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モンスター
NM
Tiamat
記事名読み
てぃあまっと
アットワ地溝
に出現する
ウィルム族
の
HNM
。
出現条件
アットワ地溝
(E-9)に約72~120時間間隔で出現する。
特徴
俗に
三龍
と呼ばれる
HNM
の1体。
地図
クエスト
「
プルゴノルゴ島の戦い
」の
イベント
では「渾沌龍ティアマット」と呼ばれている。
SPアビ
は
マイティストライク
。回数制限は無く、一定間隔毎に使用。
遠隔
・
魔法ダメージ
を50%
カット
する。
飛翔能力有り。
HP
20%未満で
攻撃
速度上昇。
追加効果
:
火
ダメージ
。飛翔時は
通常攻撃
が
空蝉
貫通
の
火
属性
ダメージ
。
カウンター
持ち。ただしログには流れないため発生に気づかないことが多い。
オートリジェネ
有り。
使用
魔法
:
ファイガ
III・
ブレイズスパイク
。
使用技
技名
効果
補足
アブソルートテラー
単体
テラー
ホリッドロア
単体
ディスペル
食事
含む全ての
強化
消失
ヘイトリセット
スパイクフレイル
自身中心範囲
物理ダメージ
後方カウンター
テバッドウィング
自身中心範囲
火
属性
ダメージ
追加効果
:
悪疫
ファイリィブレス
前方
火
属性
ブレスダメージ
インフェルノブラスト
対象中心範囲
火
属性
ダメージ
飛翔時のみ
タッチダウン
自身中心範囲
ダメージ
飛翔→地上移行時に使用
ヘイトリセット
かつては視覚遮断無効、聴覚遮断無効、
引き寄せ
を持っているので迂闊に近寄ると一瞬で殺害されていたが、
レベルキャップ
が解放されてからは脅威性が低下した。
スタン
に
耐性
が無いのをいいことに、
青魔道士
が
ソロ
で
サドンランジ
(飛んでいても届く)でハメ殺していることも多い。
倒した時の
称号
は、「
ティアマット トラウンサー
」。
Lv75キャップ時代
の戦法
最強クラスの
HNM
の
三龍
だが、
Tiamat
は「
三龍
の中では」一番倒しやすい。
戦術
は
LS
ごとに違うとは思うが、赤/忍or忍/暗orナ/忍を中心とした盾
パーティ
を一つ作り、後の2
パーティ
は各
LS
毎の
攻撃
役、補佐役が入ることが多い。
攻撃
役としては
黒魔道士
と
召喚士
が挙げられ、地上に降りている時は
召喚士
の
履行
、空中・地上に関係ない
黒魔道士
の
精霊魔法
等が有効とされている。特に
召喚士
の
攻撃
が抜群であり、1時間あたりの
与ダメ
は
召喚士
が15,000、
黒魔道士
が12,000程度。
注釈1
黒魔道士
の場合は
装備
によって左右される部分が大きいため、安定度でも
召喚士
の方が高い。
。
また
Tiamat
の
ファイガ
IIIは
スタン
で止められるため、
ヘイスト
のかかった専任の
スタン
役がいると好ましい。理想は
サポ暗
の
赤魔道士
であるが、
黒魔道士
でも
暗黒騎士
でもさして問題はない。どちらの場合も誰かが
ヘイスト
をかけてあげる必要はあったものの、80
キャップ
解放に伴い
サポ白
での
ヘイスト
使用が可能になったので
黒魔道士
、
暗黒騎士
のどちらも単独でこの役をこなすことが出来るようになった。
単体だけでも強い
Tiamat
だが、周辺には
おなつよ
クラスの
エレメンタル
、夜になると
コース
までも
沸く
のでそれらを処理する(寝かし、
マラソン
、
殲滅
等)ことも必要である。現在では雑魚処理を外部に頼ることなく処理する
LS
がほとんどであり(外部
パーティ
を使うのは人が余った時くらい)、
フルアラ
以内で1時間半~2時間で倒すところが多いらしい。
戦利品
両手
装備
教経の篭手
両足
装備
クライヤーゲートル
素材
オックスブラッド
黒甲虫の体液
御神木
真龍角
ベヒーモスの毛皮
ダマスクインゴット
ダマスク織物
セイレーンの髪
モルボル粘糸
龍の心臓
龍の血
龍の爪
龍の肉
2015年3月26日のバージョンアップ
以前は
ヘラルドゲートル
を
ドロップ
していたが、
業者
の独占などが問題となり、同スペックの
Rare Ex装備
「
クライヤーゲートル
」を
ドロップ
するように変更された。
出典
FFシリーズ
に登場するティアマットの直接の元
ネタ
はD&Dの旧設定における多色竜(Chromatic Dragon)ティアマットである。神話とは異なり5色の頭を持つ
ドラゴン
であり、全ての悪竜の母祖であるとされる。また地獄(Hell)の支配者の一人でもある。善竜の王である
バハムート
とは対立する存在である
注釈2
D&D世界の一つで、
マーガレット
・ワイスとトレイシー・ヒックマンの共著による小説「
ドラゴン
ランス」シリーズの舞台となるクリン(Krynn)では
暗黒
竜タキシス(Takhisis)という名でほぼ同じ存在が登場しているが、設定上では別存在となっている。
。
ちなみに、
ファンタジー
世界(D&Dを含む)でしばしば使われる「ティアマト」(ティアマット)という言葉の出典は、メソポタ
ミア
及びバビロニアの創世神話に登場する原初の女・最初の地母神。古代メソポタニアの一
言語
(シュメール語)における「生命(Ti)の母(Ama)」が語源ではないかと言われている。
ティアマトは、蠍の尾を持った豊満な肉体を持つとされ、淡水を意味する巨神アプスーと交わって、天と地の多くの神々を生み出した。その後、アプスーは、若い神々によってもたらされた混沌を嫌って、彼らを駆逐しようとしたが、逆に殺されてしまう。このことを知ったティアマトは、自らが産んだ海蛇、嵐の悪魔、
サソリ
人、人魚などを率いて神々と戦った。
もっとも、最後にはアヌー(後にバビロニア神話ではマルドゥークに置き換えられた)によって打ち滅ぼされ、二つに裂かれた身体から、天空と大地が創られ、両眼から流れた涙がチグリス・ユーフラテス川の源となり、唾液や口の泡から雲が、砕かれた頭からは山が生まれたとされる。
なお、ティアマトの悪の化身(いわゆる
モンスター
)としての造形は、後世のユダヤ=キリスト教の文化圏での歪曲によるものと言われている。
過去の
FFシリーズ
の
Tiamat
FF
Iでは、4体存在する中ボスの内の1体「風の
カオス
」として登場。4体の中で一番強く、その居城はなんと宇宙だった。これのオマージュとして
FFIX
でも同様に風の
カオス
として主人公達の前に立ちはだかった。
FF11
では雑魚で出てくるリッチ、
クラーケン
と違い
HNM
なので面目は保ったというべきか。
FFII
や
FFXII
など他の幾つかの作品でもボスクラスの敵として登場している。
関連項目
【
真龍
】【
三龍
】【
教経の篭手
】【
ヘラルドゲートル
】
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