オデシー

バトルコンテンツの一つ。2020年3月10日のバージョンアップで追加された。

ウォークオブエコーズ〔Ｐ〕を舞台にしたバトルフィールドを占有して遊ぶ探索型バトルコンテンツ。シェオルの名を冠するBFを探索・攻略することで対応する装備品のオーグメントを強化していくことができる。

シェオル A～Cではウォンテッド装備のHQ品にオーグメントを付与できる素材を入手でき、シェオル ジェールではボスを攻略することで対応する装備を強化していく。

第50回もぎたて ヴァナ・ディールでは、シェオル Aに続いて「シェオル B」「シェオル C」を追加する計画があることが明かされ、順次実装されている。

BF名	BFのCL	素材	対応するウォンテッドNMのCL	実装日
シェオル A	119～	色褪せた鱗	CL119～CL122	2020.3.10
シェオル B	124～	色褪せた皮	CL125～CL128	2020.7.8
シェオル C	129～	色褪せた羽	CL135～CL145	2020.9.10
シェオル ジェール	124～	-	-	2021.1.12

「シェオル ジェール」はボスと呼ばれる強敵との戦いを中心としたコンテンツであり、シェオル A～Cとは仕組みが異なるので、こちらは【シェオル ジェール】項で別途解説する。以下はA～C共通の流れとなる。

だいじなもの「モグパケット」を所持していること。参加人数は1～6人。占有時間は30分。

1. ラバオ(G-6)の"???"を調べ、Pilgrim Moogleからだいじなもの「モグパケット」を入手する。
   ※だいじなもの「モグパケット」は入手から20時間後に、"???"を調べることで再度入手できる。
   
   
2. だいじなもの「モグパケット」を所持した状態で、ラバオ(G-6)の"Veridical Conflux"を調べ、突入先（シェオル Aなら「シェオル A（CL:119～）」）を選択することでコンテンツに突入できる。ただし、シェオルは順番にクリアする必要があり、シェオル Bに突入するためにはシェオル Aをクリアしていなければならない

   注釈1

   厳密には、クリアによって対応するエミネンス・レコードの目標を達成しなければならない。
   。
   ※コンテンツに突入すると、だいじなもの「モグパケット」は消費される。
   

この???へはラバオのHome Point #2が近い。???は幽門石(Veridical Conflux)の隣で光っている上に広域スキャンにかかるため、見つけやすくなっている。

モグパケットの再入手時間は、入手してからカウントされているため、前日に受け取っておけば2連続で突入することも可能。

このコンテンツでは、エリア内のモンスターを倒すことで「イザット(Izzat)」というコンテンツ専用のポイントを貯めることができる。

「イザット(Izzat)」は画面左上にバーとして表示されており、コンテンツ内の宝箱などに対して使用できる。
※「イザット(Izzat)」は、パーティで共有される。
※コンテンツから退出すると、それまでに貯めた「イザット(Izzat)」は失われる。

• BFの出口でNPC「Otherworldly Vortex」を調べ、退出する。
  
• 占有時間が経過する。
  
• テンポラリアイテム「モグパケット」を使用する。
  ※テンポラリアイテム「モグパケット」は、バトルフィールドへの突入時に自動で手に入る。
  

モンスターを倒したりNMを倒すことで各BFに対応した強化素材を得られる他、クリア時にはそれまでの行動によって、ジョブポイントやギルを得られる。

2020.11.10からはオデシー内で活動することで、モグセグメントというポイントを獲得できるようになった。モグセグメントはラバオ(G-6)の"???"でアイテムと交換してもらえる。詳細は【モグセグメント】項を参照。

オデシーで活動をしていると、「ピルグリムモーグリの応援」という、オデシー内限定でフェイスを強化する効果を得られる。
強化内容はレベル、被ダメージカットの上昇が確認されている。

この応援効果は各シェオルで共有されており、様々なシェオルで活動を積み重ねることでより高い効果を得られるようになっていく。
・雑魚討伐数(全てのNostos:1600体(要検証))
・上位ウォンテッドNM討伐数(シェオル A:各NM6体ずつもしくはNM累計100体討伐、シェオル B:各NM3体ずつ、シェオル C:各NM9体ずつ)
・宝箱の開錠数(Aurum Strongbox16回)
以上が各シェオルで上限のXV（15）まで上げる条件。

シェオル A～Cの3か所すべてで最大まで上げることでXLV（45）まで上昇させることが出来る。

シーフツール等の鍵開けアイテムをトレードするマクロによりミミックがPOPした際、沸いたときにマクロを連打していた場合アクティブウィンドウセレクト、移動が不可能となる不具合が発生していた。
なおこの問題は、2020年4月3日のバージョンアップにおいて修正済み。
…と思われたが、2020年12月21日時点でもトレードマクロでミミックがPOPした際、移動できなくなるケースがあった。
この不具合は公式フォーラムの不具合報告でも「不具合確認・修正予定」カテゴリーのままとなっている。1度の修正では不充分だったのかも知れない。

2024.10.10には「キャラクターが宝箱を調べた際に、特定条件下で移動できなくなる不具合」がアナウンスされ、改めて2024.11.11に修正された。おそらくこの不具合がどのような条件下で起きるかを突き止め、修正を加えたものと思われる。

2021.1.12には「シェオル Cに出現するMimicから攻撃を受けた際の挙動が正しくない」という不具合が修正されている。

2023.5.24には「パーティ全員が戦闘不能になった際、特定条件下ですぐに排出されない場合がある」という不具合が修正されている。

オデシー(Odyssey)は元々は古代ギリシアで書かれた長編叙事詩のことで、英雄オデュッセウスがトロイア戦争後に故郷に帰るまでの、10年間にもおよぶ漂泊を描いた作品。日本ではオデッセイ、オデュッセイアという読みのほうが馴染みがあるだろう。

転じて、「長期の放浪、長い冒険(の旅)、遍歴」という意味で使われることがある。

第50回もぎたて ヴァナ・ディールでは「果てしない冒険をした、オデュッセイのように」というコメントがあり、何度も探索しながら攻略するというイメージで開発されたようである。

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