ルーンは元々は古ゲルマン語で「神秘」「秘儀」などを意味する。
ファンタジーの世界では神秘的な力を持った文字として登場することが多く、
現実世界でも占いや呪術などを行う際の小道具として
ルーン文字が使われている。
実際には
ルーン文字は8世紀頃までゲルマン語圏で日常的に使われていた文字であり、このような神秘性を持った使われ方が広まったのはラテン文字が普及して
ルーン文字が日常生活で使われなくなってからである。
FFXIにおいても、
エインヘリヤルの証が
ルーン文字で書かれていることから、
ルーン文字が
ヴァナ・ディールにも存在することが分かっている。
また、
ルーン装備は文字のようなものが彫り込まれたデザインになっていることや、
メイズルーンが設計変更を指示する注意書であるなど、
ルーンは文字と深いつながりを持ったものとして扱われているようだ。