マンドラゴラ(まんどらごら/Mandragora)
プラントイドに属するモンスターの種族のひとつ。プラントイド類マンドラゴラ族。
同名のモンスターも存在する。略してマンドラ。
サルタバルタ、コルシュシュ、低地エルシモなど多くのリージョンに生息する。
モンスターらしからぬ愛らしいビジュアルで人気があり、ぬいぐるみやストラップなどの関連グッズもリリースされている。
ゲーム内でもマンドラゴラとその亜種に変身できるアイテムとしてマンドラゴラベルト、マンドラゴラベレー、マエストロタクト、メロマーヌマレット、コリガンマレット、アデニウムマレット、キトルルスマレット、コリガンベレーが実装されている。またマンドラゴラを象ったマンドラガード、マンドラプリケット、コリガンプリケットなど関連するアイテムも多い。
マンドラゴラ族は亜種が豊富で、コリガンという黒い亜種が存在する他、アルタナの神兵の舞台となる過去のヴァナ・ディールではリコポディウムという頭の花が満開になっている亜種も存在する。
さらにアビセアには、「黒リコポン」とでも言うべきパキポディウム(Pachypodium)と、赤褐色の体色のアデニウムが生息している。アンバスケードにはスイカのようなグラフィックのキトルルスが登場している。モンスターとして戦う機会はないが、アケオメ(新年を祝うマンドラゴラ族)という、頭に柑橘類らしきものを乗せた亜種もいる。

(左からアケオメ、コリガン、リコポディウム、パキポディウム、アデニウム、キトルルス)
目らしきものがあるが視覚は限定的で、例えばキトルルスは自身のシマシマ模様の色を区別できない。
原生地はエルシモ島あるいはさらに南方で、はるかな昔不思議な音楽に導かれ、ミンダルシア大陸へ移り住んだという伝説(というか裏設定)がある。ヨランオラン博士がこの伝説について研究しており、その手伝いをクエスト「マンドラゴラの軌跡」において手伝わされる事になる。ハーメルンの笛吹き男伝説あたりを元にしているのだろうか。
また、アトルガンミッションにて合成獣(キメラ)であることが判明した。
こちらの設定通りであれば、原産地はエラジア大陸で、サルタバルタ全域~エルシモ島~ボヤーダ樹に何らかの方法で生息範囲を広げて行ったということになる。さらに、遥か西方のウルブカ大陸にも棲息している。
蝕世のエンブリオミッション「ニーの死地」で表示される、5000年前の戦いの風景にはキトルルスらしきモンスターも描かれており、後日談にてキトルルスがマンドラゴラの原種であることが確定した。
前述のエルシモ島もしくははるか南方原産で~という設定は、あくまでタルタルのマンドラゴラ研究家の推測に過ぎなかったのだろうか。それとも、アトルガン皇国の合成獣研究は遥か昔からされていたため、南方原産と見紛える程繁殖してしまったのだろうか*1。
2回攻撃やガード・カウンターを用いることからモンクタイプのモンスターと考えられる。
範囲睡眠効果の「夢想花」や昼間の場合はリジェネ効果の「光合成」がやや厄介だが、それ以外には目立った恐ろしさがなく、両手槍・短剣・弓術などの突属性による攻撃に弱い、弱点属性も豊富と狩り易いため、低Lv帯では格好のカモとされる。
しかしボヤーダ樹に生息する高Lvのマンドラともなるとモンクの特性ゆえに短い攻撃間隔に高いHPと強化されており一転獲物にされづらくなる。
尚、明確な表記は無いのだがプラントイド族の特徴として土水属性に若干の耐性を持ち、MBで叩き込んでもかなりレジストされ、最悪フルレジストされる事もある。
なお、ガードやカウンターは正面のみの判定であるため、背後や側方からの攻撃が望ましい。
亜種やNMはこれ以外にも様々な特殊技を使用する。
あやつるで調達する場合は魅了に耐性を持っているため、同レベルの他モンスターに比べややあやつりにくい。
ボヤーダ樹で繁殖している原因は全くもって不明である。タルタルの研究者が持ち込んだ結果、環境が良すぎて大量繁殖してしまったのだろうか…。
特別な薬効があるが引き抜くと世にも恐ろしい悲鳴をあげ、それを聞いたものはたちまち絶命してしまうという設定がメジャーどころ。
マンドラゴラ(マンドレーク:Mandrake)という植物は実在し、ナス科の植物に分類されている。
毒草だが、媚薬の材料などに古くから用いられ、禁欲を美徳とした中世ヨーロッパの風潮から、現在でもメジャーな設定となっている「引き抜けば悲鳴を上げ………」という話を生み出した。
いまや全世界で大ヒットしている「ハリー・ポッター」シリーズにも登場し、これにより一般への知名度も向上中だとか。
なお、Mandrake をまんだらげと読み、「曼陀羅華=チョウセンアサガオ」と同一視するのは誤りである。
チョウセンアサガオもナス科の毒草にして薬草であるためこのような誤りが横行したのだろうという見方が強い。
どうやらFFXIIでデザインされ直された(FFXIには登場しない姿の)マンドラゴラも含めて、新たなるFFシリーズの看板キャラクターとなりつつあるようだ。
今後FFシリーズの新たな名物キャラクターとなっていくのであろうか。
→「コンセプトアート - マンドラゴラ」
Copyright (C) 2002-2006 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
同名のモンスターも存在する。略してマンドラ。
サルタバルタ、コルシュシュ、低地エルシモなど多くのリージョンに生息する。
モンスターらしからぬ愛らしいビジュアルで人気があり、ぬいぐるみやストラップなどの関連グッズもリリースされている。
ゲーム内でもマンドラゴラとその亜種に変身できるアイテムとしてマンドラゴラベルト、マンドラゴラベレー、マエストロタクト、メロマーヌマレット、コリガンマレット、アデニウムマレット、キトルルスマレット、コリガンベレーが実装されている。またマンドラゴラを象ったマンドラガード、マンドラプリケット、コリガンプリケットなど関連するアイテムも多い。
マンドラゴラ族は亜種が豊富で、コリガンという黒い亜種が存在する他、アルタナの神兵の舞台となる過去のヴァナ・ディールではリコポディウムという頭の花が満開になっている亜種も存在する。
さらにアビセアには、「黒リコポン」とでも言うべきパキポディウム(Pachypodium)と、赤褐色の体色のアデニウムが生息している。アンバスケードにはスイカのようなグラフィックのキトルルスが登場している。モンスターとして戦う機会はないが、アケオメ(新年を祝うマンドラゴラ族)という、頭に柑橘類らしきものを乗せた亜種もいる。

様々な亜種 編






(左からアケオメ、コリガン、リコポディウム、パキポディウム、アデニウム、キトルルス)
設定 編
Mandragora 〔マンドラゴラ〕
サルタバルタ地方に分布する歩行植物。知能らしきものが発達しており、衣服や住居、音声に頼らない伝達手段等、独自の文化を築き上げている。見た目の愛らしさとは裏腹に、全く人間とは価値観を異にしており、感情らしきものも無いため、獣人ですら忌み嫌っている。頭に生えている光合成用の葉は、香料や生薬の材料として、商人の間で高額で取引される。
→うごめく敵たち サルタバルタ地方より。
目らしきものがあるが視覚は限定的で、例えばキトルルスは自身のシマシマ模様の色を区別できない。
原生地はエルシモ島あるいはさらに南方で、はるかな昔不思議な音楽に導かれ、ミンダルシア大陸へ移り住んだという伝説(というか裏設定)がある。ヨランオラン博士がこの伝説について研究しており、その手伝いをクエスト「マンドラゴラの軌跡」において手伝わされる事になる。ハーメルンの笛吹き男伝説あたりを元にしているのだろうか。
また、アトルガンミッションにて合成獣(キメラ)であることが判明した。
こちらの設定通りであれば、原産地はエラジア大陸で、サルタバルタ全域~エルシモ島~ボヤーダ樹に何らかの方法で生息範囲を広げて行ったということになる。さらに、遥か西方のウルブカ大陸にも棲息している。
蝕世のエンブリオミッション「ニーの死地」で表示される、5000年前の戦いの風景にはキトルルスらしきモンスターも描かれており、後日談にてキトルルスがマンドラゴラの原種であることが確定した。
前述のエルシモ島もしくははるか南方原産で~という設定は、あくまでタルタルのマンドラゴラ研究家の推測に過ぎなかったのだろうか。それとも、アトルガン皇国の合成獣研究は遥か昔からされていたため、南方原産と見紛える程繁殖してしまったのだろうか*1。
戦闘 編
2回攻撃やガード・カウンターを用いることからモンクタイプのモンスターと考えられる。
範囲睡眠効果の「夢想花」や昼間の場合はリジェネ効果の「光合成」がやや厄介だが、それ以外には目立った恐ろしさがなく、両手槍・短剣・弓術などの突属性による攻撃に弱い、弱点属性も豊富と狩り易いため、低Lv帯では格好のカモとされる。
しかしボヤーダ樹に生息する高Lvのマンドラともなるとモンクの特性ゆえに短い攻撃間隔に高いHPと強化されており一転獲物にされづらくなる。
尚、明確な表記は無いのだがプラントイド族の特徴として土水属性に若干の耐性を持ち、MBで叩き込んでもかなりレジストされ、最悪フルレジストされる事もある。
なお、ガードやカウンターは正面のみの判定であるため、背後や側方からの攻撃が望ましい。
特殊技 編
名称 | 範囲 | 効果 | 空蝉 | 備考 |
---|---|---|---|---|
光合成 | 敵自身 | リジェネ | - | 日中のみ使用 |
スクリーム | 自身中心範囲 | MNDダウン | 貫通 | 一部NMはテラーの効果 |
種まき | 近接単体 | ダメージ+VITダウン(-10) | 1 | ラーニング可 |
ヘッドバット | 近接単体 | 物理ダメージ | 1 | 一部NMは空蝉貫通 |
夢想花 | 自身中心範囲 | 睡眠 | 貫通 | 亜種(リコポディウム等)は使用しない コリガンは使用する ラーニング可 |
リーフダガー | 遠隔単体 | ダメージ+毒(-1HP/3sec) | 1 | 遠隔 |
夢狂花 | 自身中心範囲 | ダメージ | ? | Seed Mandragoraが使用 |
亜種やNMはこれ以外にも様々な特殊技を使用する。
ペット 編
獣使いならば腐葉土、高級腐葉土でよびだすことができる。また、錬金術師の水でコリガンを、完熟腐葉土でリコポディウムを呼び出すことができる。あやつるで調達する場合は魅了に耐性を持っているため、同レベルの他モンスターに比べややあやつりにくい。
マンドラゴラ 編
クエスト「マンドラゴラの軌跡」を参考とすると、ユタンガの硫黄・コルネットといったアイテムがそのルーツをたどるキーとなっている。サルタバルタへはミスラ族の移住に伴ってやってきたのだろうか。ボヤーダ樹で繁殖している原因は全くもって不明である。タルタルの研究者が持ち込んだ結果、環境が良すぎて大量繁殖してしまったのだろうか…。
通常モンスター 編
名称 | Lv | 色 | 生息域 | 関連項目 |
---|---|---|---|---|
Tiny Mandragora | Lv-1 | 白色 | 東サルタバルタ 西サルタバルタ | |
Mandragora | Lv3~5 Lv3~6 | 白色 | 東サルタバルタ 西サルタバルタ | |
Pygmaioi | Lv7~11 | 白色 | タロンギ大峡谷 | |
Sylvestre | Lv15~18 | 白色 | ブブリム半島 | |
Yuhtunga Mandragora | Lv30~33 | 白色 | ユタンガ大森林 | |
Yhoator Mandragora | Lv35~37 | 白色 | ヨアトル大森林 | |
Alraune | Lv37~40 | 黒色 | ビビキー湾 | |
Mourioche | Lv62~68 | 白色 | ボヤーダ樹 | |
Korrigan | Lv72~75 | 黒色 | ボヤーダ樹 | コリガンの四葉 |
Puck | Lv74~77 | 黒色 | 怨念洞 |
ノートリアスモンスター 編
名称 | Lv | 色 | 生息域 | 関連項目 |
---|---|---|---|---|
Tom Tit Tat | Lv9~10 | 白色 | 西サルタバルタ | フルーツパンチ |
Peerifool | Lv40~41 | 黒色 | ビビキー湾 | プルゴノルゴ島の戦い |
Domovoi | ? | 白色 | バルガの舞台 | 居候妖精 |
Dvorovoi | ? | 黒色 | バルガの舞台 | 居候妖精 |
Barometz | ? | 白色 | アポリオンNE | |
Borametz | ? | 黒色 | アポリオンNE | |
Enhanced Mandragora | ? | 白色 | テメナス西塔 | |
Nightmare Mandragora | ? | 白色 | デュナミス-ブブリム |
NPC 編
名称 | Lv | 色 | 生息域 | 関連項目 |
---|---|---|---|---|
Flowerpot Bill | Lv28~40 | 白色 | 腐葉土 | |
Flowerpot Ben | Lv51~63 | 白色 | 高級腐葉土 | |
Homunculus | Lv23~75 | 黒色 | 錬金術師の水 | |
Mandragora Warden | - | 白色 | ボヤーダ樹 | 死者の人形 |
モンストロス・プレッジ 編
種族名 | ジョブ |
---|---|
マンドラゴラ族 | モ |
小型のマンドラゴラ族 | モ |
新年を祝うマンドラゴラ族 | モ忍 |
習得Lv | モンスタースキル | 効果 | 消費TP | 備考 |
1 | 種まき | 物理攻撃。追加効果:VITダウン。 | 500 | |
10 | スクリーム | 自身の周囲の敵にMNDダウンの効果。 | 500 | |
20 | 光合成 | 日中に使用すると自身にリジェネの効果。 | 1500 | |
30 | リーフダガー | 物理攻撃。追加効果:毒。 | 800 | |
40 | 夢想花 | 自身の周囲の敵に睡眠の効果。 | 1500 | |
50 | ヘッドバット | ダメージ補正200%。 | 1000 | |
60 | 夢狂花 | HPに応じて魔法ダメージを与える。 使用後は衰弱する。 | 1000 | |
90 | 闇合成 | 日中に使用すると自身に物理回避アップ、リジェネ、 トリプルアタック確率アップの効果。 | 2000 |
出典 編
古くは旧約聖書からその記述は残り、ファンタジーにおいてはFFに限らずたびたび登場するようだ。特別な薬効があるが引き抜くと世にも恐ろしい悲鳴をあげ、それを聞いたものはたちまち絶命してしまうという設定がメジャーどころ。
マンドラゴラ(マンドレーク:Mandrake)という植物は実在し、ナス科の植物に分類されている。
毒草だが、媚薬の材料などに古くから用いられ、禁欲を美徳とした中世ヨーロッパの風潮から、現在でもメジャーな設定となっている「引き抜けば悲鳴を上げ………」という話を生み出した。
いまや全世界で大ヒットしている「ハリー・ポッター」シリーズにも登場し、これにより一般への知名度も向上中だとか。
なお、Mandrake をまんだらげと読み、「曼陀羅華=チョウセンアサガオ」と同一視するのは誤りである。
チョウセンアサガオもナス科の毒草にして薬草であるためこのような誤りが横行したのだろうという見方が強い。
FF11からの派生 編
- 12作目ともなる「FINAL FANTASY XII」にもマンドラゴラと思われるものが登場する。本作とまったく同じ姿・同じ名称のもののほかに、色違いでトマトやオニオンなども存在している。
- 14作品目で、同じくMMORPGの「FINAL FANTASY XIV」にも登場。こちらも姿かたちはFF11とまったく同じ。
- チョコボの不思議なダンジョン『時忘れの迷宮』では「マンドラ」なる名称で同系個体が登場。
- ディシディア ファイナルファンタジーでは召喚獣「マンドラゴラ」として登場。「光合成」によってプレイヤーのブレイブ値を急速に回復させる効果を持つ。
- ドラゴンクエストXでは、FF11とのコラボレーションイベント「FFXI DQX FFXIV アニバーサリー『シャントット博士来たる』」において、事前告知はなかったものの登場。魔法の迷宮のコインボス(FF11で言えばオーブを使う印章BFに近い)として戦うことができる。強・マンドラゴラコインを使用した場合は黒マンドラゴラが1匹混じっているなど『居候妖精』を思わせるイベントバトルを体験できる。
- いただきストリートSPにもFF11枠で登場。光合成でお店の価格を40%上昇させる。お店はランダムなので、対戦相手が有利になることもしばしば。
どうやらFFXIIでデザインされ直された(FFXIには登場しない姿の)マンドラゴラも含めて、新たなるFFシリーズの看板キャラクターとなりつつあるようだ。
今後FFシリーズの新たな名物キャラクターとなっていくのであろうか。
個体名の出典 編
マンドラゴラの多くは妖精・子鬼などを由来とした名を持っている。その由来について解説する。名前にリンクが張ってあるものは各項目を参照されたい。- Pygmaioi(ピュグマイオイ)
ギリシャ神話に登場する、アフリカにすむといわれる小人族。
背丈がPygmeすなわち人間の肘から拳くらい、即ち35cmくらいしかまでしかないことから名がついたという。馬のように山羊に乗り、コウノトリを狩ると言われている。ピグミーの語源。
ところで、-oiという語尾はギリシャ語では複数形を表す。pygmaioiという語は複数形であるから、種族全体を指し示す表現である。それだから、その種族に属する個々の個体を指し示す表現としては、語尾を単数形の-osに置き換えたpygmaios(ピュグマイオス)がより正確であると思われる。
- Sylvestre(シルヴェストリ)
錬金術師パラケルススによって定義された四大精霊の1つ「風」の精霊。
別名はシルフで、こちらのほうが有名だろう。Sylvestreはラテン語で「森の人」を意味する。
- Alraune(アルラウネ)
アラウネとも。絞首台の下で、死刑になった受刑者の血や涙、果ては精子を吸って育つと言われる。引き抜くと死に至る叫び声を上げるが、実が万病に効くため危険を冒してでも入手を試みたという。元々は、ドイツ民間伝承にある、血に染まったような深紅色の蘭に似た幻花の精。夢魔の一面もあり、この花を飾っていると夜な夜な美女がやってきて精を吸うと言う。「夢想花の花びら」のドロップ条件はこの元ネタと関係がある。
- Mourioche (ムリョーショ)
フランスのブルターニュ地方の46cmの悪魔。色あせた服を着た宮廷道化師として描かれる。とてもすばやく動き、自在に現れたり姿を消すことができる。
一説によると、元は海の王国の宮廷道化師だったが、海の王の子供に求愛したことで海の王の怒りを買い、斬首されそうになったところを黒魔法で逃げ出した。この仕打ちと黒魔法が、それまで平凡な小人だった彼を気まぐれで冷酷な悪魔に変えてしまったという。
- Puck(パック)
イギリスの妖精。ケルト神話のプーカ (悪魔・魔神・悪霊) に由来する。元は旅人をさらって別の生き物に変えてしまうなど、恐ろしい面も持っていたが、シェークスピアの「夏の夜の夢」によって陽気でいたずら好きな妖精というイメージが定着してしまった。
- Peerifool(ペリフール)
イギリスのオークニー諸島の伝承に登場する金髪の男の妖精。Peerie Foolとも書き、鬼に囚われた姫を助け出すのに協力した。Tom Tit TatはPeerifoolの別バージョンという説もある。
- Barometz、Borametz(バロメッツ)
Barometz(Borametzとも。タタール語で羊の意味)は中世の伝承で、東洋に産する、子羊を実として産むという伝説上の植物。その正体については、ワタの木説、タイラギ(二枚貝の一種)説などがある。
- Domovoi,Dvorovoi(ドモヴォーイ、ドヴォロヴォーイ)
居候妖精の項を参照。
関連項目 編
【マンドラたん】【黒マンドラ】【居候妖精】【コリガン】【リコポディウム】【パキポディウム】【アデニウム】【キトルルス】【Ake・Ome】【マンドラ★】【まんどらごら★づくし】外部リンク 編
→「うごめく敵たち - サルタバルタ - マンドラゴラ」→「コンセプトアート - マンドラゴラ」
Copyright (C) 2002-2006 SQUARE ENIX CO., LTD. All Rights Reserved.
- *1
- 研究者が目した南方はミスラ本国のある方角であり、且つアトルガンの属国にミスラ国家であるツァヤが存在する。この二点がマンドラゴラ=南方原産という研究結果に関係している……と考えるのは不自然ではないだろう。