短縮表記(たんしゅくひょうき)
日本語クライアントで、システム上全角9文字(18byte)までしか表示できないため、本来の名前から縮められてしまったアイテム魔法名のこと。中には例外もあるが、多くは間抜けな響きになる。

素材、部位、ジョブ名を列記する装備品や、+1が付加されるHQなどが犠牲となっている。また、青魔法でも、敵が使っている時にはフル表記されるにもかかわらず、こちらがラーニングして使う時には短縮表記になる例がかなりある。

装備品の多くは、「素材名かシリーズ名」+「部位名」という2単語の結合であるにもかかわらず、(ごく一部の例外を除き)9文字までという表記制限があるため、アイテム名の表現の幅というのはかなり狭い。

HQである証明の「+1」が加わろうものならなおさらであり、前段(シリーズまたは部位名)が長い装備品の場合、HQは全く違った名前になることも少なくない。例えば、リザード・タイガーシリーズがHQでファイン・フェラルシリーズになったり、スタデッドシリーズがストロングシリーズになる。例えばリザードレザーアーマーの場合、リザードの4文字にジャーキン・レデルセンを繋げて9文字になるため、+1を加えることができない。この場合、シリーズ共通で名前が変わり、本来+1表記が可能なリザードトラウザなどもファイントラウザと名前が変わる。

かつて4文字が制限だった時代のデスペルが後のシリーズではディスペルとなっているように、未来のFFでは正しく表記される日が来るだろうか。

英語版での短縮表記

英語版では、アイテム欄・競売の出品欄には厳しい文字数制限があるために便宜的に短縮表記が使われる。しかし、アイテムの説明欄の文字数制限ははるかに緩く、該当品目の画面を開けば、アイコン画像とともに正式名称(短縮表記されていないもの)が表示される。このため、大抵の場合は、英語版をもとにしてかなり正確に本来の名称を推測することが可能。海外の有名なコミュニティサイトであるAllakhazamやFFXIclopediaなどでは、(当然といえば当然であるが)アイテム名はあくまでも正式名称で登録されている。

短縮表記されたアイテムの例

短縮表記推測される正式名称備考
スパークバゼラド+1スパークバゼラード+1NQスパークバゼラード実装当初は短縮されておらず、不具合をもたらした。
グラットンソードグラットニーソード
グラトニーソード
十分9文字に収まるので、短くなっているのは語感を重視したためかもしれない。
ヴァーミスレイヤーヴァーミンスレイヤーヴァーミ、ヴァミンでは意味が分からない。
バーミンとするかヴァーミンスレイヤ等にできなかったのだろうか。
インセクスレイヤーインセクトスレイヤーNQと同様。もっとも、こちらはまだ原意が分かりやすい。
マシブダークアクスマッシブダークアクスHeavyの上位の形容としてMassiveが用いられているが、マシブとなっている。
更には、英語版の正式表記はヘヴィ(マッシブ)ダークスティールアクスである。
アブソリュション+1
アブソリュション+2
アブソリューション+1
アブソリューション+2
単一の単語の為、レバナントフィストRフィスト+1のような短縮ができず、やむを得ず長音符「ー」が削除されている。
エレクトラブレットエレクトラムブレット
スコピオハーネススコーピオンハーネスリング、マスクなどはスコーピオンでも可能だと思われるが、全てスコピオで統一されている。
ただし矢弾のみは「スコーピオンアロー」。
ベヒモスセスタスベヒーモスセスタス短縮表記しなくても字数制限に引っかからないベヒモスリングベヒモスマントも同様。
バーミリオクロークバーミリオンクローク
コラルジュストコルコーラルジュストコールAF2バードジュストコルジュストコール自体が長すぎる感。
フェアリチュニックフェアリーチュニック
○○ガントレ○○ガントレット
ドラゴンフィンガ+1ドラゴンフィンガー+1NQドラゴンフィンガー
同様の短縮にアイアンフィンガ+1スチールフィンガ+1コーラルフィンガ+1
ガビアルフィンガ+1ハイドラフィンガ+1などが存在する。
クリムゾンフィンガクリムゾンフィンガーHQブラッドフィンガー
上記の○○フィンガーとは異なり、NQの状態で既に短縮表記されている。
アサシンアムレットアサシンアームレットAFローグアームレット
プロンプトソレアロンプテテュードソレア
クレリクアタイアクレリックアタイアAFヒーラーアタイア。パンタロンやダックビルといった5文字の部位名が使われているため。
もっとも、アルファベットではClericのため、クレリクと読めなくもない。
ミラージアタイアミラージュアタイア青魔道士AF2。バズバンドやシャルワーといった5文字の部位名が使われているため。
エトワールシューエトワールトーシューAFダンサートーシュー
打ち直すとETトーシュー+1になる。
アルキオネウス腕輪アルキオネウスの腕輪同シリーズであるギガースオギュゴスエンケラドスパラースは「~の腕輪」。
クロスボマンリングクロスボウマンリングクロスボマン。一体誰それ?といった印象が拭えない間抜けな名称である。
上質アントリオン顎上質なアントリオンの大顎同様な素材は「上質な~の○○」これはさらに「大」まで短縮されている。
上質なクァール毛皮も同様。
ベヒーモスなめし革ベヒーモスのなめし革他にも、アマルテアグリフィンナラシンハカラクールケルベロスなめし革も含まれる。
モリブデインゴットモリブデンインゴット板にするとモリブデン板。より正確には「モリブデン鋼」と呼ぶべきである。
ラプトルのマズルカラプトゥルマズルカ他のラプトル~の品々も同じくラプトゥルとは表記されていない。
ハイチョコエリクサハイチョコエリクサーチョコエリクサーHQ

魔法の短縮表記については「青魔法」の項も参照のこと。

短縮表記の例外

数多くあるアイテムのなかで、「ボスディン菜のソテー」は10文字で表記されている。もともと「バタリア菜のソテー」の代替品として作られた面があるためなのか、無理を押しての10文字表記が罷り通っている。地名を短縮表記したくなかったとも推測できるが、「デルフの腐葉土」のように地名が略されている実例はある。

ただし、アイテム欄は9文字までというルールにのっとって枠の大きさを決められているため、最後の文字が右端のスクロールバーにかぶってしまう。

▽長い(=9文字を越える)アイテム名等
カテゴリ名称文字数備考
アイテムボスディン菜のソテー10食事
アイテムフューリーフィスト+110格闘武器
アイテムデカズームMK-XI9.5射撃武器
魔法アイテム魔物のレクイエムIII9.5半角文字を0.5字と数えれば9.5文字。
猛者のメヌエットIIIなどの「(8文字歌名)III」のものも軒並み9.5文字。
習得に必要なスクロールも同じ。
魔法イグジュビエーション10青魔法
魔法アクリッドストリーム10
魔法エンプティスラッシュ10
魔法チャージドホイスカー10
魔法パラライズトライアド10
魔法グルーティナスダート10
魔法カルカリアンヴァーヴ10
ウェポンスキルスピリッツウィズイン10サービス開始当初から存在。
ウェポンスキルグラウンドストライク10
ウェポンスキルメタトロントーメント10
ジョブアビリティエンシェントサークル10
ジョブアビリティディープブリージング10
その他ムーンリットチャージ10

プレイヤーサイドから行使できるものだけでもアイテム名以外でなら意外にも多い。
一方、敵の特殊技には長い名称が使われている。特に長いものを下表に列挙する。
文字数特殊技使う敵(NPC)
19カタストロフィック・マルファンクションアルテマ族
17エターナル・ヴァナ・イリュージョンミュモル
インパーフェクトディフェンスシェルクゥダフ族NM
16ハーモニックディスプレイスメントアシェラ
15ファイナル・エターナル・ハートミュモル
ヴェヒーメントレゾリューションモリマー
14サマー・シャイニング・サンバミュモル
スーパー・ジグ・クラッシャー
エクストリームパーゲーションサンドウォーム族
シアリングエッファルジェンスレディバグ族NM
アトラメント・ライベーションデュラハン族
コンタミネートコンコクションモーグリ
バイティングアブロゲーションマスイル族
エクティアパーチングサルヴォ鍬形族
シーリングアンデュレーションBF勾玉の輝き
13エッフロレセントフィーターユブヒ族
ダイナミクインプロージョン闇王
ウラノスカスケード:エータBF宿星の座
ウラノスカスケード:シータ
ウラノスカスケード:ラムダ
モラスカスミューテーションゾミト族
スモークディスチャージャーアルテマ族
エクスプロシブ・インパルスAbsolute Virtue
スウィーピングソムノレンスデュナミス-タブナジアのボス
エメティックディスチャージナット族NM
カレイドスコープフューリーハルペイア族
ミラクル・ラブリー・ワルツミュモル
フォレストインディグネイトロスレーシャ
インフェクトイリュージョン
ファイアフライファンダンゴイグドリア族
パンクチャリングフレンジーミーブル族NM
パラリシスマイクロチューブアーデルハイト
サイレンスマイクロチューブ
トワーリングダーヴィッシュ
セルフアグランダイズメントイングリッド
インエクソラブルストライ
スティキーシチュエーションナット族クロックス
インファーナル・バルワークデュラハン族
アンリレンティングブランドガルー族
アーデュアス・ディシジョンモリマー

カタストロフィック・マルファンクション」のように長い名前の技も存在するので、システム上はかなり長い名前も許容できるようだが、見易さのためかいくつかの技が短縮表記になっている。

使用種族技名称文字数フル名称(英名からの推測)文字数
アルテマ族HTディスチャージャー10ハイテンションディスチャージャー16
ギア族A.グラビティ6アーティフィシャルグラビティ14
コース族F.レトリビューション11ファイナルレトリビューション14
(文字数は全角換算)

なお、意味不明の短縮表記というのもあり、例えば、青魔法F.リップは「フレネティクリップ」の短縮であるが、こちらは9文字であるにも関わらず短縮表記がなされている。
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