ビジタント(びじたんと/Visitant)
アビセアエリア内で得られる特殊な魔法効果。
アビセアで活動できるよう位相を同期している状態。

ビジタントは「(一時的な)来訪者」という意味であり、アビセアに長時間滞在するために必要になる。

アビセアエリア突入後、付近にいるNPCConflux Surveyor」にビジタントを付与してもらうことができる。アビセア-天象の鎖のみ、エリアにいる間自動的にビジタントが付与される。

仕様

ステータスビジタント

赤い満月を模したステータスアイコンで表示される。バイオアイコンと少し似ている。手動や戦闘不能で解除されることはない。

ビジタントは、いわば「制限時間」を示すものであり、効果時間が経過することで効果が消失する。アビセアエリアから退出するとステータスビジタント」は消滅するが、その時点での残り時間は保持されている。なお、アビセア-天象の鎖のみ効果時間の減少は発生しない。時間切れになると入口エリアに強制排出される。

なお下記に該当する場合、アビセアエリア共通の地球時間60分再入場不可のペナルティを受ける。

尚、アビセアエリア上でログアウトまたは回線切断した場合は退出したとはみなされずに、効果時間はカウントされてしまう。残り時間以上の時間をログアウトしていた場合、やはりペナルティが課せられる。

ビジタントの付与

Conflux Surveyorからビジタントを付与する際の選択肢は次の通り。

前回の滞在時間が残っている場合は、石の消費による滞在時間に追加される。
悠然のジェイドを所持している場合は消費する石1つにつき(3分×ジェイドの数)だけ追加される。

最終的に滞在時間が120分を超える場合は切り捨てられる。

ビジタントが無い場合

アビセアエリアでは突入直後の5分間は、所謂「位相のずれた状態」で限定された範囲に滞在する事が出来る。
但し、この状態では拠点出口に張られている結界より内側の領域である、「シアリングワード」の外では10秒しか活動できない。
つまり、ビジタントが無い状況では殆ど活動ができない。
最初の5分間は、ビジタント付与の手続きを受けるための猶予時間として速やかに手続きを行わなくてはならない。
Cruor Prospectorからアイテムだいじなものを交換してもらう事やMachine Outfitterからマーテロー補給クエストを受ける事が出来ない。
1分ごとに強制退出まで、
強制退出まで残りX分。

とログに表示される。

制限時間

ビジタントを受けた場合
ビジタント消滅まで残りXX。

というログが表示される。
ログの色はNPCの台詞の色に準じ、余り目立たないので注意。
残り時間が
  • (ビジタントを付けた直後の残り時間)
  • 90分
  • 60分
  • 30分
  • 15分
  • 10分
  • 5分
  • 1分
  • 30秒
  • 10秒
  • 5秒
  • 4秒
  • 3秒
  • 2秒
  • 1秒

ごとに順次警告が行われる。
警告以外ではヒーリングをする事で現時点でのビジタント消滅までの時間を確認する事が出来る。

最終的に時間が尽きると、
ビジタントが消滅しました。
~は、ビジタントの効果がきれた。
強制退出します。

と表示され、ヴァナ・ディール側の禁断の口前に転送される。

強制排出されると、
まだ体力が戻っていない……。
あと60分は休憩が必要だろう。

となり、再入場がしばらく制限される。

なお、これはビジタントを受けた状態で残り時間が無くなった場合の話である。
前回の残り時間が5分以上ある状態で突入し、そのままビジタントを付けず5分経過で強制退出された場合は上記ペナルティが発生しない。*1

トラクタを受けた場合

トラクタの仕様上、エリアチェンジ扱いとなり、ビジタントが消える。またトラクタを受けた者はトラクタ詠唱者の足下ではなく、各エリアの拠点まで飛ばされる仕様となっており、拠点にて5分以内にレイズを受けて再度ビジタントを得ないと死体のまま強制退出されてしまう。このような仕様のため、アビセアエリアでのトラクタはメリットが少ない。

効果時間延長

ビジタントは最初期では「トラバーサー石」1つで30分、最長で120分までしか効果時間が得られない。

但し、一部のエンシェントジェイド悠然のジェイド)を入手することで効果時間に3分×ジェイドの数のボーナスを得ることが可能。
ちなみにビジタント効果時間は「トラバーサー石」消費以外では、アビセアエリア内の敵が落とした青い宝箱Sturdy Pyxis)を開けることで延長されることがある。
延長時間は+10分。理論上は10分以内に次の延長を得る事が出来れば無限にビジタントの効果が得ることが出来る。

120分を超える分の取扱い

120分を超えて延長しようとすると、切り捨てられてしまうので注意が必要である(前回のビジタントの残り時間が119分の時に、30分の延長を行っても1分しか延長されない)。
アビセア内部にいる限りは残り時間が1000分を越えたケースもあるが、一度外へ出てしまうと次回へ引き継げるビジタントの最大効果時間は120分なので注意。

途中退出

ビジタントを受けなかった場合

アビセア実装当初は、ビジタントを受けずにアビセアエリアから脱出すると、必ず60分間アビセアエリアへの再入場不可のペナルティを受けていたが、2010年9月9日のバージョンアップで、ビジタントの効果を得ずに退出した場合でも、ビジタントの残り時間が消えないように変更された。

前回のビジタントの残りが5分未満のときに、ビジタントを受けないまま強制退出となった場合、「残り時間5分未満での退出」扱い、つまり再入場60分不可のペナルティがつく。アビセア入場直後の回線切断もあり得るので、普段から残り時間ギリギリでのアビセアエリア退出は控えた方が良いだろう。

ビジタントを受けた場合

ビジタントを得ており、尚且つ制限時間が5分以上残っている状態で自主的にアビセアエリアから脱出すると、退出後60分間のアビセアエリアへの再入場ペナルティが免除される。出方についてはデジョンでもHP帰還でも、禁断の口経由でも問題はない。

併せて、次にアビセアエリアに突入した後、Conflux Surveyorからビジタントを受ける際に、前回のビジタントの残り時間の継続を選択することができる。
残り時間の継続をした上で更に「トラバーサー石」を消費することでビジタント効果時間を最長120分まで延長することもできる。
この時、前回のビジタントの残り時間を選択せず、「トラバーサー石」を使用して時間設定をすると、120分を超えない範囲で前回の残り時間にトラバーサー石の消費分を足した滞在時間となる。

発色

敵を撃破する、または赤い宝箱を開けることにより、「(PC名)のビジタントが○色の光を発した。」というログが流れることがある。
○には色が入り、白青赤黄金銀黒が存在する。

敵に止めを刺した行動によって得られる色は決まっているが、この内、金銀黒は宝箱からしか得られない。
また、モンスターによっては該当する攻撃で止めを刺しても色が得難いことがあるので注意が必要。例としてアビセア-タロンギに生息するほとんどのモンスターからはWSで止めを刺しても赤色、黄色の光が発生し難い。完全に得られない訳ではないが目的のランクまで育つのに非常に時間が掛かる。

各種発光は一定の数値*2で最大値となり対応するボーナス・箱のランクが最大となる。現状それ以上はランクが上がる事は無い。
アビセアエリアを退出することで発光はリセットされる。エリア内であればログアウトなどをしても光は保持される。

止めの種類効果最大値
オートアタック遠隔攻撃契約の履行*3白色宝箱全体の出現率アップ230
魔法青色青い宝箱の出現率と中身のランクアップ255
物理WS弓術射撃片手刀属性物理WS
オートマトン遠隔攻撃
赤色赤い宝箱の出現率と中身のランクアップ255
属性WS両手刀属性物理WS黄色金色の宝箱の出現率と中身のランクアップ255
-金色取得経験値アップ200
-銀色取得クルオアップ200
-黒色すべての光の効果が若干アップ200

白色は該当する行動で止めを刺しても光が必ず得られるわけではない。

占有した上で止めを刺さないと発光しないため、例えば黄色ネームの状態から精霊魔法一発で敵を倒した場合はビジタント発光しない。

属性WSが存在しない両手刀は救済措置としてなのか属性物理WSで黄色に発光する。

連携ダメージで止めを刺した場合は連携を起こした行動に準じた光が得られる。物理WS連携を起こした場合は赤、属性WSでは黄、物理青魔法では青である。

ジャンプイーグルアイなどのアビリティで止めを刺した場合は白色になる。
汁ペット特殊技で止めを刺した場合、フロッグキックなど物理系の技では赤、サイレスガスなど魔法系の技では黄に光るようだ。

スリップで倒れた場合は白色に発光する。出現した宝箱ランクは倒れる直前にターゲットを保持していたPCビジタントに依存する。

よくある誤解と注意点

滞在時間が残っていても、再突入した際にトラバーサー石を消費しなければビジタントを受けられないと思われがちだが、これは誤解である。
前回の残り滞在時間のみでビジタントを受ける事が出来る。

Conflux Surveyorから得られるビジタントは最長で120分だが、残り時間が120分以上ある状態でもトラバーサー石を消費してビジタントを受ける事が出来る。
当然、使った石はなくなり時間が延長される事もないので注意が必要である。

また、Conflux Surveyorから得られるビジタントの滞在時間120分は同エリアに留まっている限り、超えることができない。

例1:前回の残り滞在時間100分から80分間活動し、残りの滞在時間が20分の状態でトラバーサー石によって時間延長しようとしても20分しか延長できず、その際に使用したトラバーサー石は全て消失する。
例2:前回の残り滞在時間50分から40分間活動し、その間に青箱延長を6個取得(+60分)した状態(残り時間70分)でトラバーサー石によって時間延長をしても10分しか延長できず、その際に使用したトラバーサー石は全て消失する。

この事から、ある時点でConflux Surveyorから得られるビジタントの滞在時間は以下のようになる。

120-(前回の残り時間+トラバーサー石付与+青箱延長)

延長狙いで始めは少なめに設定しどうしても足りなくなったらトラバーサー石で追加 とすると大損をしてしまうケースが発生する。
このようにトラバーサー石1つ分の時間をフルに使えない場合、支援効果アートマは切れてしまうが、一旦アビセアエリアから退去し、再突入することでトラバーサー石を有効に使う事ができる。


なお、2010年9月9日のバージョンアップまでは、強制排出されると残りの滞在時間が0になる上にテンポラリアイテムも消滅するというペナルティを課されていた。ヒーリングによって残りの滞在時間を知ることができるようになったのもこのVUからである。

関連項目

アビセア】【アビセアエリア】【トラバーサー石】【発光】【Sturdy Pyxis
*1
実質トラバーサー石を使わず突入し続けることが可能だが、結局はビジタントをつけないとクエバスティオンの時間確認も不可能である。
*2
30~40回分の発光で最大値に達すると考えられている。
*3
プチメテオなど、魔法ダメージ履行であっても白色に発光する。
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