居候妖精
いそうろうようせい/Steamed Sprouts
Lv40制限、
人数制限は6人、30分制限。
敵は
マンドラゴラ8匹で、ボス1雑魚7の構成。ボスはいわゆる
黒マンドラの姿をしているDvorovoi、雑魚は通常の姿のDomovoi。初期配置はDvorovoiを中心に左右に各3匹、後方に1匹のフォーメーションを取っており、どれか1匹に敵対行動を仕掛けるか
聴覚感知範囲内に入ればもれなく全員が一斉に動き出す。
ボスDvorovoiは通常の
マンドラゴラの性質に加え
パライガ・
ブライガ・
フラッドといった厄介な
魔法を多用してくる。
正攻法の場合はとにかく構成を厳選する必要がある。
まず、敵が
格闘タイプの
マンドラゴラであるため
空蝉の術や
ブリンクの消費速度が早く、
メイン盾に
忍者を据える場合盾1の構成では苦戦するだろう。しかし
フラッドの直撃を受けると
ガルカの
ナイトでも
即死の可能性が高く、
ナ盾であったとしても安心はできない。
また、主に非
戦闘対象を眠らせながら戦うため、
黒魔道士か
吟遊詩人の存在は必須であり、
戦闘中は眠らせ役の死守が最大の課題となるだろう。
レベル制限の都合上、彼等の取れる自己防衛手段は
ブリンクと
ケアルII止まり。敵は数が多い上に
手数も多いため、一斉に殴り掛かられた日には為す術もなく沈んでしまう。
前衛陣は特に非
戦闘対象の動向に気を配るべきである。
ここで意外と役に立つのが
赤魔道士で、
ファランクスが有れば雑魚1匹とタイマンを張ることも可能。
サポートジョブによっては
挑発などで2~3匹を起きたまま
キープできるのも利点だ。タイマンが必須と言う事ではないが、眠らせ役に向かう敵の数を少しでも減らした上でボスを早期撃破することが重要となるため、こういった手段も選択肢の一つとなりうる。
マンドラゴラは
突属性の
攻撃に弱いため、
両手槍を得意
武器とする
竜騎士が人一倍活躍する場面を見ることもできる。
連戦しない前提であれば、開戦直後に
ナイトが
インビンシブルを使って相手を引き付けている間に
モンクが
百烈拳でDvorovoiを
魔法詠唱の隙すら与えず打ち倒すという速戦型の戦法をとる事で、勝利をほぼ確実なものに出来るだろう。
パーティに
獣使いが一人以上いると難易度自体は大きく下がる。ボスの足留めを、数多く存在する敵
マンドラゴラの1匹(以上)に任せる事ができるからだ。
この場合注意する点は、ボスの
範囲魔法に味方を巻き込まないようにする事、ボスの相手をしている
マンドラゴラが沈んだ時の次弾装填を迅速に行う事、
マンドラゴラ自体に
魅了耐性が備わっているため失敗を視野に入れて行動する必要がある事だ。
雑魚とはいえレベルが40(
おなつよ)~42(
つよ)とまちまちなため、
つよを引くと
魅了時間の短縮もあり得る。
理想は
獣使いを4~5人入れ、
回復役と眠らせ補助役を交ぜて同士討ちのみで決着を付けさせる事だが、半
獣パーティとして2~3人入れるだけでも正攻法よりは楽に
クリアできるだろう。
- 称号「マンドラ ガーデナー」(Mandragardener)
Domovoi(ドモヴォーイ)はロシアのスラブ地方の妖精。家の守護霊。絹のような白い毛を生やした男の姿をしてる。姿を見せないが声が聞こえることがあり、優しい声だと家が平和だが、すすり泣きや悲しい声は不幸の前兆という。
BF名の
居候妖精はこの妖精の生態に由来しているのだろう。
また、過去
FFシリーズでは
FF4に
ゴブリン族の雑魚
モンスター「ドモボーイ」として登場している。今作では妖精系は
ゴブリンではなく
マンドラゴラ族に多い傾向がある。
Dvorovoi (ドヴォロヴォーイ)はドモヴォーイに似ているが、やや粗暴で、
人間と恋に落ちたり、八つ当たりして暴れたりする。名は「庭の精」を意味する。
BFの英名を直訳すると「蒸された芽」になるが、steamedには「怒りに刺激された」という意味もあるので、この場合は「怒れる芽」という訳が近いかもしれない。いずれにせよ
日本語名とはだいぶ意味が異なるが。
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