属性耐性魔法(ぞくせいたいせいまほう/Elemental resistance spells)
白魔法に存在するバ系魔法のうち各属性について耐性強化するものの総称。
強化魔法に分類される。

白魔道士レリック装束両脚部位「クレリクパンタロン」のアイテム効果に初めてこの名称が使われるまで正式名称が不明であったため、バ系魔法あるいは属性バ系と呼ばれることもある。

属性耐性魔法一覧

を除く6属性に対応した魔法が個別に存在し、それぞれ赤魔道士魔導剣士が使用可能の単体強化魔法の「バ○○」と、白魔道士専用の範囲強化魔法「バ○○ラ」がある(○○には各属性を表す語が入る)。
魔法耐性属性魔法属性習得レベル
バストン54
バウォタ98
バエアロ1312
バファイ1716
バブリザ2120
バサンダ2524

白魔道士専用ラ系魔法
魔法耐性属性魔法属性習得レベル
バストンラ5
バウォタラ9
バエアロラ13
バファイラ17
バブリザラ21
バサンダラ25

いずれのスクロールジュノ下層H-9のワーグデーグ魔法書店においてHasimから購入することが出来る。

魔法属性耐性属性に対する強属性になっている。レジストのない魔法なので普段属性を気にする必要はないが、エヴォリス等で付与するオーグメントでは特定の属性魔法にのみ強化を及ぼすものがあるため、注意が必要。

概要



単体バ系は範囲バ系上書きし、逆は上書きできない。また範囲、単体共に後から唱えた属性が常に優先され、同時に複数の属性バ系魔法効果を得ることはできない。

詠唱時間が0.5秒と非常に短いため、前もって掛けておく他に、敵がガ系魔法を唱えたのを確認してからそれに合ったバ系を使うといった具合に、敵の詠唱に合わせて使うといったこともできる。とはいえ、範囲攻撃に巻き込まれる危険のある前衛の近くに居る必要があったり、即座にバ系を使えるようにマクロの準備も必要であったりとハードルが高い。
実用上は、大抵の敵は一つの属性だけを防御すればいいということもあって、先置きで使う方法が主流である。

低レベルのうちから利用される状況の例としては、以下のようなものがある。

これらの特殊技を受ける際に属性耐性を上げているとレジスト率にはっきりとした違いがあり、回復の負担を減らす事ができる。
また、エルカの使うインシナレートなどのブレス攻撃シェル魔法防御力ではダメージを軽減できないので、属性耐性値上昇によるレジスト率上昇が重要になってくる。
ダメージの軽減だけでなく、該当属性状態異常レジストする確率も高まるため、麻痺静寂などの厄介な状態異常を持つ敵と戦う際に掛けておくと役に立つだろう。
高レベルではパーティに大打撃を与えるような魔法特殊技スタンで発動自体を中断させることが多くなるが、もしもの時に備えて保険としてかけておく方が望ましい。

効果

属性耐性

属性バ系を使用することで属性耐性値を上昇させる効果が得られ、これにより敵からの魔法属性攻撃レジストする可能性が高まる。
レジストによるダメージの軽減に目が行きがちだが、その属性状態異常攻撃レジストする可能性も高まる。状態バ系の効果とも重複するため、厄介な状態異常(特に範囲系)を持つ敵と対峙する際は、属性バ系状態バ系を併用すると、リカバリーが容易になる。また、対応する状態バ系が存在しない状態異常に対しても効果がある(スタンに対してバサンダなど)ため、活用できる範囲は広い。
なお、上昇するのは属性耐性値であり、シェルなどと違い属性バ系の効果で直接属性ダメージを軽減できるわけではない。あくまでレジストの可能性が上昇するだけである。
白魔道士に限り、属性耐性値に加えて各属性に対応した魔法防御力を上昇させることができる。これについては後述する。

属性バ系属性耐性値上昇は、以下の通り。単体と範囲で上昇値の違いは無い。
40+int(強化魔法スキル÷5)(スキル300以下)*1
100+int((強化魔法スキル-300)÷4)(スキル301以上)
当初耐性値はスキル300が上限だったが、2010年9月9日のバージョンアップで上限が引き上げられた。なお300より上は計算式が変わっており、4ごとに1上がるようになっている模様。
上限値は強化魔法スキル500の時の150。

唱えた時点の強化魔法スキルが影響するため、何もしていなければサポ白赤魔道士が範囲バ系を使った方が白魔道士が使うそれよりも効果が高いこともあったが、白魔道士の専用装備メリットポイントサポ学による強化魔法スキルブーストにより、白魔道士が使用することが一般的となった。
白魔道士AF2クレリクパンタロンには耐性値の上昇量を+20(打ち直し品は+1で+22、+2で+25)させる効果、両脚装備シェダルサラウィルには同様に耐性値+15させる効果、メリットポイント属性耐性魔法効果には耐性値上昇量を最大で+10する効果がある。

以下にジョブ別のLv99青字で得られる属性耐性値の一覧を示す。なおこの表では装備品の効果は考慮していない。
ジョブスキル属性値
赤魔道士
学者白のグリモア時)
404126
魔導剣士388122
白魔道士378119
ナイト学者334108
黒魔道士300100
サポ赤サポ剣14468
サポ白13967

属性魔法防御力上昇

メインジョブ白魔道士の場合のみ、属性耐性値の上昇に加えて対応する属性魔法防御力を高めることができる。
レジスト率を上げる属性耐性と異なり、魔法防御力は受けるダメージを直接軽減することができる。

属性魔法防御力上昇の効果を得るには、以下の方法がある。
方法上昇量
ジョブアビリティハートオブソラス+5
片手棍ベニフィクス+5
胴装備ブレスドブリオー+5
ORブリオー+1ハートオブソラス時さらに+5
ORブリオー+2ハートオブソラス時さらに+10
メリットポイント/白魔道士属性耐性魔法効果2~10*2

最大で+30もの魔法防御力アップが可能。これは魔法防御力アップの特性を持たないジョブであれば約23%のダメージ軽減になる。
更にシェル(ラ)Vとの併用で実に約42%~44%もの魔法ダメージを軽減できる。

また、魔法防御力が上がるため、魔法ダメージカットキャップ(50%)に達しているキャラクターでも恩恵を受けることができる。
つまり使用する魔法/特殊技属性が分かっている敵を相手にする場合には強烈な魔法ダメージカットを達成できるのである。
なお、対応する属性バ系が存在しない属性無属性に対しては属性魔法防御力を上げることはできない。

この属性バ系の性能を完全に引き出せるのは白魔道士の特権である。
近年では属性防御も意識されるようになったとはいえ、自らの能力に気づいていない白魔道士は多いようだ。着替え等を意識して行い、性能を生かすべきであろう。

その他の性能アップ

白魔道士エンピリアン装束を+2まで強化すると共通性能として、コンビネーション:属性耐性魔法性能アップがつく。
この属性耐性魔法性能アップの内容は一定確率でかかっているバ系に対応するダメージを0にするというもの。
両脚についてはクレリクパンタロン耐性値を上昇させるという選択もあり、状況に応じて使い分けたい。

歴史

実装当初は詠唱時間が6秒であり、耐性の上昇量も微量で全く使い物にならない防御魔法であった。

2003年7月17日のバージョンアップ(→公式ページ)にて詠唱時間が0.5秒と大幅に短縮され、耐性上昇量も一気に増加した。しかし代わりに有効時間が短くなった。

2009年4月9日のバージョンアップで、ハートオブソラス中に属性魔法防御力にボーナスが得られるようになった。

以前は効果時間が詠唱者の強化魔法スキルで変動するようになっており、強化魔法スキル180までは効果時間150秒、スキル180~360の間は効果時間150~300秒まで線形(小数点以下切捨て)に増加し、スキル360で上限の300秒に達するようになっていた。
2013年3月27日のバージョンアップで、不具合により効果時間強化魔法スキルの値に関係なく一律150秒になっていたが、同年4月11日に→フォーラムにて効果時間を一律480秒に延長することが発表された。


関連項目

バ系魔法】【状態異常耐性魔法
ハートオブソラス】【ブレスドブリオー】【クレリクパンタロン
オリゾンブリオー】【ベニフィクス
*1
intは小数点以下切捨ての意。
*2
能力値1ごとに属性耐性値・属性魔法防御力ともに+2
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