古代魔法II

古代魔法の上位6種類のこと。ユーザー間では「古代魔法II系」や「古代2」などと呼ばれていたこともある。

いずれも魔法スクロールで習得できる。

魔法名	属性	習得可能 レベル	消費MP	詠唱時間	再詠唱時間	精霊D値	系統係数	追加効果
フレアII	火	75	280	7.00秒	60.00秒	800	2.00	水属性への耐性を下げる
フリーズII	氷							火属性への耐性を下げる
トルネドII	風							氷属性への耐性を下げる
クエイクII	土							風属性への耐性を下げる
バーストII	雷							土属性への耐性を下げる
フラッドII	水							雷属性への耐性を下げる

INT差に対する系統係数は2。上限は586。追加効果の属性耐性ダウンの数値は-30。
古代魔法I系と同様、ダメージに関わらず発生する敵対心が固定値である。

メリットポイント「古代魔法の魔法攻撃力」「古代魔法のMBダメージ」で強化が可能で、1段階ごとに魔法攻撃力を+3、マジックバーストダメージボーナスを+3%増やすことができる。ＳＲペタソス+2およびアークペタソスのオーグメントでさらにこの強化値を引き上げることもできる。

• 敵専用魔法時代
  長らくデータ上にのみ存在する未実装魔法だったが、拡張ディスクプロマシアの呪縛に登場する敵の使用する敵専用魔法として全種の存在が確認された。
  

• 2006年7月25日のバージョンアップ
  黒魔道士がメリットポイントによって習得できる魔法としてユーザー側にも開放された。
  なお敵専用魔法であった時代には、単体魔法であるにも関わらず空蝉を貫通してくる性質があった上に、ダメージも2500以上とすさまじい性能を誇っていた。しかしこれでは流石にゲームバランスが崩れる事を考慮したのか、プレイヤーに開放されたタイミングで威力が調整され通常の単体魔法に改められている。
  

• 2013年7月9日のバージョンアップ
  精霊魔法の大幅変更が行われ、古代魔法IIは消費MPと再詠唱時間の軽減、精霊D値の若干の引き上げと、敵対心が固定タイプへ変更された。ただし、詠唱時間と系統係数は据え置きとなっている。
  それまでは、消費MP=287、精霊D値=D710、再詠唱時間=90秒という性能だった。
  

• 2019年6月10日のバージョンアップ
  
  • 黒魔道士のメリットポイント項目が変更となり、古代魔法IIは魔法スクロール化された。
    変更前はカテゴリの成長限界が10、魔法ごとの限界は5。各能力値に必要なメリットポイントは3/4/5/5/5ポイントだった。
    また、1段階目は習得のみで、2段階目以降強化するとマジックバーストダメージボーナスを+3、魔法命中率を+5ずつ加算された。
    
    このバージョンアップで古代魔法に関するメリットポイントは「古代魔法の魔法攻撃力」（旧フレアII）、「古代魔法のMBダメージ」（旧フリーズII）に集約され、II系に限らず強化できるようになった。
    
  • 詠唱時間が10秒→7秒に変更された。
    
  • 魔法命中が引き上げられ、古代魔法と同等になった。
    
  • レリック装束の古代魔法IIに関するオーグメント効果が差し替えられた。その結果、古代魔法のみを強化するレリック装束はＳＲペタソス+2およびアークペタソス（の強化品）だけになった。
    

    装備	変更前オーグメント	変更後オーグメント
    ＳＲペタソス+2 アークペタソス	古代魔法IIダメージアップ	古代魔法の魔攻アップ 古代魔法のマジックバーストダメージアップ
    ＳＲグローブ+2 アークグローブ	古代魔法IIの詠唱時間短縮	精霊魔法の魔命アップ
    ＳＲトンバン+2 アークトンバン	古代魔法II魔法命中率アップ	精霊魔法のステータスダウン効果時間延長 精霊魔法のステータスダウン効果アップ
    ＳＲサボ+2 アークサボ	古代魔法IIの消費MP軽減	アスピル吸収量アップ

【精霊魔法】【古代魔法】【敵専用魔法】【七元徳】【帝龍降臨】【メリットポイント（項目別）】【ソーサラーアタイア】