特修履行

記事名読み
とくしゅうりこう/Sp. "Blood Pact"
  1. 召喚士メリットポイントのジョブ別グループ2に能力値を割り振ることにより、それぞれの召喚獣契約の履行として使用可能になる技のこと。
  2. 各種試練など召喚獣習得戦のBFにおいて戦うことになる、Primeの名を持つ召喚獣が使用する特殊技のこと。

当初ユーザの間では、通称「プライム履行」と呼ばれていた。各クリスタル内部の召喚獣の名前の語尾にPrimeとついており、彼ら固有の技であったためである。Primeとは『最高位の、最初の、原始の、始祖の』といった意味であり、ヴァナ・ディール トリビューンなどで伝説として語られている召喚獣本人たちのことと考えられる。

これらは敵専用の技であったが、2006年7月25日のバージョンアップによりメリポ技としてPCにも開放された。その後もしばらくは公式名称不明であったが、2011年12月15日のバージョンアップサマナーアタイア+2に「特修履行」という単語が初めて使用された。
名称効果使用召喚獣
メテオストライク属性ダメージイフリート
ジオクラッシュ属性ダメージ 追加効果スタンタイタン
ウインドブレード属性ダメージガルーダ
グランドフォール属性ダメージリヴァイアサン
ヘヴンリーストライク属性ダメージシヴァ
サンダーストーム属性ダメージラムウ

70履行が全て物理攻撃なのに対して、特修履行は全て魔法攻撃扱いである。
1振りでのダメージ魔法命中率は思わしくなく、強化することで実用的な運用が可能になる。

消費MPからの利便性、安定性を見ればディアボロスネザーブラストがあるために、当初はメリットポイントを消費する苦労に見合っていないとの声もあった。しかし、上限が5段階にまで引き上げられた事により、TPボーナスを考慮すればある程度実用的なレベルになったと言える。召喚魔法スキルを重視した装備を揃え、グループ1の召喚獣魔法命中率及び魔法攻撃力を5振り特修履行に5振りする事で、安定したダメージを出す事が可能になる。

また、いずれもINT修正項目を持っているため、召喚獣INTを伸ばすことでも威力を上げることができる

実用段階にするまでがかなり大変だが、格上に対しても安定した削りが望めるため、格下に強い70履行と使い分けていくのが有効である。第9回ヴァナ・ディール国勢調査では、ウインドブレードヘヴンリーストライクの人気が高かった。

2009年4月9日のバージョンアップによりダメージが引き上げられ、かつTPによるダメージ修正の効果も強化されたと告知されたが、実際のところは強化と言えるほどの上昇ではない模様である。

2010年6月22日のバージョンアップでは性能的に類似するものとして、カーバンクルホーリーミスト(Lv76)、フェンリルルナーベイ(Lv78)が通常履行として追加された。これにより8属性が揃った。

召喚士レリック装束+2レリック装束109レリック装束119オーグメントは、アストラルフロウ効果アップを除き、特修履行強化する内容になっている。
関連項目
契約の履行】【SMピガッシュ+2】【サマナーアタイア

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