攻防比を引数とする関数。正確には、
ダメージ計算に使われている(と考えられている)、
攻防比によって変化する「
固定ダメージに掛かる
倍率」のことを俗にこう呼ぶ。
厳密に言えば「
攻防比」と「
攻防関数」は関連こそあれ別物の数字である。ただ、字面が似ていることや「
攻撃力を変化させると
攻防比が変化し、それによって
攻防関数も変化して実際の
ダメージに変化が起こる」というワンクッション置いた仕組みとなっているのが必ずしも直感的でないことから、いわゆる
ダメージ倍率そのものを「
攻防比」と表現してしまうことがままある。
簡潔に違いを述べると、「
攻防比」は彼我の
攻撃力or
防御力を変化させない限り必ず一定の値を示すのに対し、「
攻防関数」は
攻防比によって定められるのが一定区間の値の集合であるため、
攻撃試行ごとに示す値は(一定の区間内で)変化する。
詳細は「
攻防比」の項にまとめられているので、そちらもあわせて参照されたい。