メニュー
記事メニュー
記事本文
ブックマーク
記事編集
ノート
コメント
逆引き
履歴メニュー
更新履歴
NOTE履歴
コメント履歴
会員メニュー
新規記事作成
索引
カテゴリー
ランキング
ヘルプ
リンク
歴史
冒険者の歴史
黒魔道士最強伝説
記事名読み
くろまどうしさいきょうでんせつ
数々の仕様変更や、
パーティ
戦術
面の流行によってその役割と存在意義が極端に浮沈した
黒魔道士
たちが自嘲して自らを「最強」と謳った歴史のこと。無論「最強」を自称する時期とは、その存在が忘れられているからこその自称であり、客観的には存在意義に乏しいとされている時期である。
β
期最強伝説
β版
サービス期間において最弱を誇った
黒魔道士
が自嘲的な意味合いを込めて、望みなき改善を謳ったスローガンのこと。無論、「伝説」は「伝説」なのであって現実の状況とは関係がない。
ところが製品版サービス開始と同時に「
黒魔道士
最強」は現実のものとなる。当初は
レジスト
の概念が無く、
格上
の相手にも
精霊魔法
が安定的な
ダメージ
ソースとして機能し、強敵を狩るには
黒魔道士
を多くメンバーに確保するのが最善の策であった。加えて
挑発
するとほぼ二度と
戦士
から
ターゲット
が外れない簡単なゲーム設計だったため、
戦
黒
黒
黒
黒
白
という極端な
編成
が最強の
パーティ
とされるに至って「伝説」が現実化し、「最強伝説」のスローガンは一旦、忘れ去られた。
第一期最強伝説(
漂白時代
)
ところが最強だったのはたったの二か月間であり、極悪な改悪として有名な2002年7月の上旬
パッチ
(
7・2パッチ
)で極端な
レジスト
が導入されて以来、
精霊魔法
が何の役にも立たないゴミ
魔法
と化して約4ヶ月にも渡る長い氷河期と云われる
漂白時代
を迎える事になる。
しかし、
漂白時代
が始まった時点では「最強伝説」のスローガンは既に
赤魔道士
の
モノ
となっていたため、
黒魔道士
達は「
驚きの白さ
」を新しいスローガンとして、
ケアルタンク
に邁進するハメになった。
マジックバースト
導入や
レジスト率
の改善等により、この時代には終止符を打たれる。
第二期最強伝説
漂白時代
を乗り越えたものの、2003年4月15日
パッチ
から
Lv
60以上が解禁されてしばらく経った時点で、
とてもとても強そうだ
の敵を本格的に狩ることの困難さ、
つよ
相手を
チェーン
で狩ることの効率の良さ、
精霊
ダメージ
を遥かに凌ぐ
多段WS
の
ダメージ
、
MPコスト
の割に
ダメージ
が
前衛
の
多段WS
に比べても低いという
燃費
の悪さ、といった事情から、再び一部で「
黒
は
レベリング
には非効率的」という烙印が押される羽目になった。同日の
パッチ
において大幅に
強化
された
赤魔道士
から「最強伝説」のスローガンを取り戻し
注釈1
正確には
赤魔道士
スレで「最強伝説」のタイトルが最後に使われたのは前年末までさかのぼるが、やはり「もはや
赤魔道士最強伝説
の看板は不要」の感が強まったのは同
パッチ
からであった。
、
黒魔道士
は「第二期最強伝説」時代に移行することとなる。
しかし、その後の
パッチ
で再び
とて
-
とてとて
を狩れるようになったこと、
光
・
闇
の
Lv
3
連携
では
精霊魔法
の
レジスト率
が大きく低下すること、
MB
自体に
ダメージ
ボーナスがついたこと、
クリアマインド
の大幅
強化
、高効率な
精霊IV系
魔法
の追加、
ヒーリングMP
増加
装備品
・
精霊
スキル
上昇
装備品
・
属性杖
の追加などなど、
黒
にとって喜ばしい修正が続き、
晴れ
て
魔法
アタッカー
の地位を取り戻す。
この当時には、古参の
黒魔道士
には一抹の不安を抱えている者も少なからずおり、例えば、共に優遇
ジョブ
として扱われてきた
忍者
・
狩人
の
弱体
化が
黒魔道士
にも波及する惧れ、それに伴う
最強厨
の
黒魔道士
への鞍替えが加速してきていることなどへの懸念が存在した。
バトルチーム
の「出る杭は打つ」ポリシーに抵触するといった噂にとらわれたためである。
裏パッチ
等で締め付けられることも十分あり得るので予断を許さないとの声もあり、実際、2006/7/19に「
累積魔法耐性
」が公式
HP
にて発表され、2006/7/25の
バージョンアップ
を目前に「第三期最強伝説」到来を懸念する声が一時的に高まったが、ふたを開けてみれば
累積魔法耐性
もそれほどきついものではなかった。
第三期最強伝説
しかし、中・高レベルにおいては、かつてのように
連携
を中心とした
戦術
から
WS
即撃ち
が主流となった結果、
MB
の機会が失われたことから、
パーティ
への参加が困難となっている。また、連戦能力が重視される
メリポ
や
キャップ
付近においても、通常の
パーティ
に参加することが難しく、
パーティ
プレイにおいては
黒魔道士
が誘われにくい「第三期最強」状態となった。
特に、新規
実装
された
アトルガンエリア
の
狩場
では、敵に
弱点
属性
がなく
連携
の意味がない、また
WS
そのものを封じられるため
TP
を待つより
即撃ち
が良い、極めつきに
魔法
のオウム返しなど、およそ
魔法
アタッカー
には最悪の敵ばかりで、もはや
PT
に必要とされていない。その救済のつもりであろうか、黒魔が
ソロ
で狩れる敵も
実装
されたものの、すなわち
ソロ
ジョブ
の烙印を押されたに他ならず、
PT
に座席がないことに変わりはない。
HNM
から
デュナミス
、
プロマシアミッション
等の瞬間最大
火力
を要請される場面においては重宝され、また、限定的な条件においてであるが、
メリポ
レベルにおいて
ソロ
活動ができる数少ない
ジョブ
であったことは確かだが、そのレベルに至るまでの苦労は、仕様変更に運命を左右された時代に負けず劣らずの逆風下にあった。
こうした傾向は
アルタナの神兵
実装
後も変わることはなく、多くの黒魔は
ペット狩り
や
カダーバの浮沼
での(ほとんど
パワーレベリング
に近い)
カラクール
を利用した
チゴー
狩り
パーティー
、
MMM駆除部2課
など、特化
編成
での
レベル上げ
を余儀なくされている。
第四期最強伝説
2010年6月22日のバージョンアップ
により、長く続いた
Lv75キャップ時代
が終焉。黒魔も再びレベルを上げる必要に迫られた。
しかし、
アビセア乱獲
では
青〆
役として他
ジョブ
に混じって
パーティ
に参加、貢献することが可能となり、
箱開け
や
GoV
など
ジョブ縛り
なく
経験値
を得る手段も追加されたため、こと
レベル上げ
に関しては大幅に緩和された。
一方、この時期に問題となったのは、
エンドコンテンツ
における
ダメージ
ソースとしての相対的地位低下である。
精霊魔法
の追加や詠唱短縮、
メイジャン
属性杖
に代表される高レベル帯の
装備品
などにより
黒魔道士
の
与ダメ
性能自体は向上しているものの、
ヘイスト
や
ダブルアタック
などの
手数
増加手段によるスピードアップ、
ストアTP
、
セーブTP
、
リゲイン
などで
TP
効率を
強化
された
前衛
アタッカー
の速度には全く追いつくことができなかった。
結果として、
弱点
役や
スタン
要員としては十分に席があるものの
注釈2
アビセア
・
ヴォイドウォッチ
以降のコンテンツには
弱点
システムがなく、
スタン
も専門の
スタナー
(多くは学/黒)に任せられることが多くなったため、この席も次第に失われていった。
、肝心の
ダメージ
ソースからは排除され、ごくわずかに残された
物理
耐性
の高い敵を相手にウサを晴らすのが精一杯という、いわば「第四期最強」状態となっていた。
さらに、
物理
耐性
の高い敵に対しても
トワイライトサイズ
や
叢雨丸
、後に
レクイエスカット
や
無想無念
といった
無属性
の
攻撃
手段が猛威を振るうに至り、もはや
魔法
アタッカー
としてのアイデンティティすら失われつつあった。
そして、
アイテムレベル
時代へ・・・
アドゥリンの魔境
では既存の
武器
を上回る性能の
スカーム武器
や
メナス武器
が
実装
され、
前衛
陣の
火力
向上に大きく寄与することになった。一方、
精霊魔法
の威力は当初据え置かれていたため、
黒魔道士
は
アタッカー
の地位から完全に排除されてしまった。
こうした状況により、「第五期最強」状態の登場を思わせたが、一方で
精霊魔法
に大幅なテコ入れがなされた。
2013年7月9日のバージョンアップ
で
精霊魔法
調整と「
魔法ダメージ
+」の性能を持つ
装備品
実装
が行われたのだ。
これは
魔法D値
を数値分+するものであり、この結果として
魔法D値
の低い
精霊I系
魔法
等の威力を大幅に増すことになった。
この調整によって、
黒魔道士
の
エンドコンテンツ
参加が比較的容易となり、特に
スカーム
のように、
魔法
に弱い敵や
物理
攻撃
に
耐性
のある
モンスター
がいるものは、
黒魔道士
に限らず
魔法
アタッカー
の活躍の場が広がった。
その反面、
黒魔道士
達にとって本願かどうかは定かではないが、「
精霊I系
だけ撃っていれば良いだろう。」という風潮も現れ始めている。
関連項目
【
赤魔道士最強伝説
】【
驚きの白さ
】【
漂白時代
】
コメント表示/書き込み
コメントはありません