Gilgamesh(ぎるがめっしゅ)
1.項 登場人物 編
ノーグを束ねる首領NPC。天晶堂のリーダーアルドとは浅からぬ関係があるようだ。これまでのシリーズのイメージからは一新、隻眼の渋いナイスミドルである。
複数のミッションで重要な役割を果たす。

2.項 フェイス 編
フェイス使用許可証を取得したフェイス担当NPCに「盟-ギルガメッシュ」をトレードすることで、フェイス「ギルガメッシュ」を習得することができる。特徴 編
ジョブ | 侍/戦士 |
---|---|
戦闘タイプ | 近接物理 |
武器 | 両手刀 |
WS | 参之太刀・轟天、九之太刀・花車、居合抜き(光/分解)、鎌居太刀(重力/切断) |
魔法 | |
アビリティ | 八双、心眼、石火之機、葉隠 |
その他 |
下段の構え(より正確には脇構えと呼ばれる、剣先を下段後方に下げた構え方)という独自の構えを持ち、いくつかの専用技を持つ。
連携〆狙いの思考でTP2000まで連携の繋がるWSを待つ。また石火之機がリキャストした状態でTP2000になると一人連携を行う。
鎌居太刀は中心範囲風属性WS、防御力ダウンの効果。
特殊台詞 編
- パーティメンバーにライオンがいる時にギルガメッシュを呼び出す。
- パーティメンバーにアヤメがいる時にギルガメッシュを呼び出す。
- パーティメンバーにアルドがいる時にギルガメッシュを呼び出す。
(セリフの優先度はライオン>アヤメ>アルド)
- 居合抜き使用時
おら、ガードが緩んでるぜ。
3.項 ワールド 編
サービス開始時から2011年5月10日まで稼動していたワールドの一つ。Gilgameshワールド(No.18)。略称はギル鯖、亀鯖など。マートキャップ取得第一号、RMT業者通報エル♀等、名物プレイヤーも多い。主催者優先ロットの発祥のサーバーとされている。
2011年5月10日のバージョンアップに合わせて行われたワールド統合によりCarbuncleワールドと統合。その長い歴史に終止符が打たれた。
出典 編
古代メソポタミアを代表する伝説的な王(実在したかどうかについては議論がある)であり、死後は神格化され「ギルガメッシュ叙事詩」の主人公になった。同叙事詩は、現存する最古の文学作品の一つとされ、ギルガメッシュとその親友エンキドゥの冒険を描いたものである。「ギルガメシュ」とも。著名な人物であり、ファイナルファンタジーシリーズに限らず「ドルアーガの塔」など多数の作品においてその名を冠するキャラクターを見ることができる。
ちなみに、ギルガメッシュの先代の頭首はルガルバンダ(Lugalbanda)という人物だが、こちらはシュメール神話においてはギルガメッシュ王の父親であり、偉大な英雄王として描かれているといった繋がりがある。
ファイナルファンタジーシリーズのギルガメッシュ 編
初登場はVで、当初は主人公バッツ達の宿敵であるエクスデスの手下として登場。しかし最後にはバッツ達を良きライバルとして認め、その散り様はファンの間では有名。FFシリーズの名曲「ビッグブリッヂの死闘」と共に登場し、竜騎士ばりのジャンプ、珍武器エクスカリパー、源氏シリーズの装備品が盗める、などストーリー以外の部分でもプレイヤーを楽しませる名キャラでありシリーズ最高峰の漢でもある。このVでの人気からその後のシリーズにも度々登場、VIIIでは召喚獣のひとつとして出現、またIXではトレジャーランクを教えてくれるNPCであった。
またFFXIIにおいても、上記BGMのアレンジ版の「ビッグブリッジの死闘」と共に登場。源氏装備を盗めるという元ネタを忠実に再現、戦闘中に抜く武器もシリーズ(一部ライバルシリーズ(合併コラボレーションとも言える))の特徴的なもの(ロトの剣(ドラゴンクエスト)、バスターソード(FF7)、ガンブレード(FF8)、フラタニティ(FF10))をパクってきてるなど、過去作をプレイしている人が喜ぶサービス満載のキャラである。
背中の多数の複腕と三枚目的な性格がトレードマーク。
過去作品では印象深いキャラクターだっただけに、FFXIでは只のNPCとして登場したことに不満を感じるプレイヤーも多いのでは無いだろうか。