魔法D値

魔法ダメージの基本的な数値のこと。公式に使われている用語ではなく、検証スレッドや検証サイトなどで用いられる用語である。

魔法固有の攻撃力（精霊魔法であれば精霊D値）にINTやMNDなどの補正を加えた値がこのように呼ばれる。精霊D値を精霊魔法以外に一般化した概念に対して使われることもあるが、ここでは検証などで主に使われる用法について解説する。

概ね次のような計算式になる。

ここでいう「魔法ダメージ」は、装備などに付与されている（アフィニティを除く）「魔法ダメージ+○」のプロパティのこと。

ステータス差はINT差、MND差が多いが、青魔法の場合はCHR差になることもある。

最終的に相手に与えるダメージは、これに魔法攻撃力や属性杖、天候・曜日などの係数をかけたものになる。なお、アフィニティの魔法ダメージ+はアフィニティ枠の係数を増加するもので、上記の魔法ダメージ+とは別物である。これらの詳細は魔法ダメージの項を参照。

例えば精霊魔法の場合、次の計算式になる。

魔法D値はINTやMNDなどを伸ばすことによって増大するが、ステータス差が大きくなると系統係数は半減→ゼロと変化して最終的には魔法D値はキャップする。上の式では単純に記述しているが、厳密には必ずしもステータス差に比例するわけではないことに注意。こちらの詳細については系統係数の項を参照。

【魔法ダメージ】【系統係数】【精霊D値】【半減値】