シェオル C

バトルコンテンツ「オデシー」に属するバトルフィールドの一つ。2020年9月10日のバージョンアップで追加された。

だいじなもの「モグパケット」を所持しており、かつエミネンス・レコード「シェオル Bの出口に到達する」を達成している状態で、ラバオ(G-6)の"Veridical Conflux"を調べ、「シェオル C（CL:129～）」を選択することでコンテンツに突入できる。コンテンツに突入すると、だいじなもの「モグパケット」はテンポラリアイテム「モグパケット」に変化する。

参加人数は1～6人。占有時間は30分。エリアはウォークオブエコーズ〔Ｐ１〕あるいはウォークオブエコーズ〔Ｐ２〕のいずれかが割り振られる。

パーディッション C-1～C-4までの4階層に分かれており、各階層のどこかにあるVeridical Confluxを調べて先の階層に進み、最終的にC-4にあるOtherworldly Vortexを調べることでクリアとなる。

基本的な仕様はシェオル Aを参照のこと。

コンテンツレベルが上がっており、C-1の敵はLv129とかなり高く、1度の被弾で400-500ほど持っていかれることもあるほど敵が強力になっている。
同様に必要命中も上がっており、C-4では1250が目安となる。
また、シェオル Aやシェオル Bと違い、エリア内の噴水に敵の行動範囲が設定されている為、安全圏ではないことに注意。

C-1、C-2に存在し、これを一度でも調べておくとTranslocator同士で各階層間をワープすることが可能となる。

開錠のギミックやChest・Coffer・Aurum Strongboxの変化はシェオル A、シェオルBと同様。

全てのモンスターは類ごとに斬打突魔法属性のうちいずれか一つの耐性を付与されている。
通常雑魚は-50%。獣人、上位ウォンテッドNMは-62.5%。
元々所持している耐性もそのままである為、スケルトン族（突+斬）、スライム族（斬打突+魔）などは特に戦いにくい。

階層	出現するモンスターのレベル			初期必要トリガー数
	雑魚	ミミック	上位NM
C-1	129	134	132	1
C-2	131	136	134	3
C-3	133	138	136	5
C-4	135	140	138	10

第7ウォークと同じマップ。
フロア内にAgon Halo＋獣人6体あり。

スタート地点は二手に分かれているが、左側は行き止まり。
右側に進んだ一番奥にVeridical Conflux #1。
またスタート直後の部屋にTranslocator #1。

アルタナミッション「夢見果てし時」「翼もつ女神」などで訪れるBFのエントランスと同じマップ。
フロア内にAgon Halo＋獣人6体あり。

最初の広場の東側にVeridical Conflux #3。
広場の北側から階段を上った先にTranslocator #2。

第11ウォークと同じマップ。
フロア内にAgon Halo＋獣人6体あり。

最初の広場の南東部分にVeridical Conflux #5。
北東に下り、南西に上りの階段があるが、どちらも行き止まりとなっている。

第8ウォークと同じマップ。
フロア内にAgon Halo＋獣人6体あり。

最初の広場の南東から階段を降りた先にOtherworldly Vortex。
南西にも下りの階段があるが、こちらは行き止まりとなっている。

1区画に1種族10匹ずつ。
アクティブ、ノンリンク、全種族に視覚感知追加。
特定属性に対して-50%の耐性。

耐性	類	種族/クルエルジョーク耐性(○=耐性なし、×=耐性あり)、*は下部参照。
斬	アクアン類	クラブ族	〇	プギル族（ジャギル）	〇
	アンデッド類	スケルトン族	×	スケルトン族（ドラウガー）	×	ゴースト族（ブフート）	×
		クトゥルブ族	×
打	リザード類	ラプトル族	〇	ブガード族	〇
	バード類	死鳥族	〇	コウモリ族	×	コウモリ族（編隊）	×
		コカトリス族（ジズ）	〇	ロック族	×	コリブリ族	〇
		アプカル族	〇
	ドラゴン類	ドラゴン族（ダハク）	×	ワイバーン族	〇	プーク族	〇
突	ビースト類	ウサギ族	〇	大羊族（カラクール）	〇	大羊族（雄羊）	×
		剣虎族	×	クァール族（リンクス）	〇	マンティコア族	×
		マーリド族	〇
	アルカナ類	ボム族（クラスター）	×	イビルウェポン族	×
	デーモン類	インプ族*	×	ソウルフレア族	×
魔	ヴァーミン類	蜂族	〇	クロウラー族（緑色）	〇	フライ族（赤色）	〇
		サソリ族	×	スパイダー族	×	ダイアマイト族	×
		ワモーラ族（幼虫）	〇	ワモーラ族	〇	チゴー族	×
	プラントイド類	キノコ族	×	樹人族（若木）	〇	樹人族	〇
		マンドラゴラ族（コリガン）	〇	グゥーブー族	〇	モルボル族（アムルタート）	×
		フライトラップ族	〇
	アモルフ類	ワーム族	×	リーチ族（青色）	×	スライム族（クロット）	×
		フラン族*	×

息はブレス耐性を示す。
インプ族は本来ないアビリティ感知あり。
フラン族は本来ない魔法感知あり。

チゴー族は絡まれるまでターゲット出来ないタイプ。クリティカルによる即死ギミック無し。HPも特に低くない

6体の獣人＋魔法陣（Agon Halo）で1つのグループを構成している。
パーディッション C-1、C-2、C-3では同種の獣人のグループだが、C-4は3種混成グループとなっている。
魔法陣は8属性いずれかの属性を持ち、風水耐性あり。距離が離れるほどダメージカットが高くなる。
獣人はアクティブ、リンク、見破り持ち。魔法陣を破壊するまでは半透明でターゲット不可。
ラミア族/メロー族は斬、マムージャ族は突、トロール族は打属性に対して-62.5%の耐性。

C-4の獣人のみ各ジョブに対応したSPアビリティ有。
SPアビリティは忍者の微塵がくれ、モンクの百烈拳、狩人のイーグルアイと、対策しなければ死に直結するものが並ぶ。
他3体は特筆することはなく、ナイトのインビンシブルについてもサブターゲットを用いたレデンサリュートのみで落とすことができる。
なお、どの獣人にもスタンが通るため、サドンハメで何もさせずに倒す事も可能である。

階層	種族	耐性	名称
C-1～C-3	マムージャ族	突	Pilferer（戦）、Cleric（白）、Heretic（黒）、Instigator（忍）、Phalanx（竜）、Initiate（青）
	トロール族	打	Defender（戦）、Clearmind（モ）、Ritualist（赤）、Shieldsaint（ナ）、Infidel（暗）、Sharpshooter（狩）
	ラミア族	斬	Vizier（黒）、Marksman（狩）、Scallywag（コ）
	メロー族		Adjudicator（赤）、Rabblerouser（吟）、Yojimbo（侍）
C-4	マムージャ族	突	Praetor（ナ）、Marquess（忍、グルージャジャ）
	トロール族	打	Footsoldier（戦）、Viscount（モ、グーフールー）
	メロー族	斬	Dignitary（赤）
	ラミア族		Monarch（狩、メドゥーサ）

SPアビリティを使用したタイミングでヘイトリセットが発生する。
SPアビ使用後、60～100秒経過毎にLVアップ(最大10回)する。レベルアップのタイミングでヘイトリセットが発生する。
特定属性に対して-62.5%の耐性。

名称	耐性	種族	下位NM	トリガー	SPアビ
Lotanu	打息	ドラゴン類ウィルム族	Hidhaegg	ヒッドヘーグの鱗	マイティストライク
Wayra Tata	打息	ドラゴン類ハイドラ族	Thu'ban	シューバンの鱗	インビンシブル
Kurmajara	斬息	リザード類アダマンタス族	Tolba	トルバの甲羅	インビンシブル
Dabbat al-Ard	突	ビースト類ベヒーモス族	Sovereign Behemoth	ソベランの毛皮	百烈拳
Asena	突	ビースト類ケルベロス族	Sarama	サラマの皮	百烈拳
Bygul	突	アルカナ類キマイラ族	Shedu	シェドゥのたてがみ	絶対回避
Chaos Steward	突	デーモン類ドゥエルグ族	Tumult Curator	タムルトの体液	魔力の泉

道中のモンスターからは色褪せた羽がドロップする他、NMは箱【色褪せた羽】をドロップする。また、活動に応じてモグセグメントを得られる。

BF内の活動（敵の撃破や箱開けなど）をしていると、ピルグリムモーグリの応援効果（フェイス強化）を得られる。これは段階的に強化されていく。

また、出口(Otherworldly Vortex)に触れると成果に応じた個人報酬を獲得する（1回の突入で1回限り）。

• 通常雑魚撃破数1匹ごとに7000ギル
  
• 罠破壊後に獣人殲滅を１セットごとに箱【色褪せた羽】を一つ
  
• NM撃破数 × 5ジョブポイント
  
• Mimic撃破数 × 大箱【色褪せた羽】
  

目標「シェオル Cの出口に到達する」を受領していれば、ユニティポイントなどの他、特別報酬として大箱【色褪せた羽】を得られる（1回限り）。

シェオル共通の用語については【シェオル A】項を参照。

Lotanu：ウガリット神話に登場する海神ヤムのしもべ。名前は「とぐろを巻いた」という意味。巨大な海蛇の姿で描かれ、後世のリヴァイアサンの伝承にも影響を与えたという説がある。

Kurmajara：インド神話に伝わる亀Kurmaraja（「亀の王」という意味）が元ネタと思われる。単にクールマ(Kurma)を呼ばれることもあり、こちらはメナスインスペクターNMとして登場する。

Dabbat al-Ard：イスラムの終末論に登場する大地の獣。審判の日間近になると現れ、不信心者に対して神のサインを信じなかったことを告げるという。

Chaos Steward：「混沌の執事」といった意味。

Wayra Tata：エクアドルの先住民族に信仰されていた神。名前は「風の父」を意味する。2つの頭を持ち、体に蛇を巻きつけた姿で描かれる。

Asena（アセナ、アシナとも）：テュルク神話に登場する雌狼、および、雌狼の生んだ10人の息子のうちの一人の名前。この雌狼と人間の間に生まれた子供が新たな氏族を作ったという。

Bygul：北欧神話に登場する女神フレイヤは2匹の猫が牽く車を持っており、その猫の片方の名前がBygulである。

【オデシー】【モグセグメント】