海魔法(うみまほう)
青魔法のうち、かつてルモリアリージョンでのみラーニングできた青魔法の俗称。アル・タユのことを『』と称することから付けられたものと思われる。魔法分類として存在するわけではなく、正式名称ではない。

海魔法とは下記7つである。のちのレベルキャップ上昇に伴ってヴェイパースプレーフワボ族)が新たにラーニング可能となったが、これを海魔法に含むことは少ない。
海魔法
セイリーンコートゾミト族
ディセバーメントアーン族
テンポラルシフトペミデ族
A.バーストゴラホ族
反応炉冷却ゼデー族
バーチカルクリーヴユブヒ族
プラズマチャージフワボ族


Lv75キャップ時代の高性能青魔法代名詞

海魔法ラーニングするためにはアル・タユに行くしかなく、そのためにはプロマシアミッション第七章「武士道とは」までクリアしなけばならず、A.バースト反応炉冷却については第八章「古代の園」までクリアが必要で、他の青魔法と比べ覚えるまでの道のりは長かった。

海魔法のうち、ディセバーメントは強力な多段攻撃スリップを持ち、A.バーストプラズマチャージ追加特性オートリフレシュを得る為に必要なポイントが(4/8)と最も高く有用な魔法である。またバーチカルクリーヴもある程度のTP不意打ちブルーチェーンを組み合わせる事で、威力が跳ね上がるためその利用価値は高い。セイリーンコートアルテマ等の局所仕様としては非常に優秀。そのため、これらの魔法を目当てにアル・タユを目指す青魔道士も少なくない。詳細は各項目を閲覧されたい。

これらの魔法群は、言わばプロマシアミッション遂行の御褒美のような位置づけにあり、それ故に高性能な魔法が揃っているとも考えられる。

海魔法を巡る論争

Lv75キャップ時代プロマシアミッションの難易度が高かったために、この海魔法をめぐり、習得必須派と習得不要派で論争が起こっていた。



レベルキャップ上昇等による緩和

2010年6月22日のバージョンアップでは、レベルキャップ80の開放、ゲームバランスの基幹とも言えるレベル制限撤廃によりプロマシアミッションが大幅に緩和され、ソロでもさくさく進めることができるようになった。これにより難易度的にはアトルガンミッション程度にまで落ち着いたため、その後は海魔法に関する論争は減っていった。

またアビセアエリアルミニアンが配置されたことで、ゾミト族ゴラホ族ゼデー族ユブヒ族などはアル・タユに行かなくてもラーニングできるようになった。ただし、ゾミト族を除けばいずれも通常配置されておらず、ラーニングの性質上、アビセアエリアの時間制限とVNMの特性もあっていつでも気軽に挑める、という訳にはいかないのも確かであり、ルモリアリージョンに行けるならばその方がラーニングは容易であった。なおディセバーメントプラズマチャージ、さらにヴェイパースプレーラーニングするためには、結局海に行く必要があった。

レベルキャップ上昇以降に実装された新青魔法ゴブリンラッシュバニティダイブ四連突槍玉ベンシクタイフーンといった青魔法が強力で、海魔法を上回る場面も増えた。無論、ブルーチェーンアジュールロー使用時の連携属性や個々の攻撃属性ステータスボーナス追加特性などの関係上、海魔法の出番もまだまだ多く、状況やサポートジョブに応じてセットを切り替え運用していくスタイルが基本となる青魔道士にとって有用な魔法群であることに変わりはなかった。習得するレベルに関わらず他にない追加特性や性能を持つ青魔法コクーンLv8)、ヘッドバットLv12)、シープソングLv16)などがカンストレベルでも運用されるのは珍しい話ではなく、海魔法の多くもそのように使われていった。

それにしても、エンプティ類特殊技ラーニングできるものがなかったという事情はあるにせよ、よりにもよってPMで最初に訪れたプロミヴォン産の魔法に(少なくとも習得レベルでは)上を行かれるというのは何とも皮肉な話ではある。

」で海魔法

それから時代は移り変わり、レベルキャップ99・IL時代となり、海魔法と言う言葉自体が死語になっていった。さらに2015年8月5日のバージョンアップにてエスカ-ル・オンが追加され、こちらでもラーニングが可能となった。当該エリアへは、ヴァナ・ディールの星唄の最初のイベントを見ていれば、プロマシアミッション第2章から入場できるため、そもそもアル・タユへ行く必要が無い。ただしエスカ-ル・オンの敵は内部Lv110台と強力であり、海魔法使用可能Lv帯でのソロラーニングは非現実的である。

このような変遷をたどり、海魔法必要論争はフェードアウトしていった。海魔法を持っていないと青魔道士失格というレッテルは、排他的・効率厨的考え方ではあったが、それだけ当時は青魔道士が人気ジョブであった証でもある。後続拡張ディスクアトルガンジョブ青魔道士にまで大きな影響を与えた点からも、プロマシアの呪縛は罪深い作りであったといえよう。

関連項目

アル・タユ】【青魔法】【物理系青魔法】【多段青魔法】【追加特性
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