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ケアルタンク
記事名読み
けあるたんく
ケアル
がその
ジョブ
の本来の役割では無い(または
ケアル
だけが役割の全てでは無い)筈なのに、
ケアル
一辺倒を前提に
パーティ
に加わっている状態を、侮蔑の意図を込めて(もしくは自虐的に)呼んだ
モノ
。まれに、
ケアル
以外の仕事もあるのに
ケアル
しかしない様な人の事を指すこともある。同意義として
回復
専用の存在という意味で「
薬箱
」「
ケアル
マシン」「
ケアル
士」などと呼ばれる場合もある
注釈1
単に英語で
Tank
(
タンク
)と言う場合は
盾役
と同義なので要注意。
。
この言葉は、
黒魔道士
の
精霊魔法
の機能が著しく低かった頃【
漂白時代
】から頻繁に見られていたが、後に
メインジョブ
能力よりも
サポ白
の能力の活躍が目立っていた頃の
召喚士
、さらに
学者
へと主役を移した。
こうした状態が生じうる
ジョブ
としては、
サポ白
の
黒魔道士
・
召喚士
・
学者
のほか、
MP
量が簡単に確保できる
タルタル
であれば
サポ白
の
ナイト
、
暗黒騎士
、まれに
青魔道士
も含まれる。また、
ケアル
でなくとも
回復
が可能な
ジョブ
を含む場合がある。
「
ヒーラー
」とは「癒し手」の意味である。一般的に、
メインジョブ
で
白魔道士
を扱う
中の人
は、
回復
・治療に誇りを持っている事も多く、「
ケアルタンク
」呼ばわりされることに嫌悪感を抱いている。同様に上記の
ジョブ
もそれぞれに誇れる仕事を持ち合わせているわけである。と同時に、
ヒーラー
の存在はどのような
パーティ編成
においても不可欠であるため、誰かが
ヒーラー
として振舞わなくてはならないのに、
メインジョブ
能力だけでは
ヒーラー
として振舞えない・間に合わないため必要悪として誰かが
ケアルタンク
状態に陥ってしまうことがある。
上に挙げたいずれの
ジョブ
も
ケアル
だけが仕事という事はありえないため、その言葉を当てはめるということはその
ジョブ
の尊厳を傷つける行為に等しい。当該
ジョブ
に対し「
ケアルタンク
」という言葉を使うのは、
前衛
ジョブ
に対し「
脳筋
」という言葉を使うのに等しい侮蔑と認識しておくべきであろう。
しかしながら、
後衛
不足(
回復役
不足)が多い状況下では
ケアル
も仕事と割り切れば
経験値
が入手できるので誘いが来るだけマシだ、という24時間
放置
当たり前の一部の意見もある。
もっとも、
サポ忍
の普及によって
ケアル
の価値は減少し、逆に
ヘイスト
の重要性が高まるにつれて、単に
状態異常
回復
と
ケアル
が出来れば
ヒーラー
が務まるという状況も減ってきたのも事実である。「
ケアルタンク
○」という
サチコメ
でも
放置
当たり前の現状では目くそ鼻くそかもしれない。
また、
オートマトン
はチューニングしだいで
ケアル
以外の
魔法
を使用しなくなり、これを
ケアルタンク
および同意義の言葉で呼ぶ場合がある。
関連項目
【
驚きの白さ
】【
漂白時代
】【
サポ白
】
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