レベルシンク(れべるしんく/Level Sync)
→2008年9月9日のバージョンアップで導入された、バトルにおける大規模な新要素。
『任意のジョブでレベル上げパーティを組みたいが、レベル差が大きいためデメリットがある』などのような状況を改善するための仕組みと考えられる。
ただし、以下の条件に合致した場合はレベルシンクが行えない。
なお、レベルシンク解除には基本的に30秒の待機時間を要する。(この間に攻撃等を受けてもカウントダウンが中断されることはない。)
仮に自分の現在のレベルより低いレベルでシンクしてレベル上げを続けた場合、スキル値にもよるが、スキルの上昇が無いままにレベルだけ上がることが起こりうる。レベルを上げるジョブの持つスキルが自身が持つ他のジョブと共有しており十分に上がっているならば問題は無いが、多くのジョブは他ジョブには無い特有のスキルを有している。その場合、本来のスキルキャップとスキルの間がどんどん広がってしまい、結果的にスキル上げという手間が生まれる可能性が高い。それを避ける為に上記のようなシンクの基準を希望する者もいる。
メンバーの探しやすさを、レベルを引き下げる機能の実装で解決したことの副作用と言えるだろう。
→2008年12月9日のバージョンアップでは、それまでレベル変更と同時にTPがリセットされ強化やアビリティまで消去されていた仕様が、プロテス等の良い効果およびTPは消えない仕様に変更された。
2010年頃からアビセア乱獲によるレベル上げが普及したことで、高レベル帯におけるレベルシンクによる狩りはほぼ終焉を迎えた。
しかし、2011年5月実装のグラウンド・オブ・ヴァラーにより、同一Pageを繰り返し受け経験値を稼ぐスタイルで、経験値が入るレベルを保つ稼ぎ方が広まり、再び利用されるケースが増えたこともあった。
2014年7月8日のバージョンアップでは、レベルシンク中にもフェイスを使用できるようになった。
概要 編
レベル制限の一種で、パーティメンバー全員のレベルを任意の一人に合わせるというもの。『任意のジョブでレベル上げパーティを組みたいが、レベル差が大きいためデメリットがある』などのような状況を改善するための仕組みと考えられる。
- パーティメンバーが同じエリア内にいるときのみ有効、エリア移動で解除される。
- シグネットや食事以外のほとんどの強化が解除される(詳しくは後述)。
- 飛竜以外のペットが消滅する。
- 「あやつる」で操ったペット(野良ペット)は強制的に魅了状態が解除される。
- フェローが消滅する。さらにレベルシンク中は呼び出し不可能。
- レベルシンク中のフェイスは使用可能(2014年7月8日のバージョンアップ)。
- パーティリーダーのみ設定が可能。リーダーが定めたパーティメンバーのLvより高いパーティメンバーは、強制的に指定したパーティメンバーと同じLvまで引き下げられる。
- マスターレベルにも適用されるがジョブマスターでないPCを基準にするとエクゼンプラーポイントを入手できない。
- マスターレベルシンク元のPCのマスターレベルが上がると、なぜかインデ系風水魔法の効果のみが切れる。仕様か不具合かは不明
ただし、以下の条件に合致した場合はレベルシンクが行えない。
- 基準とするPCがLv10未満である
- 基準とするPCが/anon状態である
- 基準とするPCが限界突破クエストをコンプリートしておらず、経験値が上限に達している
- 基準とするPCがパーティリーダーとは別のエリアにいる
- パーティメンバーの誰かが、レベル制限エリアにいる、またはレベル制限を受けるバトルフィールドへ参加しているなど、レベルシンクとは別のレベル制限を受けている(闇王ミッション等のミッションバトルフィールドもレベル無制限のレベル制限を受けるためレベルシンクが行えない)
- パーティメンバーの誰かが、特定のコンテンツ(バリスタ、ブレンナー、ビシージ、カンパニエなど)に参加している
特徴 編
- レベルシンク中は、シンクロ後のレベルで通常取得できる経験値またはリミットポイントの100%を取得できる。
ただし、モンスターを倒した時点で、レベルシンクの基準としたPCが戦闘不能、経験値を取得可能な範囲内*1あるいはパーティ内に存在していない場合は、一切取得できない。
また、戦闘不能時には、シンクロ後のレベルに応じた経験値を失う。
- 以前のレベル制限*2とは異なりLv条件を満たしていない装備品が外れることはない。
ただし、装備品の性能のうちD値/防/HP/MP/ステータス(STRやINTなど)/回避/敵対心/命中/攻/飛命/飛攻/魔法命中率/魔法攻撃力/ヒーリングHP/ヒーリングMPは、プラスの値の場合はその時点のレベルに見合った値に変動し、マイナスの値の場合はレベルに関係なく表記通りの減少量となる。
上記以外の性能(ヘイスト/エンチャント/アビリティ効果アップなど)については、すべて無効となる*3。
潜在能力や曜日限定の性能などは、上記に合致する性能のみ効果が発揮される。
- レベルシンク中は、シンク中のレベルと本来のレベルが別々に管理されている。以下に例を示す。
レベルシンクの解除条件 編
- パーティメンバーが「シンクロ解除」を選択した
- パーティリーダーが「パーティ解散」を選択した
- パーティリーダーが別のエリアに移動した
- 基準としたPCが別エリアに移動した
- 基準としたPCがパーティを離脱した
- 基準としたPCがLv10未満にレベルダウンした
- 基準としたPC、あるいはパーティリーダーが回線切断した
- 基準としたPC、あるいはパーティリーダーがトラクタを受けた
- 基準としたPCがLv99マスターレベルなし、かつ経験値が上限で敵を倒す(経験値0でも解除される)*4*5
- パーティメンバーの誰かが、レベルシンクとは異なるレベル制限状態になった、あるいはビシージ、カンパニエなどに参加した
- 自身がレベルシンク中のパーティから離脱した
- 自身がエリアチェンジを行った(エリアチェンジ後、元のエリアに戻ると再びレベルシンク状態になる)
なお、レベルシンク解除には基本的に30秒の待機時間を要する。(この間に攻撃等を受けてもカウントダウンが中断されることはない。)
レベル制限時の装備品による能力上限値 編
| レベル | 60 | 50 | 40 | 30 | |||||||||||
| ステータス | HP | MP | etc | HP | MP | etc | HP | MP | etc | HP | MP | etc | |||
| 近接武器 | 24 | 24 | 5 | 20 | 20 | 4 | 16 | 16 | 3 | 12 | 12 | 2 | |||
| グリップ | 24 | 24 | 5 | 20 | 20 | 4 | 16 | 16 | 3 | 12 | 12 | 2 | |||
| 遠隔武器 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| 投てき | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 1 | 3 | 3 | 1 | |||
| 盾 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| 頭 | 10 | 30 | 2 | 0 | 30 | 1 | 0 | 25 | 1 | 0 | 15 | 1 | |||
| 首 | 20 | 20 | 2 | 10 | 10 | 2 | 5 | 5 | 2 | 0 | 0 | 2 | |||
| 胴 | 15 | 15 | 3 | 10 | 10 | 1 | 10 | 10 | 1 | 0 | 7 | 0 | |||
| 両手 | 12 | 12 | 2 | 12 | 12 | 1 | 12 | 12 | 1 | 12 | 12 | 1 | |||
| 腰 | 20 | 20 | 2 | 20 | 20 | 2 | 3 | 12 | 1 | 3 | 10 | 1 | |||
| 両脚 | 10 | 10 | 2 | 10 | 10 | 0 | 10 | 10 | 0 | 0 | 0 | 0 | |||
| 両足 | 10 | 10 | 1 | 10 | 10 | 0 | 10 | 10 | 0 | 10 | 10 | 0 | |||
| 背 | 0 | 10 | 2 | 0 | 10 | 1 | 0 | 0 | 1 | 0 | 0 | 0 | |||
| 耳 | 15 | 15 | 1 | 15 | 15 | 1 | 4 | 4 | 1 | 2 | 4 | 1 | |||
| 指 | 10 | 20 | 3 | 10 | 20 | 2 | 4 | 15 | 2 | 4 | 15 | 1 | |||
レベルシンクのスキルの扱い 編
レベルシンク中は制限されたレベルの上限値までしか戦闘スキル・魔法スキルはアップしない。その為にレベル上げに勤しむプレイヤーがレベルシンクを受け入れられる形であっても、現在のレベルより少し下の基準で希望するという場面も見られる。*6仮に自分の現在のレベルより低いレベルでシンクしてレベル上げを続けた場合、スキル値にもよるが、スキルの上昇が無いままにレベルだけ上がることが起こりうる。レベルを上げるジョブの持つスキルが自身が持つ他のジョブと共有しており十分に上がっているならば問題は無いが、多くのジョブは他ジョブには無い特有のスキルを有している。その場合、本来のスキルキャップとスキルの間がどんどん広がってしまい、結果的にスキル上げという手間が生まれる可能性が高い。それを避ける為に上記のようなシンクの基準を希望する者もいる。
メンバーの探しやすさを、レベルを引き下げる機能の実装で解決したことの副作用と言えるだろう。
注意事項 編
- レベルシンクを適用する時は事前告知をする
これは、レベルシンクが適用されたタイミングでパーティメンバーの「食事、シグネット、サンクション、シギル、バッドステータスなど」一部を除いた強化魔法のほとんどが切れてしまうためで、移動中に敵の前で突然インスニが切れたり、レベルが引き下げられたことによってそれまで絡まれなかった敵に絡まれるようになるなど、メンバーに危険が及ぶ可能性があるからである。
そういった理由から、突然レベルシンクを適用するのではなく、適用する旨をメンバーに伝えて皆の安全を確認してから実行するなどの配慮が必要となることも多い。
- Lv引き下げはできても引き上げはできない
稀に勘違いをしている冒険者もいるが、レベルシンクはあくまで基準としたレベルに「引き下げる」ことができるシステムである。
例えばLv50のパーティメンバーを基準にレベルシンクを適用してもLv35のメンバーがLv50に引き上がるということはなく、Lv35のままである。
- シンクを指定されたプレイヤーが獲得できるポイントのみ獲得可能
ジョブポイント・エクゼンプラーポイントを取得できるプレイヤーがそれらを獲得できない状態までレベルシンクをし引き下げられた場合は経験値及びメリットポイントのみの獲得となる。
同じようにジョブポイントPTに入ってエクゼンプラーポイントを獲得しようとする場合はマスターレベルが一番低いプレイヤーにレベルシンクをしないとそれらが獲得できない。ただでさえNEXTが膨大なエクゼンプラーポイントは大きなタイムロスとなる為、特に注意が必要である。
歴史 編
実装前当初はヴァナ★フェス2008上でのサプライズ発表を計画していたが、田中プロデューサーの声によって9月に前倒し導入されたという裏話も明かされている。→2008年12月9日のバージョンアップでは、それまでレベル変更と同時にTPがリセットされ強化やアビリティまで消去されていた仕様が、プロテス等の良い効果およびTPは消えない仕様に変更された。
2010年頃からアビセア乱獲によるレベル上げが普及したことで、高レベル帯におけるレベルシンクによる狩りはほぼ終焉を迎えた。
しかし、2011年5月実装のグラウンド・オブ・ヴァラーにより、同一Pageを繰り返し受け経験値を稼ぐスタイルで、経験値が入るレベルを保つ稼ぎ方が広まり、再び利用されるケースが増えたこともあった。
2014年7月8日のバージョンアップでは、レベルシンク中にもフェイスを使用できるようになった。
外部リンク 編
→≪2008.9.9 レベルシンク≫関連項目 編
【バージョンアップ】【レベル制限エリア】【レベル制限】- *1
- この範囲はかなり広く、ターゲットできない程離れていても取得が可能。よって、パーティメンバーが同意するかどうかは別問題として、裸状態の最低レベルの冒険者を絡まれず、範囲攻撃も届かない位置に退避させたうえでレベル上げを行う、などの荒業も可能である。
- *2
- レベルシンクの導入と同時にレベル制限でも本来のレベルの装備品を使用できるようになった。
- *3
- スロウや移動速度ダウンなどの一部のマイナスステータスも無効になるため、意外な装備がシンク中に役立つこともある。
- *4
- シンクはできるが戦闘後、経験値キャパシティポイントエクゼンプラーポイントは入らずシンクも解除される
- *5
- モード切替でリミットポイント取得にしていても解除される(1ポイントでも上限を下回っていればリミットポイントを取得でき、シンクも解除されない)
- *6
- 例としてレベル上げのサーチコメントに「レベルシンク:○ LV○○↑/○○以上希望」と書き込んでいるものが見られる。