ベンシクタイフーン

記事名読み
べんしくたいふーん/Benthic Typhoon
  1. ミュレクス族が使用する特殊技のひとつ。
  2. 青魔法の一つ。

前方範囲内の敵にダメージ防御力ダウン魔法防御力ダウンノックバックの効果。空蝉貫通する。

通常個体はこの特殊技のみ使用する。これを食らった直後にガ系を食らうとかなりのダメージになるが、この技自体のダメージは大したことはない。言い換えれば、魔法にさえきちんと対処できればそれほど脅威ではない。
構えから発動まで2~3秒ほど時間があるため、フラッシュヘッドバットを用いることで不発、もしくはミスにしやすい。特に青魔道士がいる場合には、完封することも可能である。

「Benthic Typhoon」は「海底の嵐」という意味「benthic」には他にも「底生の(水の底に棲息する)」という意味もある。ミュレクスは元々どこかの水底に棲息していたのだろうか。

TP015003000Hit修正項目
4.004.505.00×1AGI60%

前方範囲に突属性ダメージを与える範囲青魔法

防御力ダウンの効果は-12.5%、魔法防御力ダウンの効果は-10、効果時間は共に1分。防御力ダウン効果深度フライトフルロアと同じで相互に上書きする。

Lv75キャップ時代に最強と謳われたディセバーメントと同程度の威力を持つ上に消費MPは破格の43と既存の単発青魔法と比べてコストパフォーマンスはすこぶる高い。さらにTP3000でのダメージ倍率サイスラフルスイングと同じく5倍という高い値をもつ。
また、重力属性を持つためエクスピアシオンシャンデュシニュから一人闇連携が可能である。
ただし、単発の宿命としてミスしてしまえば0ダメージである。ブルーチェーンエフラックスまでして外れたときのガッカリ感は筆舌に尽くしがたい。

不意だま魔法としてはバーチカルクリーヴの後継にあたり、ダメージが飛躍的に延びる。
注意点としては、範囲攻撃であるため思わぬ巻き込みには気をつけたい。ブレス系青魔法と同様に後ろを向いて撃つことで攻撃対象を単体化できることを頭に入れておくと良いかもしれない
注釈1
ただし後ろを向くと不意打ちが乗らなくなる他、後ろを向いた際の前方方向へ攻撃範囲が発生することに注意。

なお、攻撃範囲は縦にかなり長く、ジャンプが届く距離にいる敵にも届くほどだが、横幅はあまり広くない。また、攻撃範囲は広いがキャノンボールなどのように魔法そのものの射程が長いわけではない。似たような攻撃レンジを持つものにソニックスラストがある。

敵が使用する場合と違い、敵の空蝉貫通しない。

ゴブリンラッシュ(特性値6)かクアドラストライク(特性値6)とセットすることで連携ボーナス追加特性を得ることができる。さらにパラライズトライアド(特性値8)などを組み合わせて特性値を伸ばせばランクを上げることもできる。
ゴブリンラッシュサベッジブレードから一人光連携を作り出すことができるため、ともにセットすることでの両方の連携を狙える上にダメージも向上できる。
2022年5月のFF11コラボ「幻想のウタイビト」で戦う魔物アビセアンの群れ)が使う特殊技
オリジナル同様にミュレクス族が回転しながら突っ込んでいき、全体に闇ダメージ防御力ダウンを付与する。
参考
ヘルプテキストには当初範囲攻撃であることが記載されていなかったが、後に追記されている。

バージョンアップ告知には記載されていないが、2014年10月7日のバージョンアップ消費MPが56から43に緩和され、代わりに再詠唱時間が48秒→51秒に引き上げられた。
関連項目
物理系青魔法】【範囲青魔法

コメント表示/書き込み コメントはありません