脳筋(のうきん)
「脳まで筋肉で出来ている人」を縮めた表現。蔑称の一つ。
FF11のサービス開始以前から日本語俗語として存在していた言葉でありヴァナ・ディール由来ではないが、ヴァナ・ディールでは特に「後衛から見て、回復、支援役の負担やパーティ全体のことを考えないアタッカー」、「自身の最大火力に集中するあまり、被弾や他のメンバーのMPやリキャストなどに気が回らない人」といった限定的なニュアンスで使われる場合が多い。
FF11サービス開始当初にネトゲ実況板のモンクスレで「さすが脳味噌まで筋肉でできているモンクさんは違いますね」という煽り文句が流行り、そこからヴァナ・ディールにおける「脳筋」のニュアンスが定着したとも言われている。
元々は蔑称であるが、状況によっては単純に「前衛全体」や「アライアンスの中でアタッカーが集まるパーティ」といった意味で特に悪意なく使われる場合もある。
「ノーキン」や「ノーキンズ」など、時として親しみを込めて呼称する場合もあるが、由来はあくまで蔑称なので、気心の知れた相手以外に気軽に使う言葉ではない点は留意しておくべきだろう。
…などが挙げられる。
注意として繰り返し記しておくが、「脳筋」という言葉は、あくまで侮蔑の言葉であり、蔑称である。
それゆえ、人の感情で意味が揺れ動く言葉であり、明確な定義は出来ない。また、厳密に定義する意味も無く、それを求めるのは不毛だと言える。
長い付き合いでギャグが通じる相手ならば兎も角、初対面の人に対して使うと、PT解散となって他のメンバーにも迷惑をかける可能性があるという事を覚えておこう。
また、単なる無知から来る同様の行動も有り得るので脳筋と疑う前にきちんと話を聞き、無知から来る行動であったのなら『知っている者』の義務として正しく導いてやるよう心掛けよう。誰しも、自分すらも過去は似た様な事を自覚の有る無しによらず一度はやらかしているものである。
キャラクターの一人が自他ともに認める『殴るしか脳が無い格闘馬鹿』だからなのだが、 その用法のピンポイントぶりはFF11をやった事がある人ならニヤリとくるものがあっただろう。
ちなみに合言葉は『てきだなぐれ!』である。
ディシディア ファイナルファンタジーでも似た様な台詞がありケフカがジェクトに「脳みそまでキンニクでしょう」と言い放つ場面もある。
FF11のサービス開始以前から日本語俗語として存在していた言葉でありヴァナ・ディール由来ではないが、ヴァナ・ディールでは特に「後衛から見て、回復、支援役の負担やパーティ全体のことを考えないアタッカー」、「自身の最大火力に集中するあまり、被弾や他のメンバーのMPやリキャストなどに気が回らない人」といった限定的なニュアンスで使われる場合が多い。
FF11サービス開始当初にネトゲ実況板のモンクスレで「さすが脳味噌まで筋肉でできているモンクさんは違いますね」という煽り文句が流行り、そこからヴァナ・ディールにおける「脳筋」のニュアンスが定着したとも言われている。
元々は蔑称であるが、状況によっては単純に「前衛全体」や「アライアンスの中でアタッカーが集まるパーティ」といった意味で特に悪意なく使われる場合もある。
「ノーキン」や「ノーキンズ」など、時として親しみを込めて呼称する場合もあるが、由来はあくまで蔑称なので、気心の知れた相手以外に気軽に使う言葉ではない点は留意しておくべきだろう。
脳筋例 編
- MGS手段の用意をせず後衛にインスニを要求し、移動中に「@イン」など連打(かける側のインビジが切れ、危険になることを考慮していない)。
- 暗闇、麻痺、毒、スロウなど状態異常治療の催促をやたらに連呼。
- ビシージやカンパニエに自己回復もできないジョブで来ておきながらしつこく回復を催促。
- 暗黒ラスリゾバーサクヒャッホーイ
- スリプルやララバイを入れた敵のタゲが後衛に行ってるのにきちんと挑発を入れない。
- リンク時に敵を1体倒したら、状況確認もせずに(盾役が沈んでいる、回復役のMPが枯渇状態)寝かした敵を叩き起こす。
- ヘイトコントロールをまるで理解しておらず、盾役からタゲをとりまくりそのうち与ダメに酔いしれてしまう。
- 釣り役を嫌がる。または最初から遠隔武器を用意しない。釣り役を担当する者がいると思えば後衛のMPを見ずに次の敵を釣ってくる。
- 詩人やコルセアがいるのに、理由もなく歌・ロールのかけ分けを難しくする立ち位置を選ぶ。そして詩人のバラードをわざわざ聞きに移動してくるMPなしのジョブ。
- 状況に関わらずコルセアズロールを要求する(貴重なロール枠を潰してまで前衛にコルセアズロールをかけるのは、一般に敵が枯渇している場合やメリポパーティに限られる)。
- 敵の弱点属性やパーティの黒魔道士の習得魔法を全く考慮せず、自分の好きなWSを軸とした連携を決めたがる。
- スキル上げパーティにて相互回復できないジョブ・サポジョブで行き、回復は他人任せ。
- 敵の特殊技がどういう技か考えずに適当な立ち位置。そして盾役と一緒になって喰らっている。あるいは後衛側に被害が出るような位置に立っている。
- BFで、強化が終わるとMP回復を待たずに戦闘を開始する。ひどいときには、強化すら待たない。
- 前衛はどんなジョブであれどんな状況であれサポ忍*1が最強だと思い込んでいる。逆に「蝉代がもったいない」というだけの理由で紙兵をケチり、後衛や他の前衛に負担をかける。
- パーティー全体の戦術より自分の与ダメージを優先する。与ダメージ以外の貢献方法を考えない『rep取ったけど俺が一番貢献してるのは確定的に明らか』。
- アビセアにて有る程度ビジタントに蓄積される光をリーダー指示で制限しているにも拘らず完全無視でWS〆する。
- 自分のジョブ以外の事を全く知らず、アビや魔法などの概要すら把握していない。無茶な要求をし、無いと説明しても聞く耳を持たず独自の理論を並べてPT離脱。
…などが挙げられる。
注意として繰り返し記しておくが、「脳筋」という言葉は、あくまで侮蔑の言葉であり、蔑称である。
それゆえ、人の感情で意味が揺れ動く言葉であり、明確な定義は出来ない。また、厳密に定義する意味も無く、それを求めるのは不毛だと言える。
長い付き合いでギャグが通じる相手ならば兎も角、初対面の人に対して使うと、PT解散となって他のメンバーにも迷惑をかける可能性があるという事を覚えておこう。
また、単なる無知から来る同様の行動も有り得るので脳筋と疑う前にきちんと話を聞き、無知から来る行動であったのなら『知っている者』の義務として正しく導いてやるよう心掛けよう。誰しも、自分すらも過去は似た様な事を自覚の有る無しによらず一度はやらかしているものである。
参考 編
同じスクエニのゲームであるFRONT MISSION 2089 Border of Madnessで基本的に上記通りの意味で『脳筋』と言う言葉が繰り返し登場する。キャラクターの一人が自他ともに認める『殴るしか脳が無い格闘馬鹿』だからなのだが、 その用法のピンポイントぶりはFF11をやった事がある人ならニヤリとくるものがあっただろう。
ちなみに合言葉は『てきだなぐれ!』である。
ディシディア ファイナルファンタジーでも似た様な台詞がありケフカがジェクトに「脳みそまでキンニクでしょう」と言い放つ場面もある。
関連項目 編
【肉】【肉壁】【Trion】【メリポ脳】【ジョブ蔑称】【ダハクに月光】- *1
- 主に片手武器前衛。両手武器前衛だと、サポ忍が適しているような状況でもサポ侍やサポ戦で攻撃力を追及するようなケースがある。