「POL起動中にOS以外のソフトを起動させるのは規約的に有りなのか?」「負荷が掛かった状態で魚の体力が異常に増減する現象が不具合であった場合、意図的に負荷を掛けて釣るのは不具合の不正利用ではないか?」といった懸念があり、匿名掲示板等のコミュニティでは論争が起こることもあった。
補足すれば、当時のPCクライアントは全画面を占有する以外のオプションがなく、ウィンドウ化したり起動中に別のアプリを起動させるなどは外部のツールを使用しなければ不可能であった。ただしツールを使わずともPOL起動前から高負荷アプリをあらかじめ起動させておくことで負荷掛け釣りを実行可能だが、釣り以外の行動すべてにも影響を及ぼすことになる。とはいえログインログアウトを繰り返すなどで回避できる問題ではあった。

その後、2005年7月19日のバージョンアップで「負荷が掛かっている状態で魚の体力が異常に増減するのは不具合」との発表がなされ、この不具合は修正された。クライアント依存の難易度の差は残ったままとなった。
2005年12月13日のバージョンアップで対策が行われ、ハイスペックPCで一部の高ランク魚を全く釣り上げられない、というような不公平な状況は解消された。
さらに2006年2月21日のバージョンアップでも引き続き調整が行われた。しかし完全に格差がなくなり同条件になったとはいえない状況である。負荷が掛かった状態で難易度が下がる現象も、以前ほどではないものの依然として起きている。ビシージ前のアルザビなど、人の多い場所でなら疑似体験が出来た。

2012年7月24日のバージョンアップでは、クライアント依存対策のため、アクション釣りの最中の描画フレーム数に上限を設定することで強制的に負荷がかかったような状態になった。ただし、これによって釣りやすくなった獲物と釣りにくくなった獲物が出ることになる。

2014年3月18日のバージョンアップではアクション釣りの仕様が大幅に見直され、クライアントの処理速度による釣りやすさの違いが出にくくなった。そのため、わざわざ負荷を掛けて釣りをする必要性はほぼなくなっている。

外部リンク

関連項目

アクション釣り】【クライアント依存
本記事に対して情報がある方は下記コメント機能をご利用ください。