オカルテーション(おかるてーしょん/Occultation)
シーザー族の特殊技 編
自身に複数枚の分身を発生させる。発生する幻影の数は個体によって異なり、最も弱い三国プロミヴォンのSeetherでも12枚、Lv80超のLivid Seetherに至っては30枚とまさに桁違いの性能を誇る。おまけに空蝉の術と同様の「分身」であるため、単体攻撃は100%回避されてしまう。こうなると前衛の削りが一時ストップしてしまうため、即座に範囲魔法で全てかき消してしまおう。なお、名前は「見えなくなること、隠されていること」を意味する。
青魔法 編
Lv88 BP3 MP138 詠唱時間1秒 再詠唱時間90秒
系統:魔法-強化 属性:風 追加特性:物理回避率アップ(4)
自身の幻影を出して単体攻撃を回避する機会を得る。
ステータスボーナス:VIT+3 CHR-2
自身にブリンクの効果を得る。効果時間は5分。
幻影の枚数は自身の青魔法スキルにより変動する。単純に青魔法スキル50ごとに1枚増える。
青魔法スキル | 320-349 | 350-399 | 400-449 | 450-499 | 500-549 | 550-599 |
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幻影枚数 | 6枚 | 7枚 | 8枚 | 9枚 | 10枚 | 11枚 |
元の敵が使う特殊技には劣り枚数は減り、空蝉の術と同様の「分身」がブリンクの「幻影」に変化している。
ゼファーマントの強化版という位置づけであるとされるが、ゼファーマントが消費MP31で4枚なのに対して、こちらは消費MP138で約8枚と枚数は2倍に増えたが消費MPが約4.5倍と大幅にコストアップしている。
基本的に青魔法はレベルが上がるにつれて費用対効果が上がっていく物が多数な中でここまで燃費が悪くなる物は他に類を見ない。
しかしその分詠唱時間が大きく短縮されており、戦闘中でも十分に張り替えられる。
サポ忍以外のときには空蝉の代用として、またサポ忍でも空蝉の術が回しきれない時などに重宝する。
ただしサポ忍での空蝉と比べた場合、残り枚数の把握がし辛く、物理攻撃や単体精霊魔法などを100%回避しないため、精霊魔法が怖い黒魔道士タイプの敵の場合はストンスキンやマジックバリアもかけておいた方が安全。また単純に消費MPの多さや再詠唱時間も長いので注意が必要である。
S.ドライバーもしくはH.バラージを共にセットする事で物理回避率アップの特性を得られるのも当魔法の性能と合っていると言える。
ただし、青魔道士は回避スキルC-と、前に出て殴る機会が多いジョブにしては低く*1、自分よりも強い相手には1段階の回避+10程度では焼け石に水である。
また、相方となるトリガー魔法がセットされる機会の少ない魔法であることもあり、特性目当てでセットする場面はあまり無いが、回避装備などで特化する場合はこの特性が生きてくるだろう。
なお、アイズオンミーなどの一部の空蝉貫通攻撃を回避できる特徴がある。
関連項目 編
【魔法系青魔法】【強化系青魔法】【幻影】- *1
- これより下は赤吟コのDと、さらに白黒狩召学のEがいるのみであり、ナ戦暗獣のCよりも若干下に位置する。