Sovereign Behemoth

ベヒーモスの縄張りに出現するベヒーモス族のNM。「ソベランベヒーモス」。
2015年9月16日のバージョンアップで追加された。

「ウォンテッド」に関連するNM群の一体。Behemoth、King Behemothの上位NM。

条件を満たした上でベヒーモスの縄張り(E-8)(G-8)(J-9)にある「Ethereal Junction」を調べることにより出現する。
詳細は【ウォンテッド】を参照のこと。

ユニティポイントワープでは(F-7)テンキー1（ベヒーモス広場のすぐ東）に飛ぶ。ここから広場の(E-8)テンキー8を目指すのが近い。入口からだと(J-9)テンキー5が近く、(G-8)テンキー6は中間にある。

コンテンツレベル135に相当するベヒーモス族のモンスター。

メテオを詠唱し、特殊技として雄叫び、サンダーボルト、衝撃波、フレイムアーマー、ワイルドホーン、ダストストームを使用する。

CL135だけあって回避/魔法回避/魔法防御力などが高く、魔法で削るのは困難。また、物理で削る際も命中をしっかりブーストする必要がある。
ヘイト上限が低いのか、何らかのきっかけでヘイトが低下するのかは不明だが、ターゲットがふらつきやすい。ダストストームが痛いので位置取りには注意。
サンダーボルト（範囲雷ダメージ＋スタン）は極めて広範囲であり避けるのは実質的に不可能。
さらに通常攻撃にやや長めのスタンの追加効果があり、継続的にターゲットの動きを止めてくる。
以前はバサンダラやインデアトゥーンなどでスタンをレジストすることが可能であったが、2017年2月10日のバージョンアップで一部の風水魔法と敵のステータスが調整された際に旧エリアの敵の魔命は調整対象外であったので、レジストは相当無理をしなければ不可能になってしまい難度が上昇している。
いちおうレジストスタンで防ぐことは可能なので万全とは言えないが回復役がオンカスーツやアレテデルソルを用いることで安定度を上げることは可能なので厳しかったら採用するとよい。
雄叫びを使用する度に、攻撃力・魔法攻撃力上昇が累積していく。この効果はディスペル等で解除する事は出来ない(解除手段は後述)。
通常のベヒーモスと違い、雄叫びはターゲットしているPCが正面にいる時のみ使用する。

ある属性のダメージを与えると、その属性に対する耐性が徐々に上昇する。
物理と火氷風土雷水光闇のそれぞれに個別の判定が成され、特に属性攻撃は1つの属性でおおよそ5000ダメージを与えた時点で急激にその属性の通りが悪くなる。
この耐性上昇は雄叫びの使用でリセットされる。
メテオ中にWSを当てる（連携も条件?詳細不明）ことで白弱点が出てメテオが止まることがある。この際、被ダメージによる耐性上昇と雄叫びによる攻撃力・魔法攻撃力の上昇が解除された上で被ダメージアップ状態となる。

精霊魔法を用いた攻略の一例として、ナ学学黒白風による討伐例がある。

ナイトを含めてメンバーは敵の側面に密集する。学者が交互に連携を行い、それに合わせて黒魔道士がマジックバーストを入れる。ただし、上記の通りある属性で5000以上のダメージを与えた時点でその属性は非常にダメージが通りにくくなるため、2人以上の精霊魔法アタッカーや連続MBは意味が薄い。

火、氷、風、土、闇属性の高位魔法によるマジックバーストで1回づつ攻撃する。水、雷は耐性があり、効果が薄い。

黒魔道士はＳＰコート+1やミルキル、ワークスエーテル等のMP回復手段を用意する。

一通りの属性で攻撃したらナイトが敵の正面に立ち、雄叫びを誘発させる。これにより属性に対するダメージカットが解除されたら、もう一度各属性のマジックバーストで攻撃する。

雄叫びを発生させる毎に敵の攻撃力・魔法攻撃力が上がり戦線維持が難しくなるため、素早い討伐が必要になる。

実装当初は途方もない回避率の高さを有しており、撃破報告の殆どが精霊MBによるものしかない状態であったが、2016年8月3日のバージョンアップで高レベル帯の敵の回避に調整が入り、ある程度の命中があれば物理攻撃による撃破も十分可能となっている。

エミネンス・レコードの特別報酬としてソベランの箱を入手する。

sovereignは「君主、統治者、主権を有する」という意味。スヴレン装備のスヴレン(souveran)と語源を同じくする単語である。

この場合は「君主のベヒーモス」といったところか。

【ウォンテッド】【ユニティ（目標）】【ソベランの箱】