エリクサー

記事名読み
えりくさー/Elixir
  1. 薬品の分類の一つ。
  2. 薬品の一つ。
薬品の分類としてのエリクサー(エリクサー系)
HPMPを同時に回復させる薬品群である。
ポーションエーテルとは違い最大HP/MPの割合で回復されるため、高レベルになると回復量が大幅にアップする優れたものである。
その代わりに総じて作成コストもしくは取得難度がポーションエーテルより高く、常用するには向かない。
バトルフィールド戦での切り札として使われる場合が多いだろう。

名称回復キャスト硬直入手方法
エリクシルヴァイテ3%2秒合成(錬金術師範)
エリクサー25%10秒4秒合成(錬金術皆伝)
クエスト羽撃け、鷲獅子
クエスト新たなる猜疑
カンパニエバトル配布アイテム
バイルエリクサー25%1秒なし一部ダンジョンTreasure Coffer
一部HNM戦利品
ダスティエリクサー25%1秒なしビシージ配布アイテム
サルベージ宝箱
ハイエリクサー50%10秒4秒合成HQ(錬金術皆伝)
クエスト報酬胎動、牙持つ乙女
バリスタペトラ掘り
ビシージ配布アイテム
バイルエリクサー+150%1秒なし一部ダンジョンTreasure Coffer
一部HNM戦利品
ルシドエリクサーI50%1秒なしアビセアテンポラリアイテム
ルシドエリクサーII75%1秒なしアビセアテンポラリアイテム
ラストエリクサー100%4秒4秒バリスタペトラ掘り
ビシージ配布アイテム
アビセアテンポラリアイテム
レイエリクサー-1秒なしクエスト新薬を試して

Tmp属性付き

エリクサー系は主に2系統に分類する事ができる。

前者は合成で製作ができるタイプのエリクサーに多く、後者は合成で製作ができないタイプのエリクサーに多い。
エリクサー/ハイエリクサーは、使用時に合計14秒もの長いアビ魔法遠隔攻撃の行動不能時間が生じるため、危機に陥った場合の回復手段には向かない薬品となっている。バイルエリクサー/ダスティエリクサー/バイルエリクサー+1は行動不能時間が1秒程度と短いため、値は張るものの緊急時に使う薬品としては大変優秀である。

薬品の一種としてのエリクサー
錬金術スキル合成可能な薬品の一つ。
HPMPを同時に少量回復する秘薬。

効能:HP/MPを最大値の25%回復

2015年6月25日のバージョンアップから、「モンスター飼育」で餌として使用することができるようになった。
販売店舗
エリア店舗名・座標NPC備考
サンドリア港露店形式・J-9Curio Vendor Moogle星唄の煌めき【三奏】所持時
販売価格15,000ギル
バストゥーク港露店形式・K-13
ウィンダス港露店形式・M-4

標準価格7,000ギル店売り可。
ハイエリクサー(Hi-Elixir)」と名称が変化する。
HPMPを同時に回復する秘薬。

詳細は「ハイエリクサー」項を参照。
合成事情
材料に比較的レアな素材龍の血」、Ex品に加え、自力で取得するしかない「ロイヤルゼリー」を使用するため、製造原価が高く材料調達が困難な合成品である。さらに使用に10秒程度かかってしまうし、回復するHP/MPも相対値で、多くても300前後であることから、状況によっては妙薬のため15分の再使用制限が課されるがプロエーテルを使用したほうが良い。

同様の効果を持ちキャストは1秒程度である「バイルエリクサー」がNMドロップ宝箱などから獲得できる上、さらに効果の高い、HP/MPを最大値の50%回復する「バイルエリクサー+1」も同様の経路で流通していることから、これを作ろうとする錬金術師は非常に稀である。

ちなみに、HP/MPを最大値の50%回復させる「ハイエリクサー」、HP/MPを全快させる「ラストエリクサー」はバリスタペトラ掘り、及びビシージ開始時のテンポラリアイテム支給で入手可能。

Treasure Casketからのテンポラリアイテムとして「エリクサー」が入手できるようになったため、2008.12.9 バージョンアップ以降は、それまでに比べてレア率は若干下がったと言えるだろう。
FFIIで初登場して以来、ファイナルファンタジーシリーズにおいて定番となった回復薬の1つ。

効果は単体にHP/MP回復するというもの。シリーズによっては状態異常も全回復する。
FFIIにおいては「エリクシャー」であった
注釈1
FC版のFFIIだと戦闘中に使用した場合のみ「エリクサー」と表示された。
FFIIでは最初の町で既に店売りされていたが、FFIVFFVFFVIIIなどではストーリーを進めることで購入できるようになっていた。

過去、マジックポットは「エリクサーちょうだい!」と言うのが通例であり、与えると何かしらの特典がもらえたり、もしくは与えなければ倒せなかったりした。
XIにおいては通常のエリクサーを通常のマジックポットトレードしたり使用しても(使用できないが)何も起こらないが、エリクサーの亜種を与えると、腑抜けになるマジックポットは存在する。

後期のシリーズではこのエリクサーの効果を味方全体に及ぼす「ラストエリクサー」も登場し、強力な効果から使い渋りの傾向が強く、結局ラスボス戦でかなりピンチに陥ったときのみしか使わない、といったケチなプレイヤーも多かったのではないか。
実際に味わうことのできた「エリクサー
ポーションと同様、サントリーから実際に飲めるエリクサーが販売された。こちらはFFXIIIの発売に合わせたもので、レモン風味の微炭酸飲料となっている。ポーションに比べると普通に飲めるとの評価が多い模様。

普通の単品の他、単品+FFXIIIトレーディングアーツが1体付いてくるものがある。さらにキャラクター缶全16種類とシリアルナンバー入りのタンブラーが付いた『PREMIUM COMPLETE BOX』と、トレーディングアーツが6種類全てそろう『with TRADING ARTS MINI』の2つのセットが販売されていた。
現実世界におけるエリクサー
リクシャー、エリクシール、エリキシル剤等いくつもの呼称がある。錬金術が目指す最高の成果とされ、飲めば不老不死が約束される万能の霊薬。
四元素理論では地上界の万物は土、水、風、火が異なる割合で混合され絶えず「愛」と「争い」によって生成と消滅が起こるとされるが、アリストテレスは不変不滅なる天界を形成する第五元素エーテル(空)が存在すると想定した。この元素は生命誕生に深く関わるとされ、後に賢者の石の精製と同一視されていく。この第五元素を抽出したものが四大元素全てを内包した触媒とされる賢者の石となる。
更にこの賢者の石から精製したものがエリクサーであるとも云われており、ドイツの医師パラケルススがエリクサーを精製し、医療活動を行ったという伝説がある。
関連項目
薬品】【ポーション】【エーテル
ハイエリクサー】【バイルエリクサー】【バイルエリクサー+1】【ラストエリクサー】【ダスティエリクサー】【エリクシルヴァイテ

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