シェオル A
パーディッション A-1~A-7までの7階層に分かれており、各階層のどこかにある
Veridical Confluxを調べて先の階層に進み、最終的にA-7にあるOtherworldly Vortexを
調べることで
クリアとなる。
Otherworldly Vortexを調べた際、それまでの
シェオル Aでの雑魚や
NMの撃破数に応じて
ギル(雑魚の撃破数x5000
ギル)と
色褪せた鱗(箱、大箱含む)が得られる。この
報酬は突入後最初に調べた際しか得られないようなので、最大限の
報酬を得たい場合は時間いっぱいまで敵を倒してから
調べるとよい。
通常雑魚(Nostos ~)は
エリア内の広場や部屋ごとに同種の敵が10匹ずつ固まっている。
基本的に
インスニでやり過ごすことが可能で、単に
クリアだけ目指すのであれば
インスニして先に進んでしまえば良い。
アクティブ・ノン
リンクだが、
オーメンと同じく全ての
種族に
視覚感知が追加されている。
アルカナ類は
魔法感知、
アンデッド類は
生命感知がある点は通常
エリアと同じなので要注意。
敵を倒す場合、A-1の敵は
IL119から見て「
おなつよ」だが、A-2、A-3、…と進むごとに敵が強くなっていくため、
パーティの強さに応じた階層で戦うのが好ましい。
リンクはしないので、1匹ずつ釣って戦うことが可能。
なおいずれの敵も
範囲攻撃を受けた際は
ターゲット中の敵以外は
ダメージがかなり
カットされるため、範囲狩りはできない仕様となっている。
奇数階層に「Agon Halo」という
魔法陣が存在しており、この周辺には半透明の
獣人が徘徊している。
この
獣人は
インスニ見破りをもち、なおかつ「Agon Halo」を破壊しないと
攻撃することができないため注意しておきたい。
バトルフィールド突入時に画面左上に表示される専用のポイント。
雑魚敵を5体倒すごとに1 Izzat、フロア内の
獣人を
殲滅することで10 Izzat貯まる。
一定量のIzzatを消費することで
エリア内に配置されている
宝箱を開錠したり、Agon Haloから出現する
Ethereal Junctionから
NMを沸かせることが出来る。
なおIzzatは突入するたびにリセットされるため、次の攻略に持ち越すことはできない。
A-1、A-3、A-5に存在し、これを一度でも調べておくとTranslocator同士で各階層間を
ワープすることが可能となる。
なお
ワープ可能になっても
敵対心が発生していると調べても「それどころではない」と拒否され、これは
Veridical Confluxも同様になっている。
ワープで敵から逃げる事は出来ないと覚えておこう。
各階層にChestが3個ずつ配置されている(場所はランダム)。
・各
宝箱はIzzatを消費するか、
シーフが
シーフツールで解錠できる。
・解錠コスト(解錠に必要なIzzat)は各
宝箱を10回開けるごとに-10%減少されていき、最大(50回の解錠)で-50%になる模様。
※解錠回数によるIzzatの軽減は各シェオルで別カウント。
※
PTメンバーが空けた分もカウントされる。
・Chestを解錠するとその場にCofferが出現することがあり、Cofferを解錠するとその場にAurum Strongboxが出現することがある。
・Izzatを用いて
宝箱を開ける方が、
シーフツールを用いるよりCoffer・Aurum Strongboxになる可能性が高い。
・
シーフツールによる解錠は、使うツールにもよるが30%~40%程度で成功し、5%程度で
ミミックになる。
宝箱 | 基本解錠コスト | 最低解錠コスト | 出現条件 |
Chest | 10 | 5 | 各階層内にランダムで3つ設置 |
Coffer | 15 | 8 | Chestを開けた際にまれにその場に出現 |
Aurum Strongbox | 20 | 10 | Cofferを開けた際にまれにその場に出現 |
エコーズの
ロビーと同じ
マップ。
フロア内にAgon Halo+
獣人6体あり。
フロアに入ってから常に左手の壁沿い(東側)に進めば
Veridical Conflux #9。
フロアに入ってから常に右手の壁沿い(南側)に進めばTranslocator #3。
Translocatorの場所は敵グループと非常に近く、Agon Haloがある場合は
インスニでの迂回が困難なこともあるので
ワープする際は注意。
第2ウォークと同じ
マップ。
フロア内にAgon Halo+
獣人6体あり、3
種族混合。
最初の広場を常にまっすぐ(東側)に進み、階段を下りた先の部屋にOtherworldly Vortex。
6体の
獣人+
魔法陣(Agon Halo)で1つのグループを構成している。
パーディッション A-1、A-3、A-5では同種の
獣人のグループだが、A-7は3種混成グループとなっている。
魔法陣は8
属性いずれかの
属性を持ち、風水
耐性あり。距離が離れるほど
ダメージカットが高くなる。
獣人は
アクティブ、
リンク、
見破り持ち。
魔法陣を破壊するまでは半透明で
ターゲット不可。
種族 | 名称 |
オーク族 | Fighter(戦)、Pugilist(モ)、Thaumaturge(黒)、Crusader(ナ)、Villifier(暗)、Archer(狩) |
クゥダフ族 | Marauder(戦)、Cleric(白)、Evoker(黒)、Pillager(シ)、Squire(ナ)、Ravager(暗) |
ヤグード族 | Bruiser(モ)、Spiritualist(白)、Magus(黒)、Lyricist(吟)、Samurai(侍)、Shinobi(忍) |
| |
オーク族 | Black Belt(モ)、Renegade(暗、獣人王タイプ) |
クゥダフ族 | Enchanter(赤)、Champion(ナ、獣人王タイプ) |
ヤグード族 | Chirurgeon(白)、Archon(黒、獣人王タイプ) |
シェオル(sheol)は「黄泉」を意味するヘブライ語
。ギリシア語では「
ハデス」「ゲヘナ」がこれに相当する。
nostosは「長い旅路からの帰還」といった意味の古ギリシャ語にちなむ言葉
。例えば英雄オデュッセイアが長い旅路の果てに帰還したのもnostosであり、「
オデシー」というコンテンツ名との関わりを感じさせる。
agonは古代ギリシャにおける懸賞付き競技のこと。
Otherworldly Vortex:「別世界の渦」といった意味。
パーディッション(Perdition)には「地獄に落ちること、永遠の罰」という意味がある。
ブフートの
特殊技「
パーディション」に同じ。
BFが7階層あること、黄泉を意味する名前を持っていることからも、地獄を下っていくイメージなのかも知れない。
Agon Halo:haloは「後光、光輪」という意味。
Agon Pugilist:Pugilist=「ボクサー」
Agon Thaumaturge:Thaumaturge=「魔術師」
Agon Crusader:Crusaderについては【
Bozzetto Crusader】項を参照。
Agon Villifier:villifyという一般的な英単語は存在しないため、vilifierの
誤記と思われる。vilifyには「けなす、中傷する」という意味があり、vilifierだと主君におもねって他人を貶める(讒言する)者、つまり讒臣(ざんしん)という意味を持つ。
Agon Marauder:Marauder=「略奪者」
Agon Cleric:Cleric=「聖職者」
Agon Evoker:Evoker=「
幻術師」
Agon
Pillager:
Pillager=「略奪者」
Agon Squire:Squire=「大地主、騎士の
従者」。この場合は
従者のほうだろう。
Agon Ravager:Ravager=「略奪者」、
ラベジャーアーマーのラベジャーに同じ。
Agon Bruiser:Bruiser=「乱暴者」
Agon Spiritualist:Spiritualist=「降霊
術者」
Agon Magus:Magus=「
魔法使い」
Agon Lyricist:Lyricist=「叙情
詩人」
Agon Renegade:Renegade=「背教者、脱党者、裏切り者」
Agon Enchanter:Enchanter=「
魔法使い、妖
術者」
Agon Chirurgeon:Chirurgeon=「外科医」
Agon Archon:Archon=「支配者」
Tipuli:
フライ族であることから、昆虫の
ガガンボ科(Tipulidae)に由来すると思われる。
Brachys:brachysには古ギリシャ語で「短い」という意味がある。なお、短尾下目(
カニ下目)の学名Brachyuraはギリシャ語の「短い尾」に由来する。
Dione:ディオネはギリシア神話に登場する
女神。ディオネという
女神は複数存在するが、主なものにウラノスとガイアの娘でティターン神族の一柱と、
アトラスの娘がいる。
叙事詩「オデュッセイア」には、オデュッセウスがティターン神族の
女神ディオネーに捧げられたドドナの神託所に立ち寄り、ゼウスの神託を求めたという逸話があることから、
オデシーつながりでティターン神族のほうが由来かも知れない。
Gloios:古代ギリシャのアスリートは、衣服を脱ぎ、体に油を塗って競技を行っていた。体についた汚れた油は最後にこそぎ落とされ、集められて薬として販売されていた。この油がグロイオス(Gloios)と呼ばれる。
Damysus:ギリシャ神話に登場する
巨人。
巨人の中でも最も
俊足だったとされる。一説によると、アキレスは子供の頃に足を焼失し、ケイローンにこの
巨人の
死体から足を移植されたことで
俊足を手に入れたとされる。
Aegypius:ギリシャ神話の登場人物
。恋人の未亡人の息子との諍いが原因で、アポロンにハゲワシに変えられてしまったとされる。
Salmandra:【
サラマンドソード】項を参照。
Ailuros:コイネー(古ギリシャ語の一種)で「猫」という意味。猫の頭を持つエジプトの神「
バステト」はギリシャではこのように呼ばれていた
。
Megaera:Megaera(メガイラ、メガエラとも)はギリシャ神話に登場する
女神。復讐の3
女神の1柱で、「
嫉妬する者」という意味を持つ。
Eurytus:【
Eurytos】項を参照。
Harpe:【
ハルパー】項を参照。
Kusarikku:シュメール神話に登場する有翼の牛
。
女神ティアマトがマルドゥークに対抗するために生み出した11の怪物の一つ。
Leucippe:ギリシャ神話には様々なLeucippeが登場する
が、
コウモリ族であることから、ミニュアデスの一人レウキッペが由来と思われる
。レウキッペは酒と狂乱の神ディオニューソスに対して不敬であったので、神罰を受けて鳥あるいは
コウモリに変身させられたという逸話がある。
Cynara:キク科の多年草「チョウセンアザミ」(アーティ
チョーク)のラテン語名。名前はギリシャ語でアーティ
チョークを意味するkynaraから。
Ptelea:ミカン科の樹木。名前はギリシャ語における
ニレの木に由来する。
Physis:ギリシャ語で「自然」を意味する言葉。
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