エクスカリパー

片手剣の一つ。2015年3月26日のバージョンアップで追加された。

店売り不可。同一アカウント内であっても宅配できない。モグの預り帳【19】に預けることができる。

ログインキャンペーンで入手することができる。（入手可能な開催回や交換ポイントは各項目を参照。）

このアイテム2つを錬成することにより、エクスカリパーIIが完成する。

本家のエクスカリバーに似せてはいるが刀身は短くて丸っこいグラディウス類に近い形の剣。バルーンアートのような作りになっている。
また、攻撃ヒット時の効果音も通常の片手剣のような音ではなく、「パコン」という紙束で叩いたような非常に軽い効果音となっている。

英名は「Excalipoor」となる。これはExcalibur+poor(貧弱)という意味を含んだ語呂合わせだろう。名前自体は旧作で既にローカライズされていたとはいえ、性能のローカライズが大変かと思いきや、ローカライズチームはノリノリで作業をしていたらしい。

エクスカリパーはFFシリーズでおなじみの武器で、エクスカリバーの偽物として登場することが多い。
初出はSFC版FF5で、「通常攻撃が必中になり、与えるダメージは1になる」という特性を持っていた。ギルガメッシュはこの剣がきっかけになって次元の狭間を彷徨う羽目になる。
松井聡彦Pによると、このFF5のエクスカリパーは伊藤裕之氏のアイデアだったらしい。

その後もFF9やFF12、GBA版FF4などで登場する、おなじみのアイテムになっている。

また、エクスカリパーIIは白枠で囲まれたHQ品でありながら、名前がエクスカリパー+1ではないという珍しい変化をする。過去のFFシリーズでエクスカリパーIIが登場したことはないが、エクスカリバーIIがFFIXで最強の剣として登場したことがあるため、おそらくエクスカリパー（エクスカリバーもどき）の上位品であれば、+1ではなくIIをつける方がふさわしいと判断されたのだろう。

【エクスカリバー】【エクスカリパーII】
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