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モンスター
ダハク
記事名読み
だはく/Dahak
ドラゴン族
の
亜種
の一つ。
拡張ディスク
「
アトルガンの秘宝
」と共に追加された。
オリジナルエリア
の
ドラゴン族
とは明らかに異なる、赤い体色をしている。そのため当初はレッド
ドラゴン
などと呼ばれることもあった他、思わず
NM
と勘違いしてしまう
冒険者
も多かったようだ。
ゼオルム火山
西部の
ボゾルド島
や、
レベロス風穴
、
ナイズル島
など
アサルト
作戦領域
に生息する。また、過去
エリア
にも出現する。
特徴
違いは体色だけではなく、使用
特殊技
にも表れている。従来の
ドラゴン族
が使用する凶悪な
特殊技
はそのままに、対象の
強化魔法
を全て消す「
無の歌
」が、
強化
全消しの上に
ダメージ
まで発生する「
負の歌
」にパワーアップしている。
静寂
状態にすると~の歌とつく
特殊技
を封じることができるが、代わりに150
TP
/3secの
リゲイン
が発生するという特徴を持つ。
弱点
として、
水属性
ダメージ
を受けると
TP
-300される特性を持つ。そのため
エンウォータ
状態で殴っていると死ぬまで一切
特殊技
を使用しないほど。
また、
原種
の
ドラゴン族
はどの
属性
攻撃
にも万遍なく強く、
弱点
や
耐性
は存在しないが、
ダハク
への
連携
ダメージ
は
溶解
50%、
振動
85%、その他70%となっており
注釈1
外部サイト「英雄なき時代の英雄」より
、火に強く水に弱い特性になっている。
ボゾルド島
の
Dahak
はレベルだけなら82~83と
イフリートの釜
に出現する
Ash Dragon
(レベル82)を凌駕している。もちろん向こうは
HNM
と呼ばれるだけあってその強さは段違いなのだが、
Lv75キャップ時代
の
Dahak
は通常の雑魚敵としては最強クラスの強さを誇っており、
戦闘
においては細心の注意を要していた。
アイテムレベル
装備
と
フェイス
が
実装
された現在では、どの
ジョブ
でも楽に討伐が可能になっている。
ボディプレス
の
ラーニング
特殊技
が凶悪なのでできればやり合いたくはない相手なのだが、
青魔法
ボディプレス
を
ラーニング
するためには事実上
ダハク
に挑むしかなかったため、
青魔法
の
コンプリート
を目指す
青魔道士
たちは死に物狂いでこれらと戦い、
死体
の山を築きあげるということも珍しくなかった。
多彩な技を持ち
ボディプレス
を使うまでひたすら耐えても結局使わずに終わる事も少なくないこの敵だが、上記に有る通り
サイレス
をかけてしまえば歌を使用しなくなり
TP技
を連発し出すのですんなりと
ボディプレス
を連発するようになってくれる。…但し、その猛攻に耐えられないレベルの人が
PT
に混じって居る場合はくれぐれも離れて居るように徹底しないと覚える前に<死><残念です>と言う事に成るので注意が必要だった。
レベルキャップ
が上昇したことで
ソロ
での
ラーニング
も容易にはなったが、使用可能レベルの
Lv
62で
ラーニング
したいなら高レベルの協力者が必要となる。
幸いにも、
ラーニング
できる確率は若干高めのようだ。
名称について
名前の読み方は諸説あったが、
ファイナルファンタジーXI リーダースタイル (The PlayStation2 BOOKS)
に
モンスター
の読み方が掲載されたことから、とりあえず「
ダハク
」で落ち着いている。
出典はゾロアスター教のアジ・ダハーカ(Azi
Dahak
)が元になっていると思われる。
アジ・ダハーカとは、悪神アンリ・マンユが生み出した「最強の邪悪なもの」と呼ばれる3頭、3口、6眼の強大な竜のことで、虚偽の女悪魔ドゥルジに所属する存在だともされる。バビロンのクリンタ城を住処とし、その体内には無数の害虫(ムカデや
サソリ
)を棲まわせている。その口からは毒や炎を吐き、さらには千種類にも及ぶ
魔法
を操る。その力を以って、アンリ・マンユに敵対する最高神アフラ・マズダの被造物を破壊する。
なお、アジ・ダハーカとは『ダハーカの
ドラゴン
』と云う意味で、『アジ』とは『災厄を招く竜』を指す。また、双蛇の魔王「
ザッハーク
」の配下であるとも、「
ザッハーク
」自身であるとも言われる。
ちなみに元
ネタ
はのちに、
ドメインベージョン
NM
の「
Azi Dahaka
」として
FF11
に登場した。
関連項目
【
ゼオルム火山
】【
ボゾルド島
】【
ドラゴン族
】【
ボディプレス
】【
ザッハーク
】【
Azi Dahaka
】
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