猛き者たちよ/ネタバレ

記事名読み
たけきものたちよ/The Savage
世界の終わりに来る者」の真実を求めるべく帝龍の飛泉を訪れた冒険者たちの前に、真龍たちを従え遂にバハムートがその姿を現す。

しかしバハムートテンゼンの説得にまったく耳を貸すことなく、真龍が一・応龍(Ouryu)冒険者たちの前に立ち塞がる。
戦闘内容
6人制限、30分制限のBF戦となる。少なからぬプレイヤーにとってウィルム族とは初の手合わせとなるだろう。

ここではウィルム族の特殊攻撃を惜しみなく使われることとなる。特に空を飛ばれると直接物理攻撃が届かなくなる上、範囲攻撃が強烈になるため、なるべくなら地上で戦うことが望ましい。

このバトルでは敵を撃破する必要はなく、HPの七割程度を削ればイベントが進むのだが、どちらにしろ長期戦になると勝ち目は薄くなっていくため、瞬間火力が求められる。

当初はLv50制限BFだったが、2010年6月22日のバージョンアップレベル制限は撤廃されている。以下はレベル制限下での攻略法である。
PTでの戦法
アニマイエローリキッドなどと同様、このバトルにも難易度緩和アイテム雲消霧散石」が用意されている。応龍は前述したように飛行時は凶悪なTP技を繰り返し、一定時間、及び一定ダメージ後の着地時には「タッチダウン」という範囲TP技を繰り出してくるのだが、このアイテムを使うと、即座に、しかもタッチダウンを使われずに安全に地上に降ろすことができる。弱体アイテムの有無で極端に難易度が変わるため、無精せずに雲消霧散石を集めるのがクリアへの近道。

スリプルが効くので戦況が押されてきた場合は眠らせて休憩するのも一手。
アブソルートテラー盾役テラー状態になった場合などもスリプルで時間を稼ぐのがよい。

ただし、地上ではスパイクフレイルを使うため、後方カウンターに気をつけなければならないことや、正面ブレスを受けると大ダメージなので盾は正面より少し軸をずらして立つなど、ウィルム族と戦う時の心得が必要になる。

黒を多めに揃え、足止めと寝かせを駆使しつつ、時間を合わせて精霊魔法を叩き込む。実装当初からメジャーな戦法であり、数も揃えやすいという利点がある。

召喚士中心
召喚士は2~3人欲しい。構成にもよるが、基本的にヤグードドリンクハイエーテルが必要。薬品MP補充して1分毎にガルーダアストラルフロウを叩き込み、6~7回くらい当てれば戦闘終了となる。

ガルーダが1度にやられてタゲ召喚士に行くと失敗する確率が高くなるので、攻撃のタイミングをずらして順番に倒れるようにすると良い。

難易度は低いが、完全にSPアビ依存の戦法なので、1度失敗するとやり直しがきかないという欠点がある。

上位ミッションバトルフィールドでは、Ouryuが飛翔する際にEarth Elementalが2体出現する(倒してもこのタイミングで再ポップする)。
このEarth ElementalヘイトOuryuと連動しており、2体にウェポンスキルを当てることで「!!」が表示され、テラー状態になる。
この状態でOuryuダメージを与えると、Ouryuタッチダウンなしで地上に降りてくる。
イオリアンエッジショックウェーブなどの範囲WSEarth Elementalに撃ちOuryuを巻き込む事で上記の条件を一度に満たす事も可能で、即座に降りてくる。
但し、何度も繰り返していると降りる確率が下がる模様。
注釈1
倒すと確率がリセットされる?


Earth ElementalストーンVやストンガIIIを使用するが、魔法防御をしっかりしておけばエレメンタル自体の攻撃力は高くなく、またスリプルリポーズで寝かすこともできるため、脅威ではない。

OuryuHPがある程度減るとインビンシブルを使用するため、魔法攻撃ができないジョブ構成の場合、インビンシブル+飛翔モードで一瞬にして壊滅状態に陥ることがある。タイフーンウィングバイウィング攻撃範囲はかなり広く、フィールドの中心付近で使用されるとほぼ全域にダメージが到達する。またタイフーンウィング追加効果暗闇から強スロウに変更されており、バイウィングスロウガと合わせて強スロウ状態にさせられる機会が多い。アブソルートテラーは単体対象のテラーとなっている。ジオティックブレス正面で受けたり、スパイクフレイルをくらうとダメージが2000を越えることもあるので、ヘイトリセット効果のあるホリッドロアや地上に降りた直後は位置取りに気をつける必要がある。

インビンシブルを使用すると、ブレクガが解禁される。ただパライズサイレスが普通に入るので、残り体力が2割程度になったらサイレスを入れておくようにするとブレクガを気にしなくてすむ。

雲消霧散石により何らかの弱体効果を与えることができる模様だが、今のところ効果は不明である。

飛翔モード解除をしっかり押さえ、土属性への対処ができるパーティ構成であれば、難易度はかなり優しいBFである。
ただしなんらかの条件
注釈2
空中に上がってから受付期間中に最速で叩き落した場合?
を満たすことで発動される上位TP技(テリックブレス)は威力が通常技の倍近くに及ぶため、油断は禁物である。
歴史
実装当初(2004年9月16日~)はLv50制限で、応龍は空中にいてもララバイで寝かすことができたため、寝かす→精霊の繰り返しで容易にクリアすることができた。

弱体アイテム雲消霧散石の入手難度がずっと高かった
注釈3
当初は雲消霧散石Rare Exで、ヒポグリフの尾羽根も5本必要だった。しかもヒポグリフの尾羽根Exトレード不可だった。
こともあり、ガチ攻略の難度は極めて高く、それゆえ「必須。あとは不要」と言われるほどの状況であった。

しかし、2004年10月7日のバージョンアップララバイはすぐ切れるように変更され、造作もないというほど簡単ではなくなった。しかし、ガチ攻略の難度が下がったわけではなかったため、相変わらず黒中心でクリアするという攻略が主流であった。

2004年12月9日に雲消霧散石Rare属性がなくなり、必要なヒポグリフの尾羽根が2本に緩和され、ヒポグリフの尾羽根Ex属性がなくなったため、雲消霧散石を大量に持ち込んでガチ攻略するという手法も、非現実的とまではいえない程度の難度になった。

とはいえ、余った雲消霧散石は使い道がなく、二束三文で店売りするしかなかったことや、ヒポグリフの尾羽根競売に出品できず、バザーから買うか自力で入手しなければならないなど、アイテムの可処分性には相変わらず難があったため、それほど大きな影響はなかった模様。

これらのアイテム競売に出品できるようになったのは2007年6月6日からで、これでようやく現実的にガチ攻略できる状態になったと言っても過言ではないだろう。

2010年6月22日のバージョンアップではレベル制限が撤廃され、さらに難度は緩和されている。
関連項目
猛き者たちよ

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