オーラスティール

記事名読み
おーらすてぃーる/Aura Steal
シーフメリットポイントで修得するジョブ特性
ぬすむディスペル効果を得る。ディスペルした効果を吸収することがある。
能力値1で吸収確率を+20%します。

金策アビリティぬすむ」を実戦用に強化する特性。
ぬすむをした際に、アイテムを盗むか、対象の強化魔法を消去・吸収するかのどちらかになる。
当然ながらぬすむ自体のリキャストにも縛られることとなるため、解除魔法目当てとしては些か心許ない。PT内ではあくまでも補助的な一枚という位置付けで考えたい。とは言え、ソロでは対策の難しかった対幽霊アイススパイクなど開幕段階で入っているであろう厄介な状態異常を消せる手段となり得るし、兎にも角にも1段階でも振って習得しておくと既存から大きく使い勝手が向上するメリポ特性と言える。

消せる強化は1つだけであり、ディスペルで消せない効果は消去・吸収することができない(金剛身SPアビ等)
注釈1
ただしディスペルと異なり、空蝉の術による幻影も消去・吸収することが可能(この点は吸印も同様)。
。どんな効果が吸えるかについては青魔法吸印が参考になる。しかし、敵にかかっている強化歌はオーラスティールの対象にはならない。
説明にはディスペルとなっているが、闇属性ではなく、成功率は有志の検証によりDEXに依存すると考えられている。なお、格上にはレジストされることがある上、格下であっても強化を消去・吸収しにくい相手がいるため、何らかの耐性が作用している可能性もある。

吸収した強化ステータスは、そのままの効果、持続時間で発揮されるため、ダルメルバーサクであれば「攻撃力+50% 防御力-50%」という超絶な効果を得られるし、逆にカニメタルボディであれば超貧弱なストンスキンしか得られない。
敵のTP技は効果の大きいものも多いが、総じて効果時間が短いため、狙って盗めないことも合わせて効果的に利用するには運の要素が大きい。
吸収後は強化の強弱関係に則って上書きを判定されるため、「プロテアV>プロテスIV」「空蝉の術>ブリンク」などのように大きな不利益を生じることは少ない。
だが、プロテスIV>プロテスIVなど同列の吸収が発生した場合は残り効果時間が短縮されることもあるし、上書きの強弱と効果深度の違うものは効果が下がることもある。

なお、アイテムを盗める敵の場合はアイテムが優先されており、アイテムの盗みの成功判定に失敗した後、オーラスティールの判定が行われていると思われる。この為、盗みやすいアイテムを所持する敵
注釈2
バフラウ段丘のSkoffinからウィンドウォールを盗もうとしてorzとなったシーフは数知れない。また種族的にはスケルトン族骨くずクラブ族岩塩獣人からの獣人貨などが有名。
の場合、ディスペルを狙ってもアイテムが盗めてしまい、思うように使えないケースもある。

ディスペルフィナーレの負担を軽くすることが出来るが、アイテムがいっぱいの状態だとコマンドが実行できないのでマイバッグの中身を空けておく必要がある。

魅了状態のPCからも強化吸収することができるが、魅了状態を解除することはできない。

吸収可能なステータス強化については【吸印】を参照。
関連項目
アサシンチャージ】【フェイント】【アンブッシュ】【ASボンネット+2】【解除魔法

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