生命感知/FF11用語辞典

モンスターの感知方法のひとつ。HPが減っている状態のPCを感知する。アンデッドモンスターは全てこの感知方法を持つ。また、これだけでなく何か別の感知方法を併せ持っている。タブ変換では「Detects low HP」と三人称単数動詞のような変換になる。

なお公式名称は初期においては「生体感知」であったが、知らない間に「生命感知」も共通変換辞書に登録され、双方とも公式名称となっている。

HPゲージが黄色になったPCが感知対象となる。
感知範囲は対象となるPCのHPの減り具合に応じて広くなり、瀕死の状態のPCを感知する距離は魔法感知よりも更に広く、HPが赤字の場合ならほぼ魔法射程と同等の距離を半径とする円となる。

また、生命感知に限り通路の曲がり角や壁を挟んだ反対側にも感知範囲が及ぶため、アンデッドモンスターが居る狩場で狩りを行う場合はPCのHPの減り具合に細心の注意を払う必要がある。

アンデッドモンスターが大量に居る狩場で死者が出た場合、レイズするとHPが減った状態で復活するため、起きた瞬間にアンデッドモンスターに襲われることになる。このため、死体をトラクタでアンデッドモンスターの密集地帯から遠くへ運ぶか、周りのアンデッドモンスターを片付けて安全地帯を作って蘇生させる必要がある。衰弱回復時にも同様の問題が発生するので、この時にも細心の注意を払う必要があるだろう。

アンデッドには仲間意識というものが存在せず、リンクとも無縁だが、シャドウ族は例外。

シャドウ族はアンデッドにして唯一リンク属性を持っているため、例えアクティブ感知レベル外のシャドウ族と対峙していたとしても、その相手の感知範囲内にいれば加勢してくる。シャドウ族と戦闘中、適切な距離をおいていたはずなのにリンクしていたという経験がある冒険者も多いだろう。赤魔道士がコンバートを行う際もこれに注意しなければ、多数の敵に強襲される恐れがある。

姿を消す、音を消すなどの方法で感知を遮断することが出来ないので、局面によってはかなり厄介な感知タイプである。

生命感知とは、インビジ・スニークを無効化し、HP/HPmaxで従来の感知範囲を広げる物と考えられる。
上記のシャドウ族の例で言えば、聴覚より視覚の距離が長い為同じ位置でもHPが黄色い状態で見られると遠くから襲ってきたりする。
また、リンクの関係はシャドウ族のHP/HPmaxによりリンク距離も伸びる。

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