ぬすむ(ぬすむ/Steal)
シーフジョブアビリティの一つ。習得Lv5。
アイテムをもっている敵からアイテムを盗む。

再使用時間5分。
モンスターに対して使用すると、モンスターからアイテムを得ることがある。

モンスターから盗めるアイテムは1個だけであるが、ぬすむを行ったモンスターを倒す必要はないため、高価なアイテムを盗んだ後にモンスターを倒さずに逃げるということも可能。
しかし、モンスター1体につき1品しか盗めないので、アイテムを盗んだ後倒さずに逃げた場合、他のプレイヤーがそのモンスターに対してぬすむを試みても何も盗めない。

ちなみに、生活する場所により盗める物が異なる種族が存在し、その品物によって彼等の生活を垣間見ることが出来る。

シーフの固有能力という位置付けからか、シーフAFクエスト天晶堂へ集え」ではクリアのための必要なアイテムぬすむことでしか入手できない。また、限界クエスト5「星の輝きを手に」においてはこれを活用することが攻略のカギとなる。
具体的には、前者のクゥダフ風シチューや後者の偉大なシーフの証は「ぬすむ」ことでしか入手できない*1。またマート戦の固有勝利条件に「ぬすむを成功させること」が設定されている*2

ぬすむ成功率を上げる装備品

以下のアイテム装備することでぬすむの成功率を上げることができる。

部位名称ぬすむ+Lv
IL
ジョブ備考
短剣バーソロミュナイフ2Lv71
投てきバラスルーム3Lv99
ローグボンネット1Lv54
兎の護符1Lv7
ペンタラグチャーム2Lv99
両手ローグアームレット1Lv52
盗賊の篭手3Lv70
ROアームレット+11Lv74
ピレジャアムレット2IL109
PLアムレット+12IL119
キーリングベルト1Lv20
両脚ローグキュロット1Lv56
ROキュロット+11Lv74
アサシンキュロット5Lv74
ASキュロット+15Lv75
ピレジャキュロット2IL109
PLキュロット+12IL119
両足ローグプーレーヌ2Lv60
ROプーレーヌ+12Lv74
ピレジャプーレーヌ3IL109
PLプーレーヌ+13IL119
PLプーレーヌ+210IL119
PLプーレーヌ+315IL119
ローグリング3Lv50潜在能力
条件はHPが約75%以下
かつTPが1000未満
ゴーニーリング2Lv99All Jobs

+される数値の%分成功率が上がるとされ、複数の「ぬすむ+」装備を組み合わせることで体感だが確率は上がっていることが実感される。マートとの直接対決には是非とも多く揃えておきたい品。
2013年11月時点では装備を組み合わせることによって最大で+20の効果を得られ、獣人金貨デュナミスでの旧貨幣など盗みにくいものでも2割近い成功率が保証されることになる。

その大部分がシーフの専用装備となっており、サポシでの盗む成功率との差別化がされている。

AFについては、ローグボンネットアサシンキュロット(+2)は打ち直すと「ぬすむ+」が消える。

盗んだものは誰のもの?

電撃の旅団公式ワールドガイドvol.2でのインタビューによると、スクウェア・エニックスモンスターから盗んだアイテムについて、シーフの手柄なのでロット品にするつもりはないとコメントしている。

【否定派】「盗んだものは分配すべきである」
  • "PTにおける獲得物はPTの手柄である"という見地に立てば正論。

【肯定派】「盗んだものはシーフの手柄」
  • 自己責任という見地に立てば正論。

ようはどちらも正論であり、どちらかを否定できるものではない。が、特にPT中に「ぬすむ」を目の当たりにした時やや納得のいかない気持ちが生まれてしまう人もいる。ましてや、それが高額なアイテムだったとしたら……。

ぬすむによるトラブルを回避するには、ぬすむを行わないというのも良策ではある。パーティの人柄等を判断して、場合によっては自分の利益を捨て、ぬすむを行わないという判断をするのもいいかもしれない。それはそれで宝の持ち腐れな気もするが、信頼には代えられない。逆にその程度の配慮で得られてしまう信頼なら、その程度の相手に合わせるのも大人の対応のひとつである。
他にも、解散時に盗んだ金貨などをメンバーに分配するシーフもいるようだ。そういった手法を取るのも悪くないだろう。
またぬすむでゲットしたアイテム/randomロットして楽しむフレ的PTもある。

ただし、この論争が起きていたのもダボイ時代全盛期であり、一部を除き、獣人族がレベル上げの狩り対象となりにくいため、今では野良シーフが盗む機会も少ないと思われる。

デュナミスではぬすむによって紙幣が取られるとその分ドロップが減ると言われているが、ぬすむでの戦利品と倒すことによって得られるドロップは違うため、オカルトといっていいだろう。

デュナミスアタッカージョブで参加するならば、サポ忍にして範囲攻撃等による被ダメージを抑えて後衛への負担を軽減させるべきかもしれないが、サポシにしてトレハン要員を増やした方がいいという意見もある。これに関しては、突入メンバーの構成や人数、攻略の目的によって臨機応変に対応していくべきであろう。
自分が受けたダメージ回復・治療は誰がやっているのか、を少しは考えれば不意打ちもせず*3、ぬすむ事しかしないプレイが全面的に否定されるのは、ある意味当然と言えよう。なお、デュナミスでの効果は薄いが、ぬすむヘイト上昇は決して少なくない。

現在はデュナミスの仕様変更に伴い、PTで突入する場合トレハン役はメインシーフが一人居れば基本的に十分であり、その有無はサポシと比較してもレリック装束弱点を突いた場合の貨幣量、各種レリック装束強化素材証NMを湧かせるためのトリガーなどのドロップにそれなりに目に見えた差となって生じてくる。
そのメインシーフにしてからがサポ踊アビリティ弱点を担当することが多く、5分に1度とはいえステップフラリッシュとは別枠でアビリティを使えることは弱点突きの観点から見ればより重要とされている。
また、仕様変更によって1度の突入で得られる旧貨幣の量が大幅に増えたため、ぬすむで何枚か余分に取る程度は、ロット勝負や流しによる分配の誤差の範囲として許容されつつある面もあり、使用の際に着替えマクロぬすむ+装備を着込むのもそう珍しいことではない。

コンフリクトにおいて

敵側プレイヤーにぬすむを実行し成功させると、相手の所持しているペトラを1~2個奪う事ができる。

ぬすむ」の歴史

サービス開始当初は再使用時間が15分となっており、2002年6月11日のバージョンアップで5分に改められた。

また、その頃は「ぬすむ」に挑発並みの高ヘイトが乗る仕様となっていたため、パーティがピンチに陥った際ぬすむを行ない、敵をひきつけた上でパーティが逃げる方向と逆に走るなどの戦術もあった。
こちらは2002年7月9日のバージョンアップで発生ヘイトの緩和が行われている。

ぶんどる実装以降再使用時間が「ぶんどる」と共有していたが、2013年7月9日のバージョンアップ再使用時間が共有されないようになり、それぞれ独立したものとなった。

歴代の「ぬすむ

FFIIIから登場したアビリティであり、FF1では有用性を見出すことが難しく、FFシリーズ元祖ボンクラジョブの名をほしいままにしていたシーフの新たなる存在意義の一つとして登場した。

登場当時は盗品の殆どが大したアイテムでもなかった為、そこまで有用と言う見方はなかったが、FFVで源氏シリーズ等の「ぬすむでしか手に入らない強力なアイテム」等が設定された事から、ぬすみの有用性が広まり、活用されるようになっていった。それ以後のシリーズでも、ぬすみは快適プレイややりこみに欠かせないFFを代表する要素の一つとなっている。

既存の作品では盗めるアイテムが2種類設定されており、高確率で盗めるアイテムと、低確率で盗めるレアアイテムに分かれている場合も多かったが、ヴァナ・ディールでは1種類のみの設定のようである。

なお、上位技として、ぬすみながら攻撃も行う「ぶんどる」が設定されている事も多いが、FFXIシーフは基本的にオートアタックしつつ合間に盗んでいる為か、ぶんどる状態異常を与えながらぬすむという独自のアビリティになっている。

関連項目

シーフ】【ツーフ】【オーラスティール】【天晶堂へ集え】【星の輝きを手に
*1
後者に関しては一部NMを除く。
*2
ジョブも含めて1回勝利したあとはこの条件は無くなり、ぬすむによるクリアは不可能となる。
*3
デュナミスのように処理が重く多人数で敵を殴る状況で不意打ちWSを決められるのは、本職シーフでもかなりの技術が必要ではあるのだが、その努力をしているかどうかだけでも印象は違うものである
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