テンポラルシフト(てんぽらるしふと/Temporal Shift)
ペミデ族の特殊技 編
ルミニアンのペミデ族が使用する特殊技。構えから即時発動し、広範囲にスタンの効果を与える。ダメージこそないものの、連発されると非常に鬱陶しい技。
テンポラルは「時間の、一時の」という意味があることから、敵の時間をシフトさせて「はっと気がついたら数秒経過していた」という状況を作り出しているのかも知れない。
青魔法 編
Lv73 BP5 MP48 詠唱時間0.5秒 再詠唱時間120秒
系統:魔法-弱体 属性:雷 追加特性:物理攻撃力アップ(4)
自身の周囲の敵を短時間行動できなくする。
ステータスボーナス:HP+10 MP+15
本家魔法スタン並の魔法命中の高さを誇り、格上に対しても問題なく通すことができる。詠唱時間もスタンやヘッドバットと同じ0.5秒であり、これらと同じようにディレイを伴う特殊技を止めるのに使用することができる。
反面、青魔法につきものの欠点としてまず射程が短いことが挙げられる。
ヘッドバットと同じ程度、すなわち近接攻撃より若干長い程度の射程しかなく、魔法スタンと違い特殊技や魔法を止めるにはまず敵の近くまで潜り込まなければならない。
また、基本のリキャストが2分と長く、一度敵の特殊技を阻止しても、次の技を止めるにはほぼ間に合わない。スタン効果をこの魔法一つだけに頼るのは難しい。
信頼性の高い性能を持っているだけに再詠唱時間とBPが重く、青魔道士としては悩ましいところである。
なお、2011年5月10日のバージョンアップ以降、ヴォイドウォッチの弱点候補魔法として設定され、スタン目的でなくともセットする必要性が生じた。
ラーニング 編
長くアル・タユに生息するペミデ族からのみラーニング可能だったが、アビセアエリアの実装に伴いアビセア-ブンカールのVNM第3段階にペミデ族のKeteaが登場、こちらもテンポラルシフトを使用するためラーニングは可能と見られている。いかんせんVNM特有のジェイド染色作業もあって湧かせるまでがなかなかに手間だが、プロマシアミッションを進めておらずアル・タユに行けない状況では唯一の取得手段となる。
ゾミト・ウィーパー族に限っては通常配置されていたりもするため、アビセア実装でラーニングのハードルがやや下がった面もあるのだが、本魔法に関しては習得には手間がかかっていた。現在はエスカ-ル・オンに通常個体が常時ポップしており、アル・タユやアビセアエリア以外にもラーニングに赴くエリアの選択肢は増えている。